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2011年10月28日

刃物の逃げ道(NPZミーリング)

ほとんどの削り出しパターはフェース面よりもネックが1段下がっています(オフセットがついています)。稀に全く下がらずにフェースから飛び出ているタイプがこちらの画像になります。

この場合、NPZミーリングしようとするとフェースと一緒にネックをガリガリと削ってしまうので、ネックにぶつかる直前で止める必要があるのですが、止めた刃物を逃がすスペースというのが必要になります。その為にネックとフェースの間にラインを1本彫る必要があります。

多くのピン型パターの場合、トップブレードとネックの間にもラインが入っています。これも実はデザインではなく、刃物の逃げ道であって、そのほうが綺麗に仕上がるということで採用されるようになったものです。

こういった加工の細部の説明は経験のある店主ならば教えてもらえるかもしれませんが、忠告が貰えない場合も多々あるかと思います。また、ゴールドファクトリーのブログでは10年に渡って詳しく説明をしてきていますが見ていらっしゃらない人もいるかと思います。

ですが、キャメロンのクラブをキャメロンで加工するのであれば、聞いてない、見てない、で通用するかもしれませんが、あえて他メーカーに改造依頼をする分けですから、あくまでも改造は自己責任です。

聞いてない、見てない、という責任転換はできません。きちんとイメージが沸いていなかったのが間違いということになります。

注文するときにチェックすればいいということではなく、定期的にブログのチェックをして頂ければ幸いです。

投稿者 M.Sasaya : 15:04

2011年10月26日

ファストバックのセンターネック加工+サイトドット

溶接が終わり、トランスルーセントのペイントが終ったところです。ソールウェイトにはタングステンを継ぎ足して10gアップさせています。仕上がりのヘッドウェイトは353gになります。
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以下、2011年10月24日の記事です。

今朝、従業員が10時に出社して、すぐに溶接工場に持っていって、先ほど戻ってきたところです。

待っていないと後回しにされてしまいますし、数が多くても後回しにされるので、昼食前に1~2個だけ持っていくのがいいようです。1~2個だけならば、食事の前に終らせてしまいたいと思うようです。

覚えておいて頂きたいポイントとして、1つは外注を使っていますがゴールドファクトリーの従業員立会いで作業させています。もう1つは、かなりの熱がかかり全体が焼けてしまうということ。樹脂インサートなどが入っているものは外さないと加工できません(焼けてしまいます)。そして化粧直しをしなくてはならないということです。

ネック以外の部分も微妙に雰囲気が変わるかもしれません。それを理由に値切り交渉されたことがありましたが、加工前と後で様子が少し変わったというは弾道に影響しない限りクレームの対象になりません。化粧直しの必要があるというのは聞いてないというのも、予測が甘かったというだけで、こちらは指示された通り加工した結果ですので、クレームの対象にはなりません。ご注意下さい。
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以下、2011年10月20日の記事です。

ファストバックのセンターネック加工とサイトドットの同時加工です。

ネックはサイトドットを目立たせるため、3ミリほどヒール側にセンターを移動しています。サイトドットはネックを溶接してから加工すると機械がネックにぶつかることが想定され、加工の難易度が上がるので先に加工し、この状態で溶接して貰います。

やはりこれも溶接屋任せにするのではなく、ゴールドファクトリーのスタッフが、立ち会って、サイトドットに溶接が掛からないようにという説明をするのが重要だと思います。
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現在ゴールドファクトリーには営業を担当するものが1人もおらず、全ての従業員がエンジニアとして働いています。お客様への商品説明や見積、加工方法の相談などは完全にショールームと商品取扱契約店に任せています。

工場に直接問合せをされますと、1時間機械加工して代金を請求するのも、1時間機械を放置してお話しているだけでも同じ金額を請求しなければならなくなってしまいます。

その為、会員制を儲けさせて頂き、年会費をお支払い頂いております。相談をするために年会費など1円も払いたくないという人もいらっしゃると思いますが、工場のエンジニアに直接相談するというのも自分に合ったクラブを作るための感性を良い経験になることと思います。

実は何かとお得な情報がございますので、会員登録して頂き、是非付加価値のついた取引をお楽しみください。申し訳ありませんが前者のお客様は必ずショールームか商品取扱契約店にご連絡ください。

