2011年12月26日
Bulls Eye Flange + Next Generaton PZmilling
ブルズアイフランジのテフロンブラックが上がってきました。ニューアークリアクターを搭載しました。やっぱり予想通りかっこよく仕上がりました。
タングステンインサートはかれこれ10年以上前からやっていますが、流行ったのは5年くらい前でしょうか?それからオリハルコンなどの象嵌したタングステンが各種出て、毎年色々なバージョンを提案させて頂きました。
今年流行ったのはなんといってもディープミーリング、当社オリジナルのNext Generaiton PZmillingという加工になります。かなりの本数の加工させて頂きましたし、年末ギリギリ出荷予定のNPZの注残がまだ20本ほど残っています。
そしてコンビロングのセンターネック加工もNPZと合わせて大ブレークしました。すぐに加工実績100本を超えて、まだまだ止まることなく注文頂いています。確実に世界レベルで加工実績No.1だと評価頂いています。
そして来年はこのニューアークリアクターを含む、ゴールドファクトリーのフェース(NPZ)、ゴールドファクトリーのウェイト(タングステン)の3つを合わせ持った最強のパター、トリニティーを様々なスタイルで提案させて頂きたいと考えております。
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以下、2011年12月13日の記事です。
ブルズアイというのは”牛の目”という意味ですが、マークが牛の目に似ているという意味ではなく、牛の目を射抜くという意味で命中する、もしくは命中点という意味を持つ航空軍事用語です。
敵機を撃墜したときにブルズアイといったり、どこかの命中点からどちらの方向へ何マイルという時のコードネームとしてブルズアイからどちらへ何マイルという使い方がされます。
命中させるという意味でゴルフのパッティングに最適のネーミングとされます。
このパターは全く平らな部分がないので非常に機械に固定するのが難しく、またどちらの方向を真っ直ぐとして作られたのかを判断するのが非常に難しいパターです。
バックフェースに切削された穴はアークリアクターをインサートする穴です。アークリアクターはアルミ製の振動吸収体で、打感をよくする働きがあります。力の集中する部分にインサートするのが重要です。このポイントも構造上、パターの剛性や力の伝達に影響を及ぼすツボと言える部分です。打感の変化が解りやすいポイントです。
ゴルフの上手な方ほど、こういったアークリアクターをインサートするツボをイメージの中で見つけるのが上手いようです。ここにインサートしたら打感の変化が解りやすいだろうなぁと感じる部分にツボがあるものです。いろいろな部分へのインサートをイメージしてみてください。
投稿者 M.Sasaya : 16:00
2011年12月21日
キャメロン・コンビロングのセンターネック加工
ますます大人気でご注文頂いていますキャメロン・コンビロングのセンターネック加工です。あまりにお問合せが多く、しかも非常に入手が困難になっているということで、年末に向けてパニック状態になることが予想されましたので、少し宣伝を控えて頂けるように各商品取扱契約店さんにお願いしていました。
実は全く落ち着くことなく、むしろご注文は増えていまして、現在ゴールドファクトリーには23本加工中のパターがあります(今月はすでに13本を完成させています)。うち年内に出荷できるのは18本となります。以降は年明け4日から順次出荷になります。年内の作業は確定しましたので、年明けからの加工分ということでお客様へのご案内を再開して頂いて結構です。
すでにパターのスペック計測として常識になりましたが、ゴールドファクトリーが推奨するのがフェースアングルでの測定と調整です。このパターは座りが1本1本異なるのが特徴で、たくさんご注文頂いても、同時に作業することができず、1本1本での対応が必要になります。上の画像、座りに対するクラウン部分の高さが15mmの間隔で0.62mmと0.55mmで、0.07mm(髪の毛1本が0.08mm)異なっています。1本1本異なる座りに対してセンターネックを別誂して、装着します。そういった丁寧な仕事をしていますので、座りの良さ、構えやすさというのは他社を圧倒しますし、オリジナルを確実に凌駕するということでご好評頂いております。
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現在ご注文頂いているキャメロン・コンビロングのリストは以下となります。
