2011年11月30日
Hand Grind Wedge
こちらは伴に海外からのご注文です。左上はカリフォルニア、右上は中国からご注文頂きました。
ウエッジの注文が益々増えてきました。キャメロンコンビロングなどの機械加工が増えてきていますので、手間の掛かるウエッジの研磨などはあまりブログで取り上げて加熱しないように自粛していますが、かつてないくらいのご注文を頂いております。
新ルール対応の溝のウエッジなどのテストにも日々取り組んでおります。
投稿者 M.Sasaya : 16:46
2011年11月28日
ゴールドファクトリーオリジナルTPA18型パター
ひさしぶりにゴールドファクトリーのオリジナルのパターを作っています。テーラーメイドやウィルソンで作られたTPA18型という定番形状です。キャメロンのデルマーやオデッセイの9番の原型になります。
ゲージデザインの時のこのパターの量産に大失敗して、大きな損失を出した苦い記憶があります。失敗の原因はネックの研磨の難しさにありました。
このネックは機械による削り出しだと、5軸制御のコンピューターを駆使すればできないこともありませんが、かなり難しく高価ですし、普通の機械では切削できません。その為、キャメロンやオデッセイのようにネックを細く短くしてオーバーホーゼルにしてしまうという方法が取られます。材料費もかなり安く押さえられますし、ヒールが重くなりすぎず、高重心にもならないので、性能的にも使いやすくなります。
ですが、本当のTPA好きからするとやはりオリジナルに忠実にアイアン形状のネックに拘りたいところ。
マレット型のパターはウッド系の流れを組むデザインです。L字型パターはアイアンから変形して作られたと言っていいでしょう。TPAはウッドの丸みとアイアンのネックという両方の流れを持ちます。そのことからドライバーとも繋がり、ウエッジとも繋がることでドライバーからパターという縦系列の14本のクラブが円を描くというものです。
機械だけでは作れない部分があるというパターも面白くないでしょうか。人の手が加わることで魂が吹き込まれます。
非常に手間が掛かるパターで、ゲージデザインの時に量産を失敗した思い出があるので、今回は10個しか削り出していません。ここからの研磨を日々少しずつ紹介していこうと思います。
5600g(5.6kg)の材料から機械で削り出して、現状370gです。大半は切りクズになっています。ここから更に研磨で350gまで落とす予定です。ピン型のパターの約2倍の大きさの材料から削り出しています。
投稿者 M.Sasaya : 16:13
2011年11月22日
コンビのセンターネック加工連続記録更新中
コンビのセンターネック加工が現在のところ11件続いておりますが、まだあと3本続く予定です。更に加工途中のものが4本ありますが、一旦ここで違うパターが入ります。ご注文頂いた順番どおりに加工して参りますのでご了承下さい。
キャメロンのコンビのご注文が非常に多いのですが、まだまだ品薄となっており、ネットなどで見つけた場合はすぐに注文しないと後日確認したときには完売している状態のようです。
ゴールドファクトリーにはたくさんの加工依頼があるので、在庫をたくさん持っているのではないかと、なんとか探せとおしかりを受けていますが、現在加工しているものについては全てそれぞれのお客様がお探しになって持ち込みされているものとなります。
実勢価格は30,000円(税別、送料など手数料別)くらいとなっております。27,000円くらいで出ることも稀にあるようですが、瞬間で完売してしまいます。30,000円くらいで見つけましたらチャンスです。ポチット押してみて下さい。
ゴールドファクトリーでのセンターネック加工(ホーゼル埋め、新しいネック製作、新しいストレートシャフトを装着)は33,390円となっております。その他、NPZミーリングやテフロンブラックの追加、そしてスペックなどの詳細に尽きましては各ショップまでお問合せ下さい。
投稿者 M.Sasaya : 15:41
キャメロン・コンビロングのウェイト
本来、自然界には2つとして同じものというのは存在しなく、同じく人間が手作りで作るものにも同じものというのは存在しないのが当たり前でしたが、量産化が進むにつれて、ほとんど同じと言っていい物が世の中に溢れてしまい、同じものというのが当たり前に存在すると錯覚させられています。
