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2008年11月12日

マーブルレッド・パターグリップ


(12月25日改定)

2008年冬に発売開始しました新色マーブルレッドのパターグリップです。

こちらのグリップは私がゲージデザイン社のデザイナーをしていた時に何度もテストをして作ったできあがったグリップデザインがベースで、独立後に自社オリジナルのロゴ入りの留め型として、IOMIC社で作ってもらっているものです。

IOMICでも、この金型は本当に大事にしてくれていて、他社からもこれを少し改良したものを作りたいという依頼があるそうなのですが、これはササヤのデザインだからといって門外不出としてくれているそうです。
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私が作り得る最高のデザインであると自負していますので、とにかく使ってもらえば商品の説明はする必要はないと思ってしまうものなのですが、もう5年も経ちますので、このグリップの秘密を発表したいと思います。


パター”ヘッド”の芯はヘッドの中心にありますが、シャフト(ネック)はヒール側にくっついています。

当然、ネックがついているヒール側のほうがトゥ側よりも力の伝導率が高いのですが、それは電気のように力がネックを伝わっていくのではありません。

グリップの延長線がヒールにあるのでヒール側のほうがトゥ側よりも力を受け止めすくなっています。
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シャフトというのは、グリップで握っているわけので、当然グリップの延長はシャフトの延長です。

但し、このグリップは曲がっていて、左手がフラットになっています。

右手は通常のグリップのようにシャフトの延長線になっているので、ヒール側へミスヒットした時のブレを軽減します。左手の延長は芯よりもトゥ側になっているので、トゥ側へミスヒットした時のブレを軽減します。

右手と左手を相殺した延長線がヘッドの芯になるように設計してあります。


これは私が思いついた理論ではなく、ピンのグリップがそのように作られています。

そこを従来のゴムではなく、IOMICがプラスティックでグリップを作れるという技術をを生かして、より強調したのがこのグリップになります。


このグリップの握り方について説明します。

折れ曲がっている部分から、後ろ側が左手用のスペースで、誰が握っても左手は同じ位置にはまるように設計してあります。

右手は左手に合わせて隙間を空けずに握って下さい。

右手よりも、左手の位置を重視した設計になっているとも言えますから、左手の位置は忠実に守って下さい。

右上の画像の位置で左手をグリップし、左手の親指は確実に前面に乗せて下さい。

丁度、GOLD'S FACTORYの文字の"GO"の位置です。

文字の上に指が触れるのはどうかという意見も開発当時あったのですが、GOは左手親指の滑り止めも兼ねて、あえて触れられる位置にしようと、IOMICの社長と打ち合わせして決めた記憶があります。


このグリップが細すぎると感じるかたは、右手のフィーリングを重視されるかたなので、そういったタイプのかたはグリップをこの折れ目よりも少し短かめに握っている傾向があると思います。

そちらのほうがフィーリングを出しやすいという場合はIOMIC MIDがお勧めです。

IOMIC MIDは右手のポジションを重視した設計になっています。

投稿者 M.Sasaya : 14:51 | コメント (2)

2008年01月29日

IOMIC Long Grip UNITE(特注色)

中尺パター用のロンググリップ、IOMIC UNITEの特注カラーを作って頂きました。
その名の通り、通常は2色のカラーがジョイント(ユナイト)されています。
こちらはシンプルにブルーの単色、レッドの単色のものを特注して頂いたもの。
価格は\ 5,250(税込価格)(本体価格:\5,000)です。

中尺好き、ブリンカー好きの方々が待ち望んでいた商品かと思います。
(以前、展開用のプロトタイプを少量販売させて致しました。)

海外販売のテストケースとして試験的に作って頂いたものなので、
他店でご注文頂いても入手不可能です。
(メーカーやショップさんにご迷惑をお掛けするといけないので、
 他のショップさんに当商品の入手に関する問い合わせをしたりしないで下さい。)

また、市販品は各パーツが強力に接着されているため、
2種類買って来て、順序を入れ替えて単色にすることはできません。

一応、当社でのグリップ交換もパーツ単体での販売も可能で、
現在、ショッピングカートの準備をしております。
当社でのグリップ交換ご希望の際はお問い合わせのページより、
お問い合わせフォームをご利用頂き、お問い合わせ下さい。

投稿者 M.Sasaya : 13:34

2007年07月23日

クラシカルなレザーグリップを入手

今日、グリップの仕入れをしにパーツを扱う問屋さんへ行ってきました。
パーシモンのドライバーが主流だった時代に、国産品の80%以上のパーシモンを提供していた問屋さんなので、もしかするとコルクを巻いて皮を巻くグリップなんかが残っているのではないかと探してもらったのですが、さすがにそれは無かったです。