Club-T(東京ショールーム契約店) 15本、うち年内出荷できるのが12本
BEST GEAR(商品取扱契約店) 4本、うち年内出荷4本
ゴルフギアTOBITA(商品取扱契約店) 1本、うち年内出荷1本
ザ・バード 1本、うち年内出荷1本
Tour Spec Golf(World Wide Authorized Distributor) 1本、うち年内出荷0本
ACTEK GOLF(商品取扱契約店) 1本、うち年内出荷0本
※以降のご注文は申し訳ありませんが、年明けの作業再開より順次となります。
投稿者 M.Sasaya : 12:09
2011年12月19日
Gold's Factory Prototype Shaft "AMATERASU"
こちらは一般販売も開始していますが、主にゴールドファクトリーの常連客向けの商品です。素材となるカーボンシートが特殊で入手に非常に時間が掛かるため、常連のお客様は向こう3年分ほどのストックを抑えてあります。
なかなか一般販売が浸透しないのは残念なのですが、「1度使ってみて結果が良かったから使う」ということができるのは実は上級者だけです。普通は結果が良くても、評判が良く、周りに使用する上級者などがいないと手が出せないものです。これは過剰一般化という現象によるものです。
そのためには、ある程度たくさんの試打シャフトを配ったりということをする必要があるのですが、残念ながらそれほど在庫数がありません。販売できる本数はあと10本ないと思います。
ですが、テーラーメイドのチャンジャブルシャフトは好都合ですね。このジョイントを付けたシャフトを1本だけ、ドライバー用の46インチで作っておこうと思います。専用レンチでシャフトを交換して頂ければ何本も試打クラブを作る必要はありませんので。
ゴールドファクトリーでは会員だけの対応となりますが、会員登録されていなければ各取扱店経由でお問合せ頂いても結構ですし、お店によっては既に試打クラブを作って頂けているところもあります。
フレックスはSでワンフレックスです。このワンフレックスというのが重要で、カーボンシャフトというのはフレックスが変われば同じペイントがされているだけで、全く違うシャフトだということです。都合よく硬さだけを変えるということはできません。
1度使って頂ければ、良品は使い手を選ばないということが分ると思います。是非お試しください。
投稿者 M.Sasaya : 16:15
Black Alumite + Kombi Long
コンビのショートはステンレス素材なのでテフロンブラック加工して黒くすればいいですが、コンビ・コンビミッド・コンビロングはアルミ素材です。アルミ素材もテフロンブラックできないことはないのですが、かなり高い確率で素材が溶けてしまったり、痛んだりします。
その為、アルミ素材は基本的にアルマイト処理されるのが一般的です。おそらくみなさんが目にするアルミはすべてアルマイト処理されたものです。素材の色に見えるかもしれませんが、シルバーのものはシルバーのアルマイト処理がされています、アルマイト処理されていないアルミは黒づんてしまいます。
このキャメロンコンビロングの初期出荷状態も同じく、シルバーのアルマイト処理がされています。このアルマイトを剥離して、ブラックのアルマイト処理をし直したものが上の画像のパターです。
アルマイト処理というのはメッキのようなプレートではなく、アルミの素材の中に色素を染み込ませて閉じ込めるという皮膜処理なので、厚みがありませんし、重さも変化しません。
予想していたよりもかなりかっこいいので是非試してみて頂きたい加工ですが、アルマイト処理というは思いつくほとんどの色を再現することができます。つまりシルバーや黒でなくても、赤や青、ゴールド、ティファニーブルーなどどのような色に染めることも可能です。また、サンプルがあれば持込でその色を調合して貰うといことも可能です。是非お試しください。
投稿者 M.Sasaya : 13:40
AMG F-22 Long Center Shaft - Silver
ボビーグレースのHSMインサートのマイナスロフトパターですが、インサートを外し、アルミで作り直して接着、ロフトを4度にして削り直しました。マイナス-1から4度にしましたので、ロフトは都合5度増やす結果となりました。
そしてフェースミーリングはNPZディープミーリング(NPZ = Next Generation PZ milling)です。
フェースインサートは穴を削って、インサート駒を作って、インサートするのは簡単ですが、他社が作った穴に対して、寸法を予測して、予測でインサート駒を作って、インサートするのは非常に難しい加工となります。