量産品を購入した際に、もし他と同じでないものを手にしてしまったならば、同じでないというクレームを付けて返品や交換して貰いますよね。
ですが、手作りで人が作ったものに、少し異なる部分を感じてしまっても、同じではないという理由でクレームを付けてはいけません。それが使用上問題がある場合のみに返品や交換の対象となり、同じというだけでは理由になりません。
更に勘違いしてはいけないことは、量産品でさえ厳密に言えば同じではないといことです。必ず、微々たる形状の違いというのもは必ずあります。そしてその差が大きいのがキャメロンのコンビです。
上の画像はどちらもキャメロン・コンビロングのソールインサートですが、見た目には同じもの、重さも同じです、ですが抜き取って内部を見てみると、どちらも違う形状をしています。
そしてメス側(インサートされる側)の形状もインサートに合わせてそれぞれが異なります。この程度であれば使用上は全く問題ないと言えますし、打感も変わらないでしょう。
ですが、違いはこれだけではなく、ライ角&フェースアングルはもちろん全く異なりますし、フェースミーリングの深さもそれぞれが微妙に異なっています。
もはや吊るしのまま使うのではなく、調整してから使うというのが常識と言われだしてから10年が経ちますが、最近またみんなと同じであればそれでいいという風潮が現れてきているように感じます。
同じものがいいものなのではなくて、自分にとって1つだけのものを作ることに一生懸命になってください。
投稿者 M.Sasaya : 12:05
キャメロン・コンビS・サークルTのウェイト
こちらはサークルTのキャメロン・コンビSにインサートされているソールウェイトです。ノーマルにはないザグリ(くり抜き)が見られます。コンピューター制御できちんとボルト穴を避けるようにプログラムして切削してあります。
さすがスコッティーキャメロン、ただサークルTというマークを彫刻して値段を上げて儲けるのではなく、きちんとツアー支給用にスペックを変更してきています・・・・・とは、普通は思わないのではないかと思うのですが。
こちらのお客様は、ウェイトアップのご希望で、このソールインサートにタングステンをインサートします。このザグリの分だけ、市販品よりも軽くなっている、もしくは内部に空洞があることが打感で分ったのでしょうか?だとしたらすばらしいことだと思います。
これはスコッティーキャメロンのツアー支給品だから何かが違うんだと、キャメロンを神聖化して、鵜呑みにするのではなく、ツアー支給品であれ何であれ自分の感覚を信じて自分に合わせてチューニングすることのほうが価値があります。ツアー支給品であっても、所詮他人に合わせて作ったものですから、自分に合わせて作ったものには確実に劣ります。
キャメロンを神聖化するのもいいでしょう。ですが、神様が何もしてくれなかったらゴールドファクトリーにお問合せ下さい。神様よりもいきつけのショップの店員のほうがあなたのことをよく知っている、そんなことは多々あるものです。
投稿者 M.Sasaya : 11:02
2011年11月17日
Trinity(トリニティー)
ブルー・トリニティーと呼ばれた最高クラスのトリニティー28万円がもう1本売れました。おそらく中国人か、華僑のかたでしょうか。
キャメロンのコンビが流行っていますが、トリニティーも流行っています。そしてキャメロンは他社製品ですから、ゴールドファクトリーが最も自信を持ってお勧めするのはキャメロンのコンビではなくトリニティーです。そこのところをお忘れなく。
投稿者 M.Sasaya : 16:16
2011年11月16日
Fire Express PT130
かなりいいかと思ったのですが、少し柔らかすぎるのはカーボンだからしょうがないのでしょうか。
ヘッドウェイト350g(349g)で振動数が300cpm(299cpm)となりました。
ゴールドファクトリーで過去にチューンナップした蓄積された数百本のパターデータを見て頂くと、ギリギリの強度であることが分ると思います。なるべく接地面積を減らしてイレギュラーを減らすためにNext Generation PZmillingを同時加工することをお勧めします。
投稿者 M.Sasaya : 11:03
2011年11月15日
キャメロン・コンビ・センターネック加工大ブレーク中