投稿者 M.Sasaya : 15:00

大人気コンビのセンターネックとNPZミーリング

これだけたくさんコンビの加工依頼のパターが送られてくると、本当に世の中では品薄な状態が続いているのかと思ってしまいますが、かなり入手困難な状態のようです。

もし手に入ったら、すぐにセンターネック装着加工とNPZミーリングをしましょう。キャメロン純正のセンターネック&ディープミーリングは20万円以上で取引されています。

ゴールドファクトリーのNPZミーリングは見た目はキャメロンと同じですが、打感は格段に柔らかくなります。

投稿者 M.Sasaya : 11:42

ニュー・アークリアクター


↑画像をクリックすると大きくなります。

今年(2011年)の11月にアメリカ国内で発売される予定のキャメロンの新しいカリフォルニアシリーズに施されている、これも新しいバージョンのトリプル・レッド・ドット・グラフィック(3連のレッドドット)のように底面や面取りに丸みを付けたバージョンのアークリアクターをテストしてみました。

微妙な角度の違いで色合いが随分と変わって見えるのですが、上の画像の一番右の感じにしようと思います。

キャメロンのように本体に穴を開けるだけではなく、アルミにトランスルーセントを入れたほうが綺麗ですし、底面と面取りは直線的にカットしたほうが綺麗です。煌き感が違うと思います。

キャメロンの新しいカリフォルニアシリーズはその他、ディープミーリングとデザインチェンジしたソールウェイトが搭載されるようですが、ゴールドファクトリーのディープミーリング(NPZミーリング)はよりグルーブが深く、ソールウェイトはキャメロンはステンレス製なのに対して、ゴールドファクトリーはタングステンを使用することができます。

一通りのバージョンアップが可能な状態に致しましたので、現在のカリフォルニアから新しいカリフォルニアを越えるものを作り出すことができます。

投稿者 M.Sasaya : 10:40

2011年10月25日

KOMBI LONGにNext Generation PZmilling

今回初でKOMBIをNewPZミーリングします。

ヘッドが大きいため、無理して固定して傷をつけないようにジグを作りました。ソールインサート穴を利用してジグを固定し、パターを機械に固定するのではなく、ジグを機械に固定します。

コンビ・ショートとコンビ・ロングはソールにウェイトがインサートされていますが、普通のコンビにはインサートがありません。今のところ、普通のコンビについてはNewPZミリングの方法が思いついていません。

投稿者 M.Sasaya : 17:06

アルミニュームの台座を添えたタングステン

トゥ・ヒールに対でインサートするのではなく、1つだけセンターにインサートしたい時のデザインのタングステンを考えてみました。

より低重心化したいという感じが伝わってくるデザインだと思います。更にセンターに違うインサートを組み合わせてみようと思います。
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以下、2011年10月24日の記事です。

タングステンの加工だけ終わりました。こちらがオスになります。このタングステンが入る、逆のデザインのアルミを作って組み合せます。

マレット型のパターなど、たくさんのタングステンをインサートする必要がなく、センターに1つインサートすればいいだけの場合などは、デザインがシンプルになりすぎて面白くないと思います。大きめで派手なデザインのタングステンがあれば、たった1つセンターにインサートするだけでも非常に目を引くデザインになるのではないかと思います。

投稿者 M.Sasaya : 11:00

2011年10月24日

Hand Grind Wedge Sw

アメリカ・ニューヨークからご注文頂きましたハンドグラインド・ウエッジです。

ハンドメイドのウエッジの良さ、特徴というのは、特にゴールドファクトリーの場合ですが、現在では唯一遠心バレル、振動バレルという機械研磨機を使わずにハンドメイド(手作り)することを拘ってますので、角ばっているということが1点、そして10個あれば10個全部違う形をしているというのが手作りの面白さでもあります。

ですが、最近のゴルファーは量産品を見慣れ過ぎています。量産品はすばらしく10個あれば10個全く同じ形をしています。同じものが何個も存在するというのが量産品の奇跡です。

残念ながら、それに慣れてしまっているゴルファーというのは時々、ウェブサイトの画像と違う部分があるとか、前に購入したものと違うとか、人が持っているのと違うと、”違い”に気づいてしまうことがあります。

気づいてしまうと言いたくなるもので、ここが違う、あそこが違うということをクレームされることがあるのですが、手作りのものは2つとして同じものがないというのは当たり前のことです。それによって何か弾道に影響があるとすれば、形状を変えましょうということになるのですが、それは好みですので有料となります。

