2010年06月11日
スパイダーのセンターネックのすげかえ
組立てが終わりました。センターネックを切断し、ダブルベント用のネックを溶接、シャフトを他のパターから持ってきて組立てました。
これは正直大変でした。分解と組立てが個数を経験しないとかなり苦労すると思います。
溶接とメッキという外注を2社跨ぐので、時間も30日程度掛かりました。
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以下、5月13日の記事です。
こちらは先日バラしたスパイダーの本体の剥離が終った状態です。
剥離すると、メッキする前の状態が現れます。雑な下地処理がされていれば、雑な下地が現れますし、時にはマジックで付けた何かの印やメモが現れることもありますが、このパターの下地は非常に丁寧に処理されており、ツートンカラーのヘアライン処理とブラスト処理がされています。この後、ネックを切断し、ダブルベント用のネックを溶接します。
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以下、5月10日の記事です。
こちらは長尺用のスパイダーのヘッドです。バラして、本体を取り出し、メッキを剥離し、ネックを切断、ダブルベントシャフト用のネックを溶接し、再メッキ、アッセンブルします。
長尺用と短尺用では極端に重さが違いますが、重さの違いは右上の画像のように真鍮のプレートをボルトで固定しているだけのようです。
もし重くしたいということだけでしたら、内部になんらかの形でウェイトを仕込んで調整可能のようです。
スパイダーをバラすのはこれで2回目ですが、あまりに複雑な構造のため、綺麗にバラそうと思うと1日がかりです。
バラしかたですが。熱を掛けてフェースインサートを接着している接着剤をブレークさせ、フェースを取り除くとボルトが現れます。ボルトを外ずし、熱を掛けてソールプレートを接着している接着剤をブレークさせます。その状態でコンプレッサーで圧縮したエアーをフェースのボルト穴から送り、ソールプレートを内部から圧を掛けて外します。ソールプレートを外すと、本体と枠を固定しているボルトが現れるので、それらを外すと枠が外れます。
後に残るのは熱で溶けた、ペンキや、シリコン、接着剤などですが、これらを綺麗に処理して完了ですが、気が付いてみると1日くらい掛かっているような状態です。
この分解作業に比べるとオデッセイのブラックシリーズの分解作業のほうが遥かに容易に感じられます。
投稿者 M.Sasaya : 16:30
2010年06月10日
ODYSSEYのサイトライン加工(2010年6月10日のオーダー)
こちらのお客様はオデッセイ#9Xがこれで2本目ですね。その他旧モデルの#9を1本で、合計3本ご注文頂いたおります。
投稿者 M.Sasaya : 16:46
2010年06月09日
ODYSSEYのサイトライン加工(2010年6月9日のオーダー)
一品物コーナーのデルマーをお買い上げ頂いたお客様から、一緒にサイトラインの延長加工をご注文頂きました。
投稿者 M.Sasaya : 17:56
2010年04月26日
Odessey Black Series Tour Design
こちらはネックの付け替えがメインの加工ではありますが、チューンナップやリフィニッシュというレベルでの加工ではなく、作り直しという表現が近いと思います。BBGOLFさんからのご注文です。
まず、分解ですがタングステン部分のジョイントを外し、それぞれのプレートなどを外し、メッキを剥離。クランクネックを切断後、新しいサンタフェネックを溶接。本体はソフトブラックメッキ加工をして組立てました。もちろんサイトラインも追加しました。
ネックの付け替えまではしなくても、再メッキだけなら安価で、他の人との違いを明らかにできます。やはりメーカー組立ては苦労したあとが見受けられましたが、色々と問題もありそうなので、念のためゴールドファクトリーで組み直すのも価値があるかと思います。
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以下2010年4月7日の記事です。
先日分解したオデッセイブラックシリーズ・ツアーデザインの剥離が完了しました。
これからネックを切断し、サンタフェ調のネックを溶接します。
メッキを剥離してみると、ヘッドの削りだしだけでなく、ステップ内部のザグリまで全てがコンピューター制御されているのが確認できます。量産品の技術進歩は恐ろしいものがありますね。このレベルの加工をするのは、コンピューター制御を使わないハンドメイドのゴールドファクトリーでは正直無理です。
ですが、ここまで精巧に作られたヘッドが、どうして仕上げ処理をしてメッキして組立てされると陳腐な安っぽいパターになってしまうのか不思議でなりません。
仕上げ処理だけでも、日本国内で行うなどすればまた違ってくるのではないでしょうか。残念ですね。
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以下2010年3月30日の記事です。
Odessey Black Series Tour Designの改造依頼です。