ゴールドファクトリーは昔、足立区に工場を持っていたので、ファクトリーになったのですが、現在作業している場所は実際のところゴールドガレージです。10坪(20㎡)しかないので、流石にここまで長尺が集まると置き場所がありません。傷が付かないように、まず最初にシャフトを抜いて個別に保管します。
シャフト抜き待ちの状態を記念撮影しました。
大人気なのはこのブログをみて頂ければ明らかだと思いますが、ほとんど市場にないのがキャメロンのコンビです。非常に入手困難なので、大人気ですがゴルフ場で見かけることはまずないと思います。
万が一、キャメロンのコンビを持っている人にゴルフ場で出会ったとしても、そのパターはおそらくゴールドファクトリーでチューンされたものではないと思います。おそらく、ただのノーマルです。キャメロンによってチューンされたものは20万円前後しますから、それを持っている人とも会うことはないと思います。
人気があるけれども、誰も持っていない、だからほしくなります。「ああ、キャメロンのコンビね。俺も持っているよ。」という話にならないのがチューンドパターのいいところです。
「でも、それゴールドファクトリー・チューンじゃないでしょ。」と言える余裕をご購入頂いております。
スコッティーキャメロンがチューンしたものはあまりに高すぎますし、他店で加工したセンターネックはあまりに処理が汚いということが評判になっています。
その結果、ゴールドファクトリーの作業実績が業界No.1となりました。実績はスペックシートのデータ量を見て頂くとご確認頂けます。
そしてもう1つの理由があるのですが、3.11の震災以降、ゴールドファクトリーは会員制となりユーザーへの直接販売を中止しました。
そしてできるだけたくさんのショップさんと取引をさせて頂き、業界を支援するという方針に切り替えました。もしかすると倒産してしまうのではないかという不安もありましたが、なんとか成功しています。
その結果、どのショップさんでも取扱店契約をすることなく、無条件で加工の依頼を受けられるようになり、各地でゴールドファクトリーのチューンをお気軽にご利用頂けるようようになりました。
取扱店契約というのは契約を交わしたり、保証金を預金して頂いたりと、意外と面倒なのですが、なぜそのように面倒なことをするかというと、近隣のショップにお客さんを横取りされたとか、他店のほうが値段が安くてお客さんを取られたとか、だから値引きしろとか、近隣のショップには商品を卸すなというショップ間で起きるトラブルに対応しなくてはならないからです。
ですが、ゴールドファクトリーは取扱店契約はして頂かないので、ショップ間でのトラブルにも一切関知致しません。近隣のショップと取引されると困ると言う要望は一切聞き入れていませんので、どこのショップさんとも取引が可能となっています。その代わり直接販売はせず(一部、会員を除く)、完全にショップに任せますというのが基本方針です。
投稿者 M.Sasaya : 13:52
2011年11月10日
スモール・エンドミルマーク
少し流行りそうな兆しがあります、小さめのエンドミルマークです。
今回はスノーフレークスにしてみましたが、サイトドットにしたり、タングステンやアルミなどのインサートに彫刻したり、トランスルーセントを満たしてハイド(隠し)マークにしてもかっこいいと思います。
投稿者 M.Sasaya : 14:05
2011年11月08日
キャメロン・コンビS再加工
こちらは以前ライ角を71度でセンターネック装着したコンビSですが、再加工でライ角を79度としました。71度のネックが79度のネックの後部に薄っすら見えると思います。これが元の形跡です。再加工では必ず形跡というものが残ります。これはチューンナップによる歴史ですから大切にして下さい。初めから79度にしたものと71度を試してから79度にしたものでは仕上がりがことなるということです。
けっして再加工というのは元の71度の加工を失ってしまう、勿体無い行為ではないということです。きちんと形跡は残ります。
キャメロン・コンビのセンターネック非常に人気があります。長尺パターは”入る”というゴールドファクトリーの論理に賛同して頂けた結果かと思います。
長尺パターは入りますと説明すると、長尺だから入ると間違って受け取られることが多いのですが、長いから入るのではありません。むしろ長くないほうが確立は高いでしょう。長いぶん、確立は低くなっているはずです。