ごくごく当たり前のことだと思われるかもしれませんが、それが自分のクラブだということになると、やはり気づいてしまえば、ひとこと言ってやらなければいられないと思うようです。それが商品取扱店の店主を多々困らせているようです。

ですが、それが手作りの良さ、世界に1つしかないものを持つ喜びだということを思い出してみてください。

Total Weight: 464g
Head Weight: 306g
Swing Weight: D0.2
Lie Angle: 63.5°
Loft Angle: 60°
Frequency: 348cpm
Shaft: NS1050(S) 34.5"
Grip: IOMIC X-Grip(Black)

投稿者 M.Sasaya : 16:36

他店で加工されたKOMBI のウェイト調整

先日ご紹介しました、他店で加工されたキャメロン・コンビの再加工です。

テフロンブラックからビーズブラストへ戻す加工をしました。テフロンブラックを剥離して、アルミは再度アルマイト処理しました。

アルミというのは本来かなり黒ずんだ色をしています。綺麗なシルバーのものは実際の素材の色ではなく、アルマイト処理したものです。

テフロンブラックですが、これは鉄、ステンレス、タングステンなどなどに加工できますが、アルミは溶けてしまったり、素材が痛んだりします。黒くしたい場合はテフロンブラックではなく、黒いアルマイト処理をすることをお勧めします。

今回、少し素材が痛んでいたため、アルミも同じくビーズブラスト処理をしてボディーと同じく艶消しに致しました。


↑クリックすると大きくなります。

この溶接部分の仕上がりがかなり気になるとのことだったそうですが・・・・・

溶接痕が手作りっぽくてかっこいいという意見も多いようですが、溶接はしないで済むものであればしないほうがいいですね。充分な挿入長が取れるヘッドなので、ゴールドファクトリーでは基本的に溶接しないで仕上げています。
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以下、2011年10月11日の記事です。

こちらは他店で加工されたコンビらしく、ゴールドファクトリーで加工したものではありません。

ウェイト調整のご依頼でソールセンターのインサートにタングステンをインサートして40gアップさせます。

ディープミーリングもゴールドファクトリーのNext Generation PZ millingではなく、他店で加工されたものですので、キャメロン風のディープミーリングになっています。

PZmillingをベースにしたものではないので、接地面積はある程度多く、あまり打感の変化はないと思います。

キャメロンの純正に近いことが重要であればこれでもいいと思います。

ゴールドファクトリーで加工したものではないので、内部構造がどのようになっているのか全くわからず、苦労したのですが、熱を掛けて接着剤をブレークさせてなんとかバラしました。

トゥとヒールには溶かした鉛が流し込まれて、ステンレスの蓋がしてありました。Gマークはどんな意味なんでしょうか?検討がつきません。

センターのアルミはアフターケアを考えれば、ボルトで固定してあるだけで充分なのですが、トゥとヒールのウェイトのように接着材ではなく、両面テープで付けられていたので剥がすのに苦労しました。

テフロンブラックは剥離して、元のシルバーの状態に戻したいとのご希望なので、これから剥離処理に出します。

投稿者 M.Sasaya : 14:00

ピン・オールドアンサーにタングステンインサート

できるだけ重くということでしたので、17mmのタングステンをインサートして、その内部に更に12mmのタングステンをインサート、40.8gアップさせて340.6gになりました。

12ミリのタングステンはセンターにインサートするとステップを突き破ってしまうので、なるべく重くするためにフェースよりにし、深くインサートしています。

10年くらい前まではのパターの基準というのは、ウエッジにならって、ウエッジと同じ35インチ、ヘッドウェイトもウエッジと同じ300gよりも少し重いくらいというのが標準でした。

その後、スコッティーキャメロンが出すパターは340gが標準となり、現在は350gが標準になりつつあります。ですので、クラシックパターを使うのであれば330gくらいは最低ほしいところです。できれば340gを超えられれば、完全に現役として生まれ変わります。