試しに、紙でも切って入れてみれば明らかですが、何度やり直してもピッタリにはならないと思います。今回はそういった計測誤差を考慮して、片側0.5ミリ、両側で1ミリという公差をみたのですが(ゴールドファクトリーとしては通常の5倍ほど精度を落としています。)、それでもギリギリという感じの仕上がりになりました。
以前、他社で加工されたインサートを拝見させて頂く機会がありました。
→こちら
あまりに誤差があり、ガタガタだったのですが、それでもそんなに違和感無くお客様も使われているようでしたので、それを参考に少し精度を落とすことで、加工が容易になりました。
少しお時間を長く頂きましたが、これは大手術でしたので、きっと喜んで頂けるのではないかと思います。
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以下、2011年11月29日の記事です。
ボビーグレースのインサートと交換&ロフト削りなおしのご依頼です。
初期状態ですが、フェースアングルは0度(スクエア)ロフトはマイナス1度です。フェースインサートはボビーグレースの登録商標でもあるHSMという素材、これはHMS(Hole Seeking Material)というらしいですがボビーグレースのウェブサイトを確認するとポリマー樹脂だと書かれていますので、単なるプラスティックだと思って頂いていいと思います。以前は黄色のインサートでしたが、これは数年経つと極端に劣化して変色することが分ってきたので現在のものは黒いものに変更されています。
これはグルーブの付いたポリマー樹脂をマイナスロフトにすることでボールの重心より上をヒットすることで早い段階からの順回転を実現するものだとボビーグレースのウェブサイトでは説明されています。
ヘッドウェイトは486g、タングステンは1個30g前後のものが7つで合計217g、比重は非常に重いので純度の高いタングステンだと言えます。本体は僅かに269gしかありませんので半分近くがタングステンのウェイトになっています。
タングステンを固定する部分の細工ですが、非常に細かい細工がされています。これが1本375ドルで販売できるという技術は非常にすばらしいと言っていいと思います。
このボールの順回転という理論を最近よく耳にされると思いますが、おそらくビリヤードの”押し球”理論を間違えて取り入れてしまっているのではないかと思います。
左上が押し球を打つときのキューの位置です。ボールの重心の上を打つことにより強烈なトップスピンが掛かります。そして右上ですが、このキューの位置はジャンプボールといって、ボールをジャンプさせる時のキューの位置、もしくは角度をもう少し急にしてやるとマッセと言って強烈なバックスピンやサイドスピンを掛けることも可能です。
つまり、どこを突くかではなく、どういう方向に球を突くかでボールの転がりかたは全く変わってしまいます。
きちんとボールの中心を突かないと、打つ人によってはジャンプボールにも変化球にもなってしまいます。機械によるパッティングテストでは綺麗な転がりをしたのかもしれませんが、”あなた”が打ったときに綺麗な転がりをするとは限らないということです。
パッティングのストロークはレベルもしくはアッパーブロー。そしてボールの中心をヒットできるシンプルなパターを使うことがゴルフを簡単にします。
投稿者 M.Sasaya : 12:00
2011年12月16日
新しいカリフォルニアシリーズ
新しいカリフォルニアシリーズが既に日本にもでまわってきています。現在ゴールドファクトリーにはソノマとデルマーの加工依頼が入っています。
このバックフェースのレッドドットですが、以前のようにドリルで穴を開けただけではなく、トランスルーセントカラーが流行ったことで、底面が見えても美しいようにコンピューターを駆使して多面的なカッティングをしてきています。
ゴールドファクトリーでは既にニューアークリアクターを発表しています。これは本体に直接レッドドットを開けるのではなく、アルミをインサートするものですが、アルミを下地としたほうがトランスルーセントの発色は美しくなります。また、多面的なカットも何パターンも試してより派手に輝くようなカッティングを施しました。
右上の画像、キャビティーバック内に置いてあるのがニューアークリアクターです。素材とカッティングによる色味の違いを比べて見て下さい。
投稿者 M.Sasaya : 15:03
2011年12月15日
画像のトレース
