2010年06月01日
Answer No.2 Fe + Face insert
こちらは香港の取扱店さん(Golf Corner)からのご注文です。
今年の4月に香港に行って、香港島でもっとも歴史が古いと言われるゴルフコースのグリーンをチェックしてきたのですが、やはり南国らしく、密度が高く湿度が高い重いグリーンでした。
お勧めのスペックは、ロフトが多めでヘッドウェイト重め。特にヘッドウェイトはかなり重めのものをサブパターとして持っていたほうがいいと思います。
香港のお客様から、この国のように重いグリーンでプレーするとしたら、どのようなパターを使うかという質問を何度かされました。もし私ならば、こんな重いグリーンではプレーしませんと答えたのですが、グリーンのコンディションが良いコースを選んだり、探したりする習慣がないように思います。ゴルファーがグリーンのコンディションを調べるのは、サーファーが波の情報を調べるのと同じことだと思います。
状態の良いグリーンを選んだ上で、まだ重いという時は、是非サブで持っているヘビーウェイトのパターを使ってみたらどうかと思います。基本的に1本のパターで全てのグリーンを攻略できるほど、世界は小さくないですし、ゴルフクラブの許容範囲はそれほと大きくないと思います。
投稿者 M.Sasaya : 21:45
2009年10月09日
GF00A + PZmilling Face Insert
こちらはベストギアさんからのご注文。
当然、量産品には商品毎に付けられた商品名というのがある分けですが、当社のように別誂品には名前がありません。好きな名前を付けて頂いても結構なのですが、それぞれのベースとなるモデルにはお客様注文用の名前がついています。こちらはGF01Aという形状名で素材はSUS303です。あえて入れないプロトタイプも格好がいいですが、あえて入れるのもお洒落です。
今回はフェースインサートにPZmillingしたものをインサートしました。
投稿者 M.Sasaya : 15:55
2009年09月09日
Answer No.2 SUS303 + German Silver Face Insert
こちらは私が今一番お勧めの素材。ジャーマンシルバーのフェースインサートです。
まだ世の中には「ステンレスがなんで軟鉄より高いの?」という人がたくさんいるのにも驚かされますが、ゴールドファクトリーのお客様はむしろ、せっかくのSUS303なのにインサートを入れてしまうなんて勿体無いという感じかもしれません。
ボディーはAnswer No.2 SUS303でジャーマンシルバーのフェースインサート。
ソールにパーシャルビックG、バックフェースにGマーク。
フェース右側にGOLD'S FACTORYの刻印。フェースインサートに干渉しないように少し小さめにしたのが功を奏しました。非常に綺麗なバランスになりました。
フェーストゥ側にはダンシングでイニシャルを彫刻。
トップブレードにサイトドットを彫刻しました。
打感の調整はインサートの交換で容易にできますので、是非ご注文下さい。
投稿者 M.Sasaya : 14:34
2009年08月03日
GF00A + German Silver Face Insert
こちらは中野のClub-Tのオーナーご使用分のパター。
フェースにはジャーマンシルバーのインサート、バックフェースにエンドミルマーク、フェースヒールにもエンドミルマーク、ソールセンターにClub-TフォントのGold's Factoryロゴ、ソールトゥにGF00A SUS303の文字。ヒールにMade In Japanの文字。
あえて有料でMade In Japanを彫刻するところが素敵ですね。結構な文字数ありますし。
そしてSUS303の彫刻が”よく知ってる”人だというのが分ります。SUS303って彫刻しないとSUS303って証明するものがないですしね。そしてモデル名称であるGF00Aの彫刻も嬉しいですね。これがないとなんてパターなの?って言われちゃいますしね。
そしてこのパターは写真には写らない特殊な”調整”というものが施されていますが、写っていないものまで説明してもしょうがないので、チャンスがあったらご本人に聞いてみて下さい。
投稿者 M.Sasaya : 16:41
Ryu Zen Putter
こちらはアメリカの販売代理店からのご注文で、雑誌の撮影用を兼ねてゴージャスな加工を施して作られたパターです。
ジャーマンシルバーのフェースインサートにPZmilling、純銀のみを象嵌したオリハルコンをフェースにインサート、ネックの裏にインサートされているのはジャーマンシルバーに純銀を象嵌した特注オリハルコン。
ソールにはコイとサクラの彫刻、バックフェースには大きめのHPロゴを彫刻しました。
投稿者 M.Sasaya : 13:13
2009年07月22日
ジャーマンシルバー・フェースインサート
流石に今まで4万5千円も掛かっていた作業なだけに丸2日かかってやっとここまでしかできていません。
左上がClub-Tオーナー分、右上のPZ-millingがアメリカの代理店がゴルフダイジェスト撮影用に製造を依頼してきたもの。
枠は削り終わったのですが、中州が残っています。こっから力のある機械に乗せ変えて作業することで安価にしようという作戦です。
価格はおそらく、データがしっかりと取れているという条件で自社製品に限ることと、今回インサートをまとめてつくるので素材がジャーマンシルバーであること、そしてインサートの形が上記のものであることという条件で3万円というところですかね。
オリハルコンより若干高い程度なので、是非この機械に試して下さい。後日加工もOKですし、ヘッドはGF00Aに限りません。ミーリング痕の調整も可能です。
--------------------------以下、昨日の記事------------------------------
ジャーマンシルバーの板が入手できました!
GSS(ジャーマン・ソフト・ステンレス)ではありません。ジャーマンシルバーです。
シルバーといっても銀じゃありません。何十万円~何百万円もするような手作りの時計を作るのに使われる素材で、最高の切削性と柔らかさを持っています。言ってみれば銀色をしている銅という感じの素材です(世界三台高級時計メーカーと呼ばれるようなパテック・フィリップ、ヴァシュロン・コンスタンタン、オーデマ・ピゲなどや、フランクミュラー、パネライなど)。
これを定尺で横幅18センチ、長さ2メートル買いました。流通ルートの問題かもしれませんが、かなり高価ですね。
上の左の写真は、材料屋さんで20ミリ間隔にスライスして貰ったものです。
右の写真はそれを更にファインカットで60ミリの長さにカットしたものです。
そしてこの板からフェースインサートの形を彫刻で丁寧に切り抜きます。
更に右上の画像はブラストしてバリ等を飛ばしたところです。
すでに2つ注文頂いています。1つはアメリカですね。アメリカの取扱店さんがゴルフダイジェスト誌から取材を受けるので撮影用に購入したいとのことでした。
もう1つは中野のClub-Tのオーナー使用分です。
フェースインサートはインサートの削り出しが1万5千円、パター本体のインサート穴の切削が3万円で、合計4万5千円という最も高価な加工です。
ですが、少しインサートの数を多めに作って、なるべく安価で販売したいと考えています。なぜならば、ノーキャビティーでSUS303という非常に剛性の高いGF00Aにこのジャーマンシルバーのフェースインサートは最高の打感を実現できるからです。
ジャーマンシルバーのインサートでボールをインパクトして、そのパワーをSUS303のボディーが受け止める。そしてノーキャビなのでパワーが逃げずにネックに伝わってくる。余すところ無く力をボールに伝達します。現状は私の直感ですが、これからそれをこれから検証する予定です。
是非、多くの方に感動して頂けるように、なるべく安価にしようと思って加工時間のテストもしています。
投稿者 M.Sasaya : 18:57