いくら高価なクラシックパターでも使えなければ飾りでしかありません。是非試してみて下さい。

投稿者 M.Sasaya : 13:37

2011年10月21日

キャメロン用のスクリューキャップボルト

キャメロンのコンビに使われているステンレス製のスクリューキャップボルトです。

日本の規格はミリやセンチですが、アメリカ製品の規格はインチが採用されています。その為、ネジの規格も異なり、一般的に日本で流通しているネジは取り付け不可能です。

キャメロンのコンビを加工する際に、意外とネジが傷ついているものが多いので、そんなに高価なものでもないし、綺麗な新品に交換してあげようと思ったのですが、このインチの規格のネジというのが日本ではなかなか入手が難しく、5件ほどネジ屋を周りましたが、どこも持っていませんでした。

それで取り寄せをしていたのですが、結構時間が掛かりました。

少し長めのものを入手しましたので、これを旋盤で1つ1つ必要な長さに誂えて使います。もし必要があるショップさんなどがありましたらお気軽にお問合せ下さい。尚、このボルトを回すレンチも日本の規格のものは合いません。インチ規格のレンチの調達も可能です。ご相談下さい。

投稿者 M.Sasaya : 11:49

2011年10月20日

100%タングステのオービットアラウンド

キャメロン純正のステンレスでできた交換式ソールウェイトと同じデザインの純タングステンウェイトです。

奥の2つがゴールドファクトリーオリジナルでトランスルーセントドットを入れたモデルですが、キャメロンより先に作ったので、キャメロンのノーマルウェイトのデザインでトランスルーセントドットが入っています。

手前の2つは2011年の11月にアメリカで発売予定のカリフォルニアシリーズに装着されるウェイトのデザインと同じもので、レンチ穴の周りの枠が入っていません。

ご指定頂ければ、手前のデザインでも作成可能です。是非ご注文下さい。

投稿者 M.Sasaya : 16:16

大人気コンビSセンターネック装着

入手困難になっていますが、キャメロンコンビSのセンターネック装着加工が仕上がりました。アッセンブルして本日出荷します。

最近、仲間から「キャメロンのコンビとか、スクエアバック・ファストバックってそんなにいいの?」と訪ねられることが度々あります。

上っ面の言葉の意味ではなく要旨を理解して頂けたら嬉しいのですが、「そのまま使うのであればどれもゴミです。」というのが毎回私の回答です。

どうしてそのような極端な表現をするかと言えば、手をかけて始めていいものになるということを理解して頂きたいからです。量産品は誰か特定の人のために誂えたものではなく、たまたま自分にぴったりのものが量産品の中から見つかるというのは宝くじを当てるよりも低い確率だと思います。

長く使いたいのであれば手をかけてやることです。それが物を大切にするということです。

手作りの特注品の値段というのは、量産品を当然大きく上回るのですが、少し加工するだけで、もう1本買えてしまうくらいの金額になることもあります。

「あー、やっぱりもう1本買えちゃうくらいの金額になるんですねぇ。」という人が多いです。

販売の担当者は「量産品はもう1本買えてしまいますが、人が手を加えたハンドメイドはその10倍出さないと買えません。キャメロンならば最低でも20万円以上はします。」と、説明するべきだと思います。

自分に合っていないものというのはゴミ同然に不必要なものです。それに対して、自分に合わせて誂えたものというのは一生の宝物になります。

そういった前置きを一切省いてしまえば、「そんなゴミみたいなクラブと比較しても意味が無いでしょう」という表現になります。

投稿者 M.Sasaya : 11:36

2011年10月19日

コンビSソールウェイトにタングステンを装着

センターネックはこちらで確認できるように15mm入っていますので、溶接の必要はありません。コンビロングでも同様です。

こちらはタングステンインサートのご要望で内側から1つ直径17mmのタングステンを2枚重ねて8mmにしてインサートしました。これにより26gアップとなりました。もう1つインサートすれば更に倍になります。

なるべくバックフェース側に入れたいということで、内側からのタングステンインサートのご要望が多いのですが、外側から色々とゴージャスに象嵌したものを真ん中にドーンと入れればかなりのインパクトになりかっこいいのではないかと思います。

こういった内部加工は見えない部分への加工なのでおざなりになりやすいのですが、私は神経質で見えない部分がどうなっているのか見たくてしょうがなくなる性分ですので、なるべく内部加工の際は内部の写真を撮って公開するようにしています。ゴールドファクトリーは見えない部分であっても手を抜いていませんのでご安心下さい。

投稿者 M.Sasaya : 16:09

TRINITY(Private Stock No.1)

こちらは以前発売していたプライベートストックNo.1というパターです。ソフトブラックでのトリニティーは非常にかっこいいので、まだどこかに持っていれば是非試してみて下さい。

