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2011年04月27日

パターシャフトのスパインアングル調整

2011年4月13日からパターシャフトのスパインアングルを調整し始めまして、すでに40本近くの調整を致しました。

スパインアングルを調整したパターについてはスペックシートに「※スパインアングル調整済み」の記載を致しております。Shaft: Gold's Factory Original 34"(Spine Aligned)

お客様からは意外に好評を頂いておりまして、「安心できる」と評価頂いております。反面、無意味に不安を煽っているのかとも思いますが、現在のところゴールドファクトリーで純正仕様としていますシャフトや国内産のものは、調整の必要がないくらいの精度が出ています。

一部の海外メーカーのもの、そしてヘッドウェイトを重くしたものなど、シャフトのしなりが多く出る状況を想定して早めの対応とさせて頂いております。

投稿者 M.Sasaya : 12:00

2011年04月26日

Hand Graind Wedge

ゲージデザインからの独立が2003年の6月、有限会社としてゴールドファクトリーを登記したのが2006年の5月です。

その当時はヤスリ1本あればウエッジくらいは作れるし、食うには困らないだろうという気楽な感じでした。

ですが、流石に従業員が増えてくるとウエッジの研磨は大変ですね。

そろそろギブする可能性ありです。来年には40歳になりますし、そろそろ鉄粉の摂取量を控えたい年頃です。購入をご検討中のかたは、お早めにどうぞ。

投稿者 M.Sasaya : 15:50

2011年04月24日

オデッセイホワイトアイスのトップブレード修正

機械削り出しパターと鋳造パターでは金額的な差がありますので、機械削り出しのほうが絶対に良いと思われがちですが、それぞれの製法によるメリットというのがあります。

機械削り出しは線や面が真っ直ぐで、その精度は保証されています。真っ直ぐに構えられない人を拒むところもあります。逆に全体的な丸みを持つ鋳造は如何様にも構え易いというメリットがあります。

ですが、全体的に均等な丸みを持つ鋳造というのは、鉄気(かなけ)を嫌います。少しでも機械を使って真っ直ぐな平面を出してしまうと、全てが歪んで見え始めます。

ですから、サイトラインのような線1本でも高い技術が要求されるのですが、面を削るのは非常に難しい加工となります。

試しに、オデッセイホワイトホットアイスのトップブレードがどれくらい歪んでいるのか(丸みがついているのか)、パラっと機械で削ってみたのが上の画像です。

「真ん中しか削れない=回りが極端にダレている」という状態です。

このトップブレードの修正ですが、より精度を上げるため、ピン型パターのようにネックとトップブレードを切り離しました(左上の画像)。それからトップブレードにラウンドを付けたのが右上の画像になります。


そして先端部分をに機械を当ててダレを取り除きました。形状が変わらない程度に僅か0.5mm程度です。これで完全なピン角が出せました。

このパターはステンレスですので、このままヘアラインで仕上げてもいいですし、ブラストしてもいいですし、簡単なスプレー缶塗装くらいならゴールドファクトリーでもできます。

投稿者 M.Sasaya : 15:12

2011年04月22日

Iomic Charity Grip

イオミックのチャリティーグリップ(パター用)が少量入荷しました。

現在ショッピングカートの設置作業を行っておりますが、販売開始致します。販売価格は1,575円(税込)です。

ゴールドファクトリーでのグリップ装着は無料ですが、1万円以下の加工になりますので、入会登録をして頂く必要があります。グリップ単品での販売も致します。

投稿者 M.Sasaya : 15:00

チャリティー用ボールマーカーの販売開始

チャリティー用ボールマーカー「Pray For Japan」の販売を開始しました。

↓こちらからどうぞ
http://www.goldsfactory.com/webshop/marker.html

震災に伴って、営業を自粛し、節電を・・・・という会社が多々ありますが、営業を自粛し、節電することで、余ったお金はどこへいったのでしょうか?