専用レンチが入荷してなかったので、何件かのお客様にお待ち頂いておりましたが、先ほどレンチ(ボールスターレンチ)で外して分解しました。
こちらのボールスターレンチは1本1000円でお分けします。ご希望の方はメール下さい。
info@goldsfactory.comまで。
レンチ1本あれば、ジェルを充填してウェイト調整できそうです。
タングステンと本体の間は樹脂の板と両面テープで、トゥとヒールの2ヶ所を割りピンで固定し、更に星型のボルトで固定されています。接着剤は一切使われていません。
タングステンの内側にはアルファベットの文字がケガキしてありました。組立に苦労した形跡があります。
タングステンは本物らしく、70g以上の重さがありました。本体はタングステンで重くなる分、完全に空洞になっています。タングステンのほうにも空洞を作って重さを落としています。重量調整に苦労した形跡があります。
サイトラインは潔くシルクスクリーンになりました。その他のロゴなどもほとんどがシルクスクリーンかエンブレムステッカーになっていて、彫刻はミルドされたものではなく、レーザー彫刻っぽい仕上がりになっています。
投稿者 M.Sasaya : 10:00
2010年04月24日
2種類のオデッセイ#9サイトライン入れ
お馴染みになりまました、オデッセイのサイトライン入れ加工です。
こちらは取扱店契約外の一般のゴルフショップさんからのご注文だそうです。この加工の必要性が広く定着してきたようで嬉しい限りです。
必ずサイトラインの延長はしないと良くないと思いまし、デザインの起源となるTPA18というパターにはサイトラインが5本も入っています。この5本のサイトラインは細めのラインで、3本が白、2本が金色になっているのですが、はっきりとストレートを意識させるデザインになっており、マレット形状とのマッチングが良かったために評価されたパターなので、サイトラインが半分しかないとか、シルクスクリーンいうのは本来のTPA18の性能を100%発揮していません。
今回2本加工しましたが微妙に形状が異なります。右側のパターはキャビティーが深くなっているのが分かると思います。そしてサイトラインはそのキャビティーの奥のほうまで逆側も延長しました。
この加工が普通はできません。こういった部分が自社で加工できるのか、どこかゴルフを知らない工場にOEMで依頼しているだけなのかで違ってきます。お気をつけ下さい。
投稿者 M.Sasaya : 10:00
2010年04月12日
オデッセイブラックシリーズのサイトライン加工
こちらもたびたびブログで紹介していますので、なんら画像も変わりませんが、常にご注文頂いている加工です。
大変人気の加工で、ブログを見て頂いている方々のほとんどがご注文頂いている注文だと思いますので、参考までにアップさせて頂きます。
ノーマルでは途中で切れているラインの延長です。当然、石原遼君が愛用しているものもこのようにサイトラインが延長されています。
オデッセイの販売開始当時のカタログはサイトラインが延長されていましたが、実際に製造してみるとタングステンのドッキングの際にサイトラインが繋がらなかったため、実際に販売されているものはサイトラインが途中で切ってしまったようです。
投稿者 M.Sasaya : 10:00
2010年04月09日
オデッセイブラックシリーズのウェイト調整
こちらは以前サイトライン加工のご注文を頂いたオデッセイブラックシリーズのレフティーですが、少し重く感じるということで、タングステン部分を切削してウェイトダウンさせました。
アルミインサートなどの方法も多々ご用意しておりますが、このように太目のスリットでウェイトを落としてしまうのが、一番容易に重量調整がしやすく、シンプルで安価な加工だと思います。
ちなみに、新しいブラックシリーズは分解して内部をみてみると、これと同じようなスリットを何ヶ所か入れてウェイト調整してありました。ウェイト調整の一般的な方法だと思います。
投稿者 M.Sasaya : 10:00
2010年02月16日
Tri Hot #3 ソールタングステン加工
トライホットは生産量が少な目に押さえられた商品で、生産終了後にプロが使い出したことが影響して、今となっては入手が困難な商品なんだそうです。
ちょうど、発売開始した時の展示会を見に行きましたが、生産量を抑えたというよりは、それまで安価なホワイトホットを売っていたメーカーが高価なパターを出すということで、少しビビッていた感じだったと思います。
このパターはフェースインサートを接着する前にフェースからタングステンをボルトオンし、ボルトの上からフェースを接着しています。
内部構造は上の画像のようになっていますので、タングステンインサートはきちんとした工場に注文しないと空中分解する恐れがあります。
当社ではすでに多くの本数を加工していますが、インサートするタングステンの深さは6ミリと抑え目にし、12gアップまでとしています。
このタングステンを10ミリから6ミリ厚に削り直したりするところも容易ではなく、どこの工場でもできるということではないと思います。
画像のように、フェースとボルトの間には少しの隙間がありますので、気を付けないと音鳴り等の原因にもなります。