プライベートストックとはセカンドラベルのような意味なのですが、プライベートで所有するのに充分なクオリティーという意味。量産して手を加えずに販売することによって価格を下げることを目的としたモデルです。

ゴールドファクトリーとして独立した当時に、いろいろな”悪い人達”にのせられて量産させられたのですが、最終的には買い叩かれ、買取を拒否され、被害総額にして1200万円くらいの負担をさせられることになりました。それでも自信を持って作った商品だったので、雑に安売りされてお客さんの期待を裏切るよりは、時間を掛けて自力で販売したほうがいいいだろうということで、ノーマルの状態で吊るし販売するのではなく、全て手を加えて販売するようなカスタムオーダーする道を選びました。

それが現在のゴールドファクトリーのスタンスを作ることになりました。大量生産するのではなく、吊るしのクラブをお店に並べるのでもなく、どれだけ少ない数の生産がコンピューターミルドでできるかを競うのでもなく、現在あるものをモディファイするという道で業界ナンバーワンと言われるようになりました。

ですので、プライベートストックはネーミングこそセカンドラベルのようですが、それは開発時の意図であり、実際の販売方法は現在と変わらないフルオーダーメイドでした。完全にノーマルの状態で販売されたものはごくごく僅かです。

非常にお得な商品ですので、オークションなどで見つけたら是非安心して買い押さえて頂いて、トリニティーにしてみてください。

投稿者 M.Sasaya : 11:44

2011年10月18日

コンビSのセンターネック装着&ホーゼル穴埋め

キャメロン・コンビSのセンターネック装着とホーゼル穴埋め加工が終りました。

調査しましたが、キャメロン・コンビは残念ながらほとんどのショップさんでも、メーカーでも完売していますし、アメリカのオークションでも僅かしか出回ってません。

もし上手く入手することができたら、是非センターネック装着加工をやってみて下さい。

ゴールドファクトリーでは、センターネックを15mmの深さでソール近くまで入れることができますので、溶接する必要がありません。このほうが仕上がりが綺麗だと思います。溶接すると溶接の得手不得手が出てしまいます。所詮、外注加工ですから使わないで済むなら使わないほうがいいでしょう。

ホーゼルの穴埋めもこのように斜めにカットして沈めますので、単なるレッドドットにしか見えなくなります。これもなかなか難しい加工になります。接着剤を流し込んで固めたのとは美しさが変わりますし、下地が悪いとトランスルーセントカラーの美しさが出なくなります。

投稿者 M.Sasaya : 15:46

GF00A+オービットG+ディープミリング

今回の00Aもかなりかっこよく仕上がりました。オービットGについてですが、キャメロンのソールウェイトにドットを開け、隠しGマークを彫刻したもの、素材はお客様の指定により変化しますが基本的には本物のタングステン、軽めを希望の場合はステンレス、もしくはステンレスとの複合となります。

それに対してキャメロンのツアー支給品でソールウェイトにドットとサークルT彫刻されたものがあります。キャメロンのウェイトは内部に空洞を作り、軽くして重さ調整することを目的としていますので、ステンレス製となり、重くして慣性モーメントアップさせることを目的としてしてタングステンを使用しているゴールドファクトリーとはコンセプトが異なります。

そして純正ウェイトに見られる20mmの枠がありません。ゴールドファクトリーのオービットGには枠が入っています。これはキャメロンを真似したわけではなく、キャメロンより先に作っていましたので仕様が異なっています。

枠のないバージョンもいずれサンプルを作ってみようと思います。

投稿者 M.Sasaya : 14:47

2011年10月17日

Square Back + NPZ + Teflon Black

こちらはフェースにNPZミーリングして、テフロンブラックしました。ペイントは白が入っていますが、スリードットのカラーが難しいですね。検討中とのことでしたので写真を撮影しました。

トランスルーセントは黒が強く透けてしまいますし、単なる白ではなく遊びたいところでもあります。複数色にするとどうしても国旗のようなカラーになるので、好きな国があればそれもいいかと思います。