長尺が入るのはライ角がアップライトだということ、ヘッドが大きい(慣性モーメント大、重心深度が深いという意味も含む)ということ、重量が重いということ、この3つが入る理由です。重要なのは長さではないので、上手に取り入れるように心がけて下さい。
特に重量ですが、重ければ重いほど慣性モーメントは大きくなります。ドライバーは重すぎるとヘッドスピードが落ちてしまいますが、パターは重ければ重いに越したことはないでしょう。シャフトがヘッドの重さに負けて、打ち負けてしまわない限り、重いほうが有利です。
投稿者 M.Sasaya : 12:10
New ArcReactor
ニューアークリアクターが仕上がりました。ネックがネジ式で固定されているため、抜けを防ぐ目的でアークリアクターの間隔を少し広くしてあります。通常、もう少し狭くてもいいですし、もとのトリプル・レッド・ドット・グラフィックと重ねてもいいと思います。
こちらはお客様のご希望でベイビーブルーに仕上がりました。ベイビーブルーという名称ですが、最近アメリカではボンベイ・ブルーと言う人が多いようです。
ボンベイ・サファイアというイギリスのジンの名前に由来しているようです。ボンベイとはインドの地名ムンバイの英語読みです。
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以下、2011年11月7日の記事です。
こちら先着1名様でモニター募集したニュー・アークリアクターです。
あまり問合せもありませんでしたので、なかなか実物を見るまでは加工イメージが沸かないのかと思います。そのためのモニター募集でしたが、これは間違いなく今年ブレークする加工になると思います。
今までの、シンプルなアルミインサートと比べて段違いに格好がよくなったと思います。キャビティーの軽量化に伴う慣性モーメントのアップ、スタビライザー効果(振動吸収)による打感の向上は今まで通り。ゴールドファクトリーお墨付き、10年来の十八番、得意としてきた技術です。
左上は撮影用にインサートを当て嵌めてみた状態、まだサイズ調整をしていませんので少し出っ張っていますが、厚みを調整して0.5mmほど潜る状態で固定します。
内部の状態についてですが、ネックはネジ止めになっていました。なるべくネジを避けるようにアークリアクターの間隔を広めに取りました。この間隔は自由自在、元のトリプル・レッド・ドット・グラフィックと重ねて、すべて削り取るなどの指定も可能です。
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以下、2011年10月31日の記事です。
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ニューアークリアクターとアークリアクターの入色前の状態です。右が旧アークリアクター、左がニューアークリアクター。
新しいほうは深さを出し、より多面的なカットを増やすことでキラキラ感を増しています。更に、入色される面はセンターが出っ張っていて、周りにいくほど深くなっており、そこにトランスルーセントカラーが溜まることによって色の濃淡が生まれます。
旧モデルは入色面が平らでしたが、カッターを回すことによってローズ・パターン(薔薇の文様)を出していました。
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以下、2011年10月28日の記事です。
↑画像をクリックすると大きくなります。
新しいアークリアクターのサンプルを3個作りました。これをキャビティーにインサートすると2011年の11月にアメリカで発売される新しいカリフォルニアシリーズのようなイメージになります。日本での発売は来年になるそうです。
サンプル3個だけ作りましたので先着1名様ですね。1個2500円引きでモニター販売します。完成イメージの写真が取りたいので。
ヘッドはニューポート2、デルマーなどなど、なんでも結構です。
※上の画像は、完成をイメージしやすくするためにキャビティーの中にニュー・アークリアクターを並べてあるだけです。
投稿者 M.Sasaya : 12:00
2011年11月07日
スコッティーキャメロン・コンビ・ロング
引き続き大量のご注文頂いております、スコッティーキャメロン・コンビのセンターネック装着とディープミーリングのご注文です。