ホワイトホットの場合、一度タングステンを接着してしまうと外すのは容易ではありません。通常は高温を掛けて接着剤をブレークさせるのですが、ホワイトホットの場合はフェースなどの樹脂系素材が溶けてしまいます。
ただ10ミリ厚のタングステンを6ミリにしてインサートするのかと思ったらオリハルコンなんですね(汗)。
すごいですね。テンションが上がったので私自ら前倒しでタングステンの旋盤加工して、外径11.90ミリ、厚さ6.10ミリ、誤差100分の1ミリ以下で削り出しておきました。
6ミリ厚のタングステンを2つインサートして12gアップですが、12gアップしてさえ345gしかありませんから、もともとの重さはおそらく333g程度しかありません。このパターのタングステンインサートはマストですね。
更にオリハルコンならば、もしたまたまトライホットを持っている同伴競技者と回ることになって、「同じパターですね。」って言われても、「同じじゃねーよ。」って思った瞬間、メンタル的な勝敗が付きます。
投稿者 M.Sasaya : 13:34
2009年11月06日
オデッセイ・ブラックシリーズ#1サイトライン加工
ブラックシリーズのサイトラインの延長加工です。こちらはすでにお馴染みになりましたが、このパターを使うのであれば、サイトラインのチューンナップはもはやマストですね。そのまま使っていて笑われたというお客さんがいらっしゃいました。
但し、簡単な加工に見えて、元のサイトラインとの調和、補正、調整という部分を考えるとノウハウの必要な難しい加工です。信頼のできる工場にご注文下さい。
投稿者 M.Sasaya : 16:57
2009年10月30日
ODYSSEY Black Series 9(Lefty)のサイトライン加工
お馴染みのサイトラインの延長加工です。
こちらはトップブレードの横サイトラインもゴールドファクトリーで切削しました。横サイトラインが入っているモデルと入ってないモデルがあるようなのですが、純正とゴールドファクトリーで切削したものとどちらが綺麗でしょうか。以前加工したレギュラーハンドのものと比較してみて下さい。
投稿者 M.Sasaya : 12:17
2009年10月21日
ODYSSEY Black Series 9のサイトライン加工
こちらは御馴染みの加工になりましたが、ODYSSEY Black Series 9のサイトライン加工です。
ODYSSEY Black Series 9は石川遼プロが使用しているモデルなので、こちらは定期的に加工依頼が来ています。
その他、ODYSSEY Black Seriesをお持ちの方がいらしたら是非サイトライン加工をお申し付け下さい。
投稿者 M.Sasaya : 13:32
2009年10月02日
ホワイトホットixブレードにサイトライン加工
オデッセイブラックシリーズにサイトラインを彫刻しました。
トップブレードの色を剥離して黒に。フランジにサイトラインを彫刻しました。トップブレードとフランジでは20ミリ以上の高低差があります。真っ直ぐに構えているつもりでも、トゥは若干上がって構えているものです。その為、トップブレードとフランジのサイトラインは一直線にはならないので、通常両方にラインを彫刻するのは邪道とされています。あえて練習用というのであれば別ですが。
こちらのお客様はそのへんのことをよくご存知なのか、トップブレードのラインをブラックアウトすることでフランジのラインに集中できるようにしたようです。意識しなければ気にならず、意識してアドレスをチェックすることもできるような仕様になりました。有りだと思います。
投稿者 M.Sasaya : 12:00
2009年09月28日
ODYSSEY Black Series 9のサイトライン加工
こちらも同じみの加工になってきました。オデッセイのサイトラインの延長加工です。
このパターは本体とバックフェース側のタングステンパーツの2ピース構造になっています。その為、本体とタングステンそれぞれにサイトラインを彫刻し、合体させるとラインが正確に重ならないため、本体側にしかサイトラインが彫刻されていないようです。
計測したところ、このパターで本体のサイトラインは0.1ミリ~0.3ミリ程度ヒール側にサイトラインが寄っていました。バックフェースのタングステンパーツが正確にセンターにサイトラインが彫刻されていたら0.1ミリ~0.3ミリの段差ができてしまっていました。たいした誤差ではありませんが、目で見たら激しい段差だと思います。その段差を作らないために本体にしかサイトラインは彫刻されていないんだと思います。
今回0.1ミリヒール側にセンターをずらして元のサイトラインものとも新しくラインを切削しなおしました。太さは1.5ミリにしました。
このパターはオデッセイの中でも非常に高価で、サイトラインの延長加工をする価値が充分にあるパターです。必ずサイトラインの延長加工はしたほうがいいと思います。しかし、誤差があるので、それなりのノウハウが必要になるパターです。安物のサイトライン加工では色々な問題が発生しますので、是非当社の精度の高い加工をお申し付け下さい。
投稿者 M.Sasaya : 16:36