投稿者 M.Sasaya : 13:24

2011年10月13日

キャメロン・コンビのセンターネック装着

BBGOLFさんからご注文のキャメロン・コンビ・ロングのセンターネック装着加工です。穴あけが終りました。

続いて、東京ショールームClub-Tからも同じ加工の依頼が来ています。

コンビ・ロングはゴールドファクトリーにはたくさん送られてきていますが、市場にはほとんど在庫がない状態だそうです。カスタムパター扱いのため、正規輸入はなく、並行輸入のみ。現在ほぼ全てのゴルフショップで完売している状態で、次回入荷は早いところで数週間、通常は2~3ヶ月待ちだそうです。

せっかくレアな商品ですので、是非ゴールドファクトリーで加工して、もっともっとレアにしてご使用頂きたいパターです。

投稿者 M.Sasaya : 15:00

コンビのウェイトにタングステンをインサート

キャメロン・コンビロングのウェイトにタングステンをインサートしました。これで19.5gアップしました。

タングステンは0.5mm潜るようにしているので、その部分にトランスルーセントレッドを流し込みキャメロンのツアー支給品のようにします。

投稿者 M.Sasaya : 14:00

2011年10月12日

一般のゴルフショップさんからの注文

こちらは一般のゴルフショップさんからのご注文。最近、一般のショップさんからの注文が徐々に増えてきています。

サイトラインが1本足りないので足しておいてほしいというご要望。1本足りないというのはどうゆう意味かとパターを確認させて頂くと、確かに1本足りない感じですね。フランジのセンターのラインを足しておきます。

当社オリジナルの商品(GA00Aやウエッジ等)の販売は商品取扱店契約店に限らせて頂いておりますが、スコッティーキャメロンなど他社製品の加工については一般のショップさんのご注文も積極的に受けさせて頂いています。

ちょっとしたサイトラインやサイトドット等の加工やネック調整のご要望というのはどこのショップさんでも必ず溢れているはずです。小額の加工などは見過ごされがちですが、塵も積もれば山となります。ゴールドファクトリーを便利に使って頂ければ幸いです。

逆に言えば、どうしても行き付けているショップさんがあって、せっかく故意にしているのだから、どうしてもその店に任せたいというお客さんがいらした場合、そのショップさんからゴールドファクトリーに注文を出すようにお願いしてみて下さい。同じ値段で加工を加えて、商品をご購入して頂けることが可能なはずです。


それと他店で加工して、失敗されてしまった、もしくは気に入らないというクラブの再加工についてですが、頼みづらいこととは思いますが、気持ちよく受けることにしておりますのでお申し付け下さい。

完成品のゴルフクラブを機械加工することを本業として初めて、更に現在まで存続しているのはゴールドファクトリーが世界初です。

後からこの業界に参入して来た会社は必ずゴールドファクトリーよりも安い価格を付けなければ勝負になりません。その若干安い価格に魅力を感じられるのも仕方のないことかと思いますし、安くなった分だけクオリティーが下がるのも仕方のないことです。

ゴールドファクトリーでなければゴールドファクトリーでないということにつきるのですが、再加工ができることがゴールドファクトリーのプライドだと考えております。お気づかいなく、お申し付け下さい。

投稿者 M.Sasaya : 11:03

2011年10月06日

KOMBI センターネック装着

昨日、動画でご紹介したセンターネックを装着したコンビが仕上がりました。同じ仕様で2件注文が入っていたので、同時に作業しました。

コンビのセンターネック、ファクトバックのセンターネック、NPZ加工など、たくさん加工していますが、それでも特注加工を専門にやっている企業というのは世の中に何件もありませんので、コースで同じパターを使っている人に遭遇するということはまずあり得ないと思います。

みんなやってるから俺は違うことしようという心配は全く不要だと思って頂いていいと思います。あくまでも同じ加工のパターが見れるのはゴールドファクトリーのウェブサイトだけになります。

投稿者 M.Sasaya : 14:14

カリフォルニアデルマー・テフロンブラック

スコッティーキャメロン・カリフォルニア・デルマーのテフロングラック加工の依頼をたくさん頂いています。

このTPA18型というパターはサイトラインに拘ってほしいパターです。オリジナルのウィルソンやテーラーメイドのTPA18にはバーティカルサイトラインとフランジサイトラインが5本入っています。

こちらはバーティカルのサイトラインを追加しました。その他、フェース・トゥにアルミインサート、NPZミーリングが施してあります。

こちらはサイトドットタングステンをインサートします。

サイトドットタングステンは重量感があるので、単なるドットよりも打点を意識しやすくなります。また、フェース上部でミスヒットすると、球がバウンド(いわゆるポッコン球)してしまいますが、多少バウンドを押さえる効果もあるようです。