こちらは12月の1日に頂いた注文で、クリスマスプレゼントに間に合わせてほしいというもの。まだ時間があったので了承したところ、絵はハンドライティング(手書き)だし、それをトレースさせて、できた画像を確認して貰って、原板作って、テストカットしてというやっかいな中国からの注文。このパターの注文によってゴールドファクトリーは現在殺人的な忙しさになっています。
まだクリスマス前なのですが催促のメールが来ているので彫刻した画像を掲載しました。どうやら間に合いそうなのでもう少し待ってくださいね。
ですが、犬の彫刻はすごく可愛らしく仕上がりました。
犬の外枠は茶色で内側はピンクにペイントしてくれというご注文でしたが、彫刻した部分に色を入れるだけです、彫刻してない部分へのお絵かきみたいなペイントはやってません。掘った部分にピンクを流し込んどきます。
投稿者 M.Sasaya : 15:06
2011年12月14日
バーティカル・マシンダンシング
こちらはお馴染みになりましたGOLD'S FACTORYのバーティカルロゴですが、マシンダンシングにしたものになります。
ゴルフギアTOBITAさんがたまたま勘違いで注文されたのですが、考えてみればバーティカルロゴをダンシングさせたことは今までなかったということで、完全な盲点でした。これはやっておかなければいけないロゴだっただろうということで、新たにロゴをデザインして原板を作って彫刻してみました。
実際に作ってみると、ヒールにブルズアイなり、レッドドットがないとバーティカルロゴだけではバランスが悪い。結果的に注文ミスだったので已む終えないのですが・・・・・・
ブルズアイなどをヒールエンドに入れて、ネックの真下にバーティカルロゴ、しかもこのマシンダンシングはかっこいいと思います。是非試してみて下さい。
偶然の産物ですが、来年必ずブレイクするロゴだと思います。
投稿者 M.Sasaya : 13:47
2011年12月09日
17mmのキャメロン風タングステンバランスウェイト
初回でここまでのフルチューンをまとめて注文できる人はゴールドファクトリーメンバーシップにもいません。こちらは追加加工を加えてグレードアップしたパターになります。今回はテフロンブラックとソールの17mmのキャメロンのバランスウェイト風に装飾したタングステンをインサート、バーティカルのサイトラインを追加加工しました。
こういった追加加工のご注文は非常に嬉しい限りです。チューンナップは自分に合わせることが目的ですし、その自分は練習を重ねて上達していくわけですからパターもどんどんグレードアップしていかなければ本当ではありません。
1度で終ってしまうようなチューンは装飾しただけです。本当に自分のスタイルを追いかけている人と付加価値を付けたかっただけの人とは異なります。
自分に合ったクラブを作ることもゴルフの実力のうちです。クラブに合わせてスイングすることも重要ですが、自分に合わせたクラブを作ってするゴルフはまた次元の違うスポーツだと言えるでしょう。
それは言うなれば、ハウスボールと、マイボールでボーリングをする違いくらい、ハウスキューとマイキューでビリヤードをする違いくらい、レンタルスキーと自分の板でスキーする違いくらい別次元のスポーツであるといえます。
レンタルのゴルフクラブを使っても、いつもとスコアが大差ないようでは本物ではありません。
投稿者 M.Sasaya : 17:11
2011年12月08日
Restoration+NPZmill+Tungsten+NewArcReactor
こちらは昨日のコンビロングの加工をご注文頂いたゴールドファクトリーメンバーシップ会員からのご紹介のご友人分。会員経由でのご注文です。
ご友人分の依頼を斡旋する中間業者のような窓口になられても困りますが、数本でしたら何も問題ありません。是非、ご紹介下さい。
そろそろ新しいパターをもう1本買うのか、もう1本買える金額をレストアとチューンナップに注ぐのかということで後者を会員が勧められたということです。
さすがゴールドファクトリーメンバーシップ会員ですね。みなさんチューンナップにかけては上級者ですから、よく分ってらっしゃいます。レストアすればパターは新品同様に蘇ります。新しいパターを買えばパターは2本になりますが、1度に使用できるのは1本です。
新しく買ったパターは残念ながらチューンナップされていませんから、安いパターが2本になったというだけのことです。それよりは今のパターの価値を上げて、更に新品にしたほうがお得だということです。
吊るしのパターと、自分用に誂えたパターでは、その人に取っての価値というのは無限の差があります。ネック調整をするだけでもいいと思います、そのまま使うのは論外です。