それは本来お客様が得るはずだったサービスであり、お客様にご迷惑を掛け得たお金ですから、お客様に還元するべきお金ですし、”震災に伴って”という言葉を使ったのであれば被災地に寄付するべきだと思います。

お客様への還元、被災地への寄付をしなければ、自粛でも節電でもなく、単なるコスト削減です。

ゴールドファクトリーは震災に伴って、営業を自粛し、節電していました。その自粛期間中にボールマーカーを作りました。これをお客様に還元すると伴に、被災地へ寄付することに致しました。

寄付はすでに済んでいますので、その金額を上限とした限定販売となります。

1つ1つ手作りで作った商品ですので、通常の販売価格は8,000円~10,000円となるものですが、今回はお客様への還元ということで4,725円とさせて頂き、この金額の加工費部分(材料費を除く部分)を被災地へ寄付致します。

※尚、こちらは商品取扱店への卸売りも致しております。卸売りが増えると販売できる数量が多くなります。

投稿者 M.Sasaya : 13:44

2011年04月19日

Pray For Japanシリーズアイテムの国内販売予定

Pray For Japanシリーズのアイテム(今のところボールマーカーを検討しています)の国内販売の準備が整いました。

お支払い頂いた商品代金のうち、材料代を除く代金の一部、つまり我々の作業工賃に当たる部分ですが、それが東北地方太平洋沖地震の義援・支援金として寄付されます。

大きな団体に寄付したところで適切な使い方がされるのかという不安もありますので、ゴールドファクトリーでは寄付の方法にも”拘って”います。

今回は陸前高田市の災害対策本部に寄付をしました。販売した商品が直販なのか取扱店を通しての販売なのかによって、販売できる個数が変化しますが、この金額を上限とした限定販売とさせて頂き、金額に達した瞬間に販売は一時終了、またその時の状況に応じた寄付をして再開、もしくはそのまま終了致します。

投稿者 M.Sasaya : 15:57

2011年04月18日

Pray For Japan シリーズのアイテム

こちら日本国内での販売は現状しておりません。販売するのであれば一部寄付に回すなどの考慮が必要だと考えています。

入会登録をして頂いた会員の皆様には無料にて配布させて頂きました。純粋に応援のためですので、募金等は個々の会員のマナーにお任せしています。

その他、パターをご購入頂いた海外のお客様へのノベルティーとしても使っているのですが、アメリカのディストリビューターから海外での販売の要望があり、ネームタグをセットにしました。

販売価格は、ボールマーカーとネームタグ(オウンネームの彫刻)のセットで200ドル前後になるのではないかと思います。

投稿者 M.Sasaya : 12:05

2011年04月15日

オデッセイのサイトライン彫刻とネック調整

こちらはマーク金井さんがプロデュースするアナライズ神田スタジオの営業部長T島さんのODESSEY Black Series iXの#9番です。スペックシートではオーダー番号#534で紹介させて頂きました。

アナライズT島さんのブログはこちら → http://ameblo.jp/analyze-tjima/entrylist.html

現在ゴールドファクトリーでは300件以上のパターの計測スペックを公開していますが、オデッセイのパターが吊るしの状態でメーカー発表通りのスペックだったものは1本としてありません。

このパターはネック調整してサイトラインを入れ直して使うのは常識です。まして、ゴルフ業界の人間ならば吊るしのまま使っているなどということがあればちょっと恥ずかしいですね。

T島さんのように、業界の人間はきちんと調整して使っているということをご理解下さい。

オリジナルのデザインはTPA18というパターで、ライ角はL字を基準として設計されていましたので、74度前後が本来の基準です。せめて72度はほしい形状のパターだと覚えておいてください。フェースアングルは4度オープンが推奨ですが、ロフトがあまりにも少ないので3度オープン程度がいいでしょう。

ゴルフ業界のプロのかたで(ショップさん等)、ゴールドファクトリーに注文するのは恥ずかしいという場合は、言って頂ければ完全非公開で、きちんと機密扱いに致しますのでお申し付け下さい。そのまま無調整で使われているよりは全然いいと思います。