どうしてもダウンブロー気味に打ちがちなかたにはサイトドットタングステンがお勧めです。

パッティングのストロークはダウンブローが基本だと思っているプレーヤーが多く、プロゴルファーでもそう信じている人が大半なのですが、完全に間違っています。そのことが分ってきたのは残念ながらごく最近になってです。

パッティングのストロークは基本アッパーブローです。その為のシャフトアングル、フェースアングルがオープンになっており、ネックにオフセットが付けられています。

そしてどのパターもフェースの高さが20ミリ~24ミリ前後であることは、ボールの直径43ミリの半分で設計されている証明であり、必然的にストロークは10ミリ強、地面からヘッドがフライトしてインパクトするアッパーブローであることを目的として設計されています。

投稿者 M.Sasaya : 11:41

2011年10月05日

KOMBI センターネック穴加工の模様

スコッティーキャメロン・コンビのセンターネック穴開け加工です。この作業でライ角、フェースアングルが決まってしまいます。まず、機械にパターを水平に固定します。

このピックテスターのメモリは1メモリが0.01mm(1mmの100分の1)です。

メモリが少し動くのが分ると思いますが、これは水平が出ていないのではなく、スコッティーキャメロンの精度によるものです。両端が少し低くなっています。とはいえ100分の2mm-3mmの世界です。

この状態からお客様のご要望のライ角に傾けて切削します。

今回、ライ角79度指定ですので、角度を11度傾けます。

0.01mmが計測できるピックテスターに比べて、随分と雑な角度調整のように見えるかもしれませんが、このメモリで0.1度レベルの調整が可能です。

60というのは60分で、1度の意味です。同じく30というのは30分で0.5度の意味です。ですので、10分(0.16666666.....度)以下の調整が可能になっています。

これが水平の調整から、ライ角に11度を寝かせるセッティングです。次に平行を調整します。


これはバックフェースが平行であることをピックテスターで調べています。

真ん中にサイトラインがありますので、サイトラインにピックテスターが落ちた瞬間にメモリが振れます。それ以外の部分はメモリが全く動きませんので誤差は0.01mm以下となります。

これを1000分台の精度が出ていると言います。

この状態で、センターネックをインサートする穴を切削します。まず、穴がブレてしまわないように、センタードリルという専用の刃物でガイドとなる穴を開けます。

この動画は絶対に見て頂きたい動画です。

ゴールドファクトリーはコンピューターを使わず、手動で機械を動かしている、正真正銘のハンドメイドですというのを売りにしています。

コンピューターを使わずに手動で機械を動かすという意味が少し分りずらいかもしれませんが、上の動画のような状態です。手で、どのくらい削れているのか、どのくらい負荷が掛かっているのかを感じながら切削します。

それによってCNCと呼ばれるコンピューターまかせにした加工よりも精度が高く、コストを安く、少量生産することが可能となっています。

そして刃物の交換ですが、5種類くらいの太さに分けて切削します。

それによって負荷を少なくするので、完成品のパターでも壊れない程度の締め付け加減で加工ができます。

機械を持っていればどこでもできるかと言えば、できません。プロにもできないというのがこの加工です。

それは上記で説明しました、水平と平行の出し方、そして負荷を掛けない切削という技術が必要だからです。それにはハンドメイド(機械の手動操作)が必要ですが、CNC(コンピューター)の付いていない機械を動かすことができるエンジニアはほとんどいなくなりました。

投稿者 M.Sasaya : 15:13

2011年10月04日

今年最もブレークした加工(NPZ)

現在多数のNPZのご注文頂いておりますので、一部紹介させて頂きます。

まずこちらがスコッティーキャメロン・スタジオセレクトのスクエアバック2です。

そしてこちらが同じくスクエアバック1です。以前でしたら、スクエアバック1の加工と言えばセンターネック溶接、NPZはついでに検討されるというお客様がほとんどでしたが、最近はNPZだけの加工でも多数のご注文を頂けるようになりました。

こちらは合わせてテフロンブラックのご注文頂いております。

こちらはスコッティーキャメロン・カリフォルニア・モントレー、こちらもNPZとテフロンブラックのご注文頂いております。

ゴールドファクトリーでは様々な加工を提案させて頂いており、どれもオリジナルの加工ですので、どこかで加工方法を習ったものではありません。それぞれの加工方法を習得するにはゴールドファクトリーにて修行する必要があり、どの加工技術も習得するのに約10年ほど必要です。