ゴールドファクトリーメンバーシップ会員は返送料は無料にさせて頂いておりますので、年間を通して何本も何本もスペック計測だけ、もしくはネック調整だけというクラブを送ってこられます。2~3本もスペック調整したら、もう元は取れていると思います。
投稿者 M.Sasaya : 15:57
2011年12月07日
コンビロング+オービットG
こちらもゴールドファクトリーメンバーシップ会員からのご注文です。
同じくコンビロングですが、やはり一味変えてきています。これは前からお勧めはしていたのですが、なかなか注文がなかったチューンです。ですが、イメージしてみればバランスの良さは明らか。王道中の王道だと思います。
ソールセンターど真ん中にオービットGを純タングステンでインサート、ヘッド重量を25gアップし、540gとしました。
トゥとヒールに入っているウェイトは単なるステンレスですので、2つ合わせてもセンターのタングステンウェイトに及びません。
やはりストロークしてみると非常にバランスがいいことが感じられます。是非試してみて下さい。
投稿者 M.Sasaya : 14:11
2011年12月02日
コンビミッド・トランスルーセントフルカラー
こちらはゴールドファクトリーメンバーシップ会員からのご注文です。さすがゴールドファクトリー会員からの注文はレベルがワンランクアップします。同じコンビでも一味違いますね。
センターネック加工はもとより、当然のようにNext Generation PZmilling、そしてソールウェイトにタングステン。更にこのトランスルーセントのカラーリング。使っているカラーは3色ですが、カラーリングは全ヶ所指定です。
すばらしいですね。他の人よりもかっこいいキャメロンを使うというだけで満足してしまうのではなく、ゴールドファクトリーチューンドパターの中で更に1歩前へ出ようというゴールドファクトリーメンバーのスピリッツが感じ取れる作品に仕上がりました。
投稿者 M.Sasaya : 15:48
2011年12月01日
ネック成型後のTPA18型パター
先日お伝えしました新しいパター、TPA18型パターのネック成型が終りました。
ネック形状はキャメロンのデルマーやオデッセイの#9のような軽量化バージョンではなくオリジナル形状と同形状となります。ネックの製造方法はオリジナルは鋳造ですが、鋳造ではなく、溶接でもなく、コンピューターミルドによる一体削り出しとなります。
そのためパターヘッドを1つ削り出すための材料は120mm×60mm×95mm(長さ・幅・高さ)となり、重量にして5600g(約6kg)となります。素材はスコッティーキャメロンのGSSと同素材という成分分析表がついたSUS303となり、仕上がりの重量は350gを予定しております。
価格はGF00A SUS303と同額を目指しておりますが、ハンドグラインドウエッジ並の研磨が必要であると伴に、材料は普通のピン型パターの倍以上のものをしようしています(精研率は6%に及び、94%の部分が破棄されます)。そのためファーストロットの生産数は10個(おそらく9個になります)となります。
研磨工程はツイッターやFacebookなどを使って実況中継していますので、是非参考にして下さい。現状、ネックの成型が終った段階、左上の画像が初期状態で右上が研磨後です。
キャメロンのデルマーやオデッセイの#9のようなTPA18型のパターがほしいという要望は昔から多いのですが、キャメロンやオデッセイと同じ値段であればほしいということであって、他の人が使っていないブランドという付加価値がほしい、値段が少しでも高いのであればキャメロンやオデッセイで満足できるという人と、純粋に少量生産したTPA18型パターに価値を見出せる人の両極端に別れる商品です。
キャメロンもオデッセイも世界レベルでプロ使用率を競っている超大量生産メーカーですから、同じ値段で作るには同じ本数を生産しなければならないのは少し考えれば明らかなことです。そういった消費者の思いつきの要望に振り回されると、メーカーとしての方向性を大きく見失い、品質を低下させる結果となります。
ですから、このパターを購入頂いたお客様は品物の価値を本当の意味で理解している特別なお客様だと判断する材料になると考えています。
各販売店様につきましては、必ず販売したお客様は記憶しておいて頂き、今後そのお客様から貴重なご要望やご意見を頂いたときにはゴールドファクトリーまで御連絡頂けるようにお願いしたいと思います。
投稿者 M.Sasaya : 13:45