現在はゴルフ産業支援のため、業界内の注文を優先して対応させて頂いております。この機会に是非ご利用下さい。

投稿者 M.Sasaya : 15:34

2011年04月12日

正会員特典ボールマーカー(期間限定)

正会員特典用のボールマーカー(PRAY FOR JAPAN)が出来上がりました。

期間限定での正会員用特典なので、裏側のデザインはゴールドファクトリーメンバーシップのマークにしてみました。

後ほど、郵送させて頂きます。すでに入会頂いている正会員、これから入会頂く正会員が対象ですが、期間限定・数量限定で終了致しますので、ご了承下さい。

投稿者 M.Sasaya : 15:05

2011年04月11日

Trinity(S-size Arc Reactor & Bullseye, Obit Round GF)

小さめのサイズのアークリアクターとブルズアイをインサートしたトリニティーで、ソールのオービットアラウンドGはラウンドGold's Factoryに変更されています。

こちらはシンガポールのお客様からのご注文です。

Arc Reactor(アークリアクター)7,875円(税別7,500円)

Bulls Eye(ブルズアイ)21,000円(税別20,000円)

Orbit Around-G(オービット アラウンドG)28,875円(税別27,500円)

この3つの加工を組み合わせたパターがTrinity(トリニティー)と呼ばれています。

ゴールドファクトリー・ワールドワイドディストリビューター・ツアースペックゴルフが世界的にトリニティーの情報発信をし、評価を得ています。

投稿者 M.Sasaya : 13:22

ウエッジのスノーフレークス(イニシャルスタンプ)

先日紹介しましたウエッジが組みあがりました。

こちらの加工はヘッドの脱着、グリップ交換・リシャフトがあれば交換工賃、ネック調整、バランス調整、ペイントまでの1式でご注文頂き13,650円でした。

アメリカンウェッジを使うのであれば、このくらいやってみては如何でしょう。

投稿者 M.Sasaya : 13:00

2011年04月07日

Pray For Japanボールマーカーのできるまで

こちらは日本を応援してくれている、日本のゴルフ産業を応援して進んで商品を買って頂いている海外のお客様、そして当オンラインショップの正会員に無料で配るボールマーカーの製作工程です。

こういったものは気持ちが大事ですから、地味な材料の削り出し作業から私が全工程やらなければ意味がないということで、証明のために手に自分の名前が書いてあります。タトゥー(刺青)だったら証明能力ばっちりですが、今のところ油性マジックです。

営業の自粛期間の作業としてはうってつけの製品かと思います。

まずは材料の切りだしですが、このままでは長すぎて機械に乗りませんので、地味にノコギリで機械に乗る長さに切断します。材料を切り出す、ファインカッターもあるのですが、アルミは粘り気が強いので慣れればノコギリのほうが早いです。