こちらは完全に定番の加工になったと言っていいと思います。ですが、ゴールドファクトリーには常に加工依頼のヘッドがあるものの、キャメロンのコンビ自体がほとんど市場に出回ってないレアアイテムですので、チューンナップパター上級者ご用達と言っていいと思います。
まず、ゴルフ場でキャメロン・コンビのセンターネックを使っている人と出くわすということは有り得ないと思います。
ディープミーリングですが、ヘッドが非常に大きいため加工が難しく、ジグ等の製作が必要になり、値上げを検討しています。せっかくですから、センターネック装着加工をされる際は、今のうちにディープミーリングも合わせてご注文頂くとお得かと思われます。
投稿者 M.Sasaya : 15:44
2011年11月02日
ウエッジのリフィニッシュ
ウエッジのリフィニッシュ依頼の傷取り研磨が終ったところです。現状で4gダウンとなっております。
ここから鏡面になるまで磨きこんでいきますが、100個集めてバレル研磨機に入れてガラガラ回して仕上げるというのが市販品で1個数千円で完成します。
もちろんどんな形状に仕上がるかはバレル研磨機を開けてのお楽しみですが、全体的に丸みが強くなってしまうので、どんな形状に仕上がってもよく分らない状態になっているのであまり問題ありません。
これを手作業で磨いていくのがゴールドファクトリーのやり方。現在ではゴールドファクトリーだけですが、もともとはどのメーカーもそのようにして作っていました。その方法だと50,400円万円という金額になります。
ですが、ウエッジのリフィニッシュは13,650円です。それは50,400円で購入頂いているからであって、違うメーカーのウェッジをリフィニッシュするということであれば50,400円ですとは言いませんが30,000円前後になるのでしょうか。
いずれにしてもリフィニッシュが安価でできるというのは高価なものを買う価値であるし、メーカーとしての責任だと考えています。リフィニッシュの手間は新規に作るのと大差ありませんが、かなり割安にさせて頂いております。是非お試し下さい。
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以下、2011年11月1日の記事です。
ウエッジのリフィニッシュ依頼です。今回は合わせてフェース面の削りなおしそして、溝の削りなおしのご依頼です。
フェース面は使い込んだとは言え、もともとかなりの精度が出ています。削りなおすとどのくらい変化しているのか正確に把握できますが、見た目にはかなりへこんできているようにも思えます。
「溝の削りなおし」、よくあるご依頼ですが、これは加工が無駄になることが多々ありますので、よくご相談頂きたい部分です。”溝”というのは空間です。何もない空間です。何もないところを削っても何も意味がありません。
サビの状態ですが、気になるようであればリフィニッシュということで削りなおしても構わないと思います。
ですが、この程度であればスチールウールで鉄粉を完全に取り除いてツルツルするまで擦って、ソードオイルを吹き付ければ、いわゆる味の出たガンブルーという状態になります。逆に、ところどころ錆びているよりは、このくらい均一に錆びるまで待ったほうが綺麗なくらいです。
左上の画像がフェースのミーリング再加工した直後の画像です。一見、でこぼこに見えましたが、もともとの精度が高いためか、僅かに0.05ミリ削っただけで全部の面が削り取れました。
使い込んだ状態でもショップで吊るし売りされている量産品の新品よりも水平精度が高い状態です。
そして右上の画像が角溝を削りなおした直後の画像です。フェースのミーリングが僅かに0.05で済んでしまったので、角溝の底面は0.05ミリしか削れません。削り直しの効果がでない可能性も感じられたのですが、少しラインが細めに見えたので、思い切って削りなおしてみたところ綺麗に全面が切削され、削り残しはでませんでした。完全に新品の状態と言っていいでしょう。
これが錆びをスチールウールで擦り取って、ソードオイルを塗った状態です。
ツルツルしてさわり心地も悪くないですし、こういった感じで膜のように薄くなった錆びを重ねていって丈夫にしていく感じを続けていくと、最終的にはちょっとのことでは錆びなくなります。
投稿者 M.Sasaya : 15:00