その代わり上の写真のようなものを発見。パター用のレザーグリップです。
嬉しいのは、ノーロゴであること。皮にも何のロゴもプリントされていませんし、グリップエンドにも刻印はありません。
ピンのプロオンリーよりちょっと太いぐらいの細目のグリップ、うちの純正と同じくらいの太さですかね。
その代わり、皮だからウェイトは80gもいってます。
下地がゴムなのにこの重さですから、皮グリップって重いんですね。


グリップの口は昔はプラスティックのカバーをくっつけた時期もあったのですが、
この時期のグリップはビニールテープで止めるというものです。
ピンのワークスなんかでやってるやりかたと一緒ですね。
右上がピンのワークスでリフィニッシュされたスコッツデールアンサーです。

ものは古いもののようですが、運のいいことに密封された状態で保存されていました。
また、皮にはたっぷりとオイルが含まれていたため新品状態です。

一箱だけ、問屋さんの片隅に眠っていたのをゲットしてきました。
なかなか入手の難しい一品だと思いますよ。
パターご購入の際に如何でしょうか?またグリップのみでの販売も致します。
値段が不明なので(おそらく問屋さんも、もう分からないかと)、変更する可能性がありますが、とりあえず2100円(税込)でやってみます。

投稿者 M.Sasaya : 18:53

2007年04月10日

グリップの色入

かつての弟子が現在GFのスタッフとして仕事を手伝ってくれているのですが、グリップの色入れの仕方を教わりました(汗)。

このグリップはピングリップベースに私がデザインをして、どこかに作らせようと色んなグリップメーカーに頼んだのですが、どこも対応がいまいちでどうしようかと悩んでいるところに現れたのがファンクラブ(関西支部)の会長をしていた、現在のIOMICさんです。

当初はグリップに色が入ってなくて、そのまま発売していました。私自身色入れの仕方を知らないんですから、当然そうなりますよね。それがいつの間にか色入れされるようになって、当社のグリップにまで色入れされるようになったのですが・・・・・・

どうやらうちのスタッフを含め、どんな塗料を使ったら収縮や膨張しても割れないか、剥がれないかを徹底的に調べたようですね。


そんなこんなで、今まではグリップの文字の色チェンジというのはできなかったのですが、今後はできます(汗)。でも、現状はこのイオミックのエラストマー樹脂系のグリップだけの対応です。他社のゴム製品は対応しておりません。

投稿者 M.Sasaya : 11:24

2006年11月04日

グリップテープの巻き方

(この記事は2008年3月25日に改定しています。)

グリップを入れる前にテープの巻き方ですが、この巻き方がゴールドファクトリーの巻き方になります。


テープに隙間を開けないのが特徴です。


最近、ツアーサービスでも流行ってきていうようですが、真似してくれるメーカーが多くなってきています。

ですが、テープを巻く方向が通常とは反対で、そこまでは真似できないようです。

このテープを巻く方向にも意味があり、スイング中にグリップに掛かるトルクの方向を考慮しています。

左上の写真ですが、ヘッドからシャフトエンドに向かって矢印の方向に巻いていきます。

もうこの巻き方を趣味で10年、ゴールドファクトリーになって10年、合計20年のデータを計測していますので、20年前に巻いたテープが現状どのようになっているのかというデータも残っています。

ですから、全てに意味があり、なんとなくやっているのとは異なります。


細部においては、右上の写真のシャフトエンド付近ですが、微妙に2ミリほど重ねることがあります。
グリップによってですが、グリップを入れる時、ここが少し破けることがあります。

これも自分で入れたグリップを何度も抜いて、テープがどうなっているのか20年間、データを取り続けた結果です。

グリップの巻き方はクラフトマンによってそれぞれ微妙に異なり、それぞれに自信を持たれていることと思います。

それをあえて否定するつもりもありませんが、当社のグリップテープの巻き方へのご意見は、最低でも10年以上の実績とデータを添えて頂けるようお願い致します。

投稿者 M.Sasaya : 18:00 | コメント (2)

グリップ入れ準備(レーザー照準)

(この記事は2008年3月25日に改定しています。)

グリップを入れるのに重要な設備は100キロを超える安定した作業台と20キロ以上の万力です。
地面と水平に作業台にがっちり固定することが基本となります。

クラブを固定するときやグリップを入れるときにクラブがグラグラと動うごくようでは真っ直ぐにグリップを入れることはできません。

手でクラブを持ったまま、グリップを入れるところもあるようですが、それはあくまでも応急処置的な方法、もしくは個人レベルでのグリップ交換の方法だったりするもので、メーカー業務ではありません。

地面に対して水平にシャフトを固定をした後に、レーザーに対して平行にヘッドを固定し、スクエアにインストールします。

レーザーはもし本体に当てられれば本体に当てて確認しますが、本体に当てても正確にスクエアが得られない時は、写真のようにいったん壁に当てて調整したり、もしクラブに縦線に限らず、横線を意識するものがあれば、縦横レーザーを使ってスクエアに合わせます。

投稿者 M.Sasaya : 15:26