ノコギリが使える職人も少なくなりましたね。私は人の首程度の太さの木ならば2分もあれば切り倒せると思います。やはり職人はハイテクに頼りすぎては技術を得られません。


機械に乗る長さとしては75mmくらいの長さまでです。そして太さは精々25mm以下です。

完成品の大きさはスコッティーキャメロンのソールウェイトと同じ22mmでデザインしていますが、太すぎると機械に入っていかないので、少し細くしておく必要があります。

これで7個前後取れると思うのですが、1日1回で取れる数量限定です。何回もやると腕が筋肉痛になって他の仕事に差し支えますので。

そして再度機械に取り付けて、面を出して、太さを22mmミリに調整します。数回、ノギスで計測しながら削って、最後に取り外してマイクロで計測しなおします。

ここまでで7工程(ノコ切断 → 面だし → 太さ25mm → 反対の面だし → 反対の太さ25mm → 中仕上げの面だし → 太さ22mm)掛かっています。

成型が済んだら少し厚めに切り落とします。まず機械で位置を出して、最終的にはまたノコギリで手作業です。

これで片側完成と言いたいところですが、中仕上げ状態です。再度、仕上げの切削をします。

22mmの外枠はこの状態で完成、両面は片側が中仕上、片側は切り落としただけの状態。

こちらが切り落としたボールマーカーです。切断面を綺麗に削って仕上げ、逆側の面を寸法3mmを測って厚み調整しながら、仕上げて完成。

これが材料ができるまでの、全11工程です。

綺麗なものは綺麗な作業場でできると思われがちですが、綺麗なものは真っ黒に汚れたものから、徐々に綺麗にしていくものです。

ちょうど蓮の花が泥の中で育てられるのに似ています。

右上の画像は機械作業が終った状態ですが、手が油で汚れていますし、切子も付いています。この状態で品物を触ると、品物が擦り傷だらけになってしまいます。しかし、右上の仕上がりの状態になると手もまた綺麗になっています。

このように品物とともに手も綺麗になっていき、最高に綺麗に仕上がった時に完成を向かえ、すぐに出荷されます。再び、手が汚れて傷が付く前に出荷される、もしくはシュリンクでラップされて保管場所へ移動されるというサイクルを常に心がけています。

本日の材料切り出しは10個取ることができました。本来であれば作業時間計測で1式4万円頂いて、1個当たり4000円下さいというところですが、今回は自粛営業中のプレゼント企画なので無料です。

彫刻は後日レポートします。

投稿者 M.Sasaya : 16:27

最近流行りのウエッジのハンドスタンプ

最近海外のプロはどのプロもこのイニシャルをアットランダムに打ったハンドスタンプのウエッジを使っているように思います。

ハンドスタンプの仕上がり具合は”運”による部分が多く、ゴールドファクトリーではトラブル回避のため基本的には機械彫刻をお勧めしています。そのため本来は機械彫刻のほうが数十倍高価ですが、極端に安価に設定しているため、むしろハンドスタンプのほうが高くなっております。

ですが、このようなアットランダムなハンドスタンプの場合はトラブルになりずらいので1文字いくらではなく、1式の値段として価格設定したいと思っています。

通常ですと、機械彫刻の場合20文字で22,050円、ハンドスタンプだと36,750円という価格になるのですが、ハンドスタンプを8400円くらいで見積もる感じにしたいので、ヘッドの脱着、グリップ交換・リシャフトがあれば交換工賃、ネック調整、バランス調整、ペイントまで1式で13,650円という価格で考えています。

大抵のケースで、このような画像とともにご注文のメールを頂きます(※こちらは当社で製作したものではありません。)

STEEKのEの文字が2度打ちされていますね。これは1度目の打刻で文字が浅かったために2度目の打刻を入れて打刻がずれたか、もしくは打刻の反動で刻印が浮き上がり、すぐ横にバウンドしてゴーストが現れたかなのですが、こういった2度打ちは海外のツアーサービスの仕事を見るとよく見かけるものです。

このくらいのレベルでいいと言うのであれば、トラブルになる心配もないだろうと安請け合いしてしまうものなのですが、お客様は常に2つの顔を持っています。

無理な注文をする時は、「細かいことは気にしませんから、なんとかお願いします。」と言われるものなのですが、実際に製作すると「ここが違う、ここが気に入らない、やり直せ。」と言うもので、全くの別人と話しているように感じることすらあります。

このハンドスタンプにしても、多少刻印が曲がっているところが手作り感があっていい、2度打ちがあっても問題ないと言われるのですが、それは他人のものだから適当なことが言えるだけで、実際に自分のものとなると2度打ちなんて有り得ないし、刻印が少し曲がっているのも気になって、気になって、夜も眠れず、最終的には「そんなの要らない!」と言いたくなるものです。

長年掛けて気づいてきた信頼関係も崩れてしまい、2度とご注文頂けなくなるようであれば、初めからそういったご注文はお断りさせて頂いたほうがいいのではないかと感じています。