では、現在のゴールドファクトリーのスタッフは10年の修行を経ていないのに、なぜこういった加工ができるのかと思われるかもしれませんが、実際には突然できるようになった加工というのはありません。

このNPZについても同じで、実際には10年以上前から試行錯誤していた加工ですが、ここまでの深いミーリングをする技術というのがありませんでした。ここ数年間で極端に彫刻機械の技術が向上したためにできるようになりました。

ということで、最近は他店でもディープミーリングができるところがあるようですが、ゴールドファクトリーのNPZと比較すれば10年以上前の技術レベルです。ゴールドファクトリーと同じ打感を出すことは不可能ですのでご注意下さい。

業界No.1と言われる、10ヶ月で100件を超える注文量の多さがその証明です。

投稿者 M.Sasaya : 15:01

各種タングステンインサート

まず、スコッティーキャメロン純正のソールウェイトですが素材はステンレスです。ウェイトとはいっても比重が重いわけではなく、むしろ内部に空洞を作ることによって軽くしてウェイト調整していますので、慣性モーメント的は下がっているケースというのがあります。

これをウェイトアップする場合は、その内部の空洞にタングステンを埋めたり、上の画像のように穴を開けて比重の重いタングステンをインサートしたりします。

見栄えは変えずに、ウェイトの微調整が可能となります。

それに対してこちらは見える側からタングステンをインサートし、少し潜らせてあります。潜っている部分にトランスルーセントカラーを流し込めば、キャメロン純正のツアー支給品と同じデザインになります。

この部分にサークルGなどのマークを入れるのもお洒落です。

こちらはオリハルコンと呼ばれる象嵌タングステンで、純銀のピンをインサートしてあります。

通常は9曜(9つ)ですが、キャメロンのウェイトのように5曜(5つ)にしたり、枠を掘ったりすることもできます。バリエーションは如何様にもなりますので、特注の注文上級者のかたは是非ご変わったバリエーションの相談をしてみて下さい。

ゴルフのプレーに上級者と初心者がいるように、特注品の注文にも上級者と初心者がいます。ゴールドファクトリーの技術はそういった特注品の注文の上級者によって磨かれきました。

仕上がりの状態を満足にイメージすることもできず、雑な注文をするわりに、「思っていたのと違う。」とクレームを付ける、低レベルな初心者は勘弁してほしいですが、細かい注文、几帳面な注文をして頂けるお客様は、例えそれが非常に難しい注文であっても大歓迎です。

投稿者 M.Sasaya : 10:56

2011年10月03日

オービットアラウンドGのウェイト調整

左上の画像はオービットアラウンドGを作るためのソールウェイトでステンレス製です。センターに裏側からGマーク入りのタングステンをインサートします。

もちろんワンピースでタングステンを削りだすことも可能ですが、お客様の指定より重くなりすぎる場合にはこのようにツーピース構造にしたりと工夫します。

重さは様々な方法で微調整可能ですのでご相談下さい。

投稿者 M.Sasaya : 11:59

キャメロン・コンビのホーゼル穴埋め

キャメロンのコンビのホーゼル穴埋めですが、例えばコンビ・ロングの場合はホーゼル穴がフェース側に3度倒れていますので、アルミの丸棒を単純にインサートしたのではホーゼル内部で3度傾いてしまいます。

その為、丸棒の片側を3度傾けて斜めにカットした状態で、ちょうど0.5mm潜るように接着し、トランスルーセントカラーで満たすようにしています。

コンビLはフェース側に3度傾いているだけですが、それ以外のコンビ、コンビSなどは2次元(フェース側に3度、ヒール側に9度)で曲がっていて、且つホーゼル穴の径がプラスマイナス0.1mm以上の誤差があるので、それぞれにワンオフで特注する必要があります。

もう随分と慣れてきていますので切削面も綺麗ですし、フェースアングルの調整(シャフトアングルの調整)も精度が充分に上がってきています。キャメロンのコンビをお持ちでしたら、是非ご検討ください。メーカー純正加工のツアー流出品は20万円以上しますので、ゴールドファクトリーでの加工は非常に割安になっております。

投稿者 M.Sasaya : 10:26