商売でやっていますので、儲からない仕事はできません。せっかく価格設定を安くしても、打刻の数は何個で、位置はどこにどの向きでという細かい指定があれば1文字1文字の価格を頂かなければなりませんし、ここの隙間にもう1つ入れてほしい、ここを消してほしい、これを消して向きを変えてほしいと言い出されてしまうと値段を上げざる終えなくなります。

但し、絶対にそう感じるのが自分のクラブのハンドスタンプです。絶対に微妙な位置が気になりますが、他人のクラブのハンドスタンプだとそこが手作り感があっていいと思うものです。

前置きが長くなりましたが、現在は会員限定の自粛営業とさせて頂いている都合で、トラブルも少ないと予想されるため、期間限定で13,650円でハンドスタンプ、リアッセンブル(組み直し)、ネック調整、バランス調整をさせて頂こうと思います。

もし、アメリカンウエッジをノーマルでご使用されているようでしたら、是非お申し付け下さい。

上の画像のハンドスタンプを見て頂くと分る通り、52度と56度で、ともにイニシャルの刻印数は20個、刻印の位置は大体同じ、刻印の大きさはスコッティーキャメロンのバーティカル刻印と同じくらいの小さなものというご指定を頂いているのが分ると思います。

そうは言ってもきちんとご要望にお答えしております。あくまでもトラブルを回避したいがために説明させて頂いています。ご安心下さい。

投稿者 M.Sasaya : 11:07

2011年04月05日

S-size Arcreactor & Bullseye

スモールサイズのアークリアクターとブルズアイを作ったので、もともとあるレッドドットの穴を掘りなおしてインサートします。

このように加工の上に加工を重ねる(レッドドットの上にアークとブルズアイ)という行為は元の加工を無駄にする行為だと感じて、損はしたくないと思う貧乏根性がデザインを台無しにすることが多々あります。

前の加工が無駄になった。そう思われてしまうと、作っているほうも諸行無常を感じますが、確実に経験としてその加工は残り、その価値は無くなってはいません。

どういった加工をしたらどういうデザインになるのか、どういう打感になるのか。そういう経験を積んで、感を養うことをしないから、いつまで経ってもいいものには出会えません。

どういう加工をしたら今の自分に合っているクラブを作れるのかという感を養うこともゴルフの練習の一環です。

是非、こういう加工に臆病にならないでほしいと思います。

投稿者 M.Sasaya : 14:43

Bulls Eye(ブルズ・アイ)

こちらはブルズアイと呼ばれている加工。

17mmのタングステンの中に12mmの赤いアルマイト処理したアルミをインサート、更にその中に6mmのタングステンを入れてトランスルーセントのレッドドット。

外枠のタングステンが白目で、アルミが黒目、センターのレッドドットを入れたタングステンが瞳孔という3重インサートでブルズアイとなります。


こちらはブルズアイのスモールバージョンで、外枠のタングステンが12mm、アルミが9mm、センターのタングステンが4mm、レッドドットが2.5mmとなっています。

GF00Aは比較的大きなインサートが入るのですが、Newport2 GSS Replicaのような形状は12mm前後が似合うということで、こちらを作成しました。値段は同じく21,000円(新規購入時)です。

投稿者 M.Sasaya : 11:24

2011年04月04日

Obit Around-G

こちらはオービット・アラウンドGの変形版で、Gマークの代わりにラウンドGold's Factoryマークを彫刻したものです。

オービット・アラウンドGは単純に1段穴を掘って、トランスルーセントを流し込んだだけではありません。スコッティーキャメロンのソールウェイトがタングステンではなくステンレスであるため、かなり複雑な素材の組合せになります。

まずは17ミリのタングステンを内部にインサートして重量調整します。そしてステンレスのスコッティーキャメロンソールウェイトにタングステンをインサートし、更にウェイトアップさせるのですが、外側から見えるようにします。

上の画像のように組み合わせて接着し、飛び出てる部分を旋盤で削り取ってサイズを合わせて、トランスルーセントを流し込んで完成です。

どうしてこのような複雑な加工になるかというと、ソールウェイトがステンレス製のため、このままではウェイトアップしないことによります。

現在、このソールウェイト自体をタングステンで作ってしまおうということで材料の調達をしています。

タングステンはレアメタルなので、中国からの調達になります。そしてタングステンは超鋼と呼ばれるようにダイヤモンド並に硬い金属としても知られています。

そのままでは硬すぎて加工できませんので、タングステンパウダーを固めて焼いたもの。焼成金属といいますが、セラミックのように焼成したものを輸入し、ゴールドファクトリーで機械加工して削りだしたものが、通常使っているタングステンになります。

ですので、材料屋に頼んで数個だけ仕入れるとか、色々なサイズのものを仕入れるということができません。数百個単位での輸入になるので、それだけの生産量がない、もしくは機械加工できない場合が多く、偽物がたくさん出回っているということです。

SCOTTY CAMERON INSPIRED BY RYUJI IMADAのパターのフェースにインサートされているタングステンが実は偽物で、普通のステンレスであることなどが有名な例です。

投稿者 M.Sasaya : 13:13

2011年04月01日

PRAY FOR JAPAN ボールマーカー

海外のお客様向けのノベリティーグッズをデザインしていたところに、チャリティーコンペの景品としてご注文を頂きました。

こちらPRAY FOR JAPANのボールマーカーです。サイズは22mmと大きめで、スコッティーキャメロンのソールウェイトと同サイズです。材質はアルミニウムです。

本日営業再開したものの、当オンラインショップは会員限定という制限付きでの自粛営業となりました。

ちょうど正会員の入会特典も増やさなければいけないと思っていたところですので、こちらのボールマカーを正会員用のデザインにアレンジして、現在会員登録頂いている会員のみなさま、これから(会員限定営業期間中)ご登録頂くみなさまに、期間限定でプレゼントしたいと思います。

現在、裏面にGOLD'S FACTORYのラウンド刻印を入れるか、Gマークをレッドドットの中に入れるか等の検討をしています。

詳細は決まり次第随時ブログにて紹介させて頂きます。

投稿者 M.Sasaya : 16:56

RomaRo Hexagon

こちらは香港からのご注文で、レフティーのお客様がご使用されるということで、センターネックを切断して、レフティーに方向を変えて、センターネックを溶接するというご依頼。

溶接の際に加わる強い熱で、インサートが歪んでしまったりしないように、念のためインサートを脱着しようということになりました。

バックフェースに2本のビスがあったので、SUS303素材のフェースインサートをビス止めしているのかと思ったのですが、フェースの素材はプラスティック樹脂で、両面テープで糊付けされているだけでした。バックフェースの2本のビスは何にも触れておらず、ただの飾り。もしくは空気穴ですね。

ビスを外して、棒でフェースを突っつくと、フェースインサートは簡単に外せます。

これならば逆にチューンナップしやすいということで、交換用のフェースインサートを作ってみました。

SUS303のボディーにSUS303のフェースをインサートして何の意味があるのかと思われるかもしれませんが、当社のSUS303は成分分析をしてスコッティーキャメロンのGSSと同素材であるという証明書付きです。

同じ素材ですが、証明書が付いていないものに証明書が付いたものを入れるという部分で、信頼性が違います。

ゴルフ業界には「材料:軟鉄鍛造 製法:ロストワックス」などと言った、インチキ(もしくは無知)が多いので、メーカー発表はまず信用するべきでないのは、皆さんご存知の通りです。

これに当社独自のミーリングになります、Next Generation PZmill(最近では略してNew PZと呼ばれています)を施してみました。

予め、何個か作り置きしておきます。脱着も容易ですので、比較的安価で交換できます。ご希望の方はメール下さい。

これを溶接して完成となります。

投稿者 M.Sasaya : 10:18