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2010年09月29日

TPA18型パターのカスタムオーダー

こちらはゴールドファクトリーのマークしか入っていませんが、ゴールドファクトリーのオリジナルの商品ではなく、お客様の持ち込みになられたノーロゴのパターにフェースインサートを入れて、G-markを彫刻、テフロンブラックのご依頼です。

昨日、テフロンブラックに出しましたので、2週間ほどで戻ってくると思います。

投稿者 M.Sasaya : 16:01

Answer No.2 SUS303(Order #339)のハンドグラインド

こちらも薄っすらと全面にハンドグラインドしてあります。以下がその工程です。

左上の画像が研磨前、右上の画像が研磨後にビーズブラストしたものです。

こちらも同じくヒールの丸みを見てから全体を見て頂くと分りやすいと思います。

ビーズブラストする前の画像です。

研磨の番手は#180番くらいから初めて#240番、#360番と研磨します。研磨のロッドは大きいものから、細部用の細いものまで4種類くらいを使い分けています。

ビーズブラストのガラスビーズは#120番くらいのものを使用するのですが、新品の#120番を使うのではなく、#80番を購入して、空打ちして、#120番の細かさまで潰れて細かくなったものを使用します。そのくらいの色合いがスコッティーキャメロンに近いと言われています。

投稿者 M.Sasaya : 15:46

Answer No.2 SUS303(Order #338)のハンドグラインド

こちらのパターですが、薄っすらハンドグラインドが全面に入っています。その工程を紹介しようと思います。


↑クリックすると画像が大きくなります。

左上は研磨前の画像、右上の画像は研磨してビーズブラストしたものです。

特に赤で矢印したヒールのラインの丸みが分りやすいと思います。

こちらがブラストする前の研磨状態です。

キャビティーバックの内部壁以外は全て研磨してあります。

通常は機械バレルを使って研磨しますが、全体的に均一に研磨することは不可能で、突起している部分が重点的に研磨されてしまいます。

投稿者 M.Sasaya : 15:33

2010年09月27日

ODESSEY Black Series iX#9 Tungsten Insert

オデッセイの#9のソールにタングステンインサートのご注文です。

タングステンがインサートできるのはトゥとヒールの極僅かな部分のみ。フランジが広いため、それ以外の部分はペラペラですし、タングステン部分にタングステンをインサートしても意味がありません。

それぞれの穴の深さは6mmで、12gアップとなります。

ちょうどフェースからボディーを繋ぐためのボルトが止まっている部分なので、おそらく限界の深さかと思います。ボルトは半分以上削ってしまうと外れてしまう可能性があります。

これからタングステンを接着と、組み立てをします。

投稿者 M.Sasaya : 16:55

2010年09月24日

小傷の修理について

矢印の1mmに0.1mmに満たない細かい傷があります。
右上の画像をクリックして拡大して頂けると多少分りやすいかと思います。

これを光学ズームとデジタルズームを駆使して拡大するとこのようになります。クリックして拡大してご確認下さい。


これは新規でご購入頂いたパターについていた小傷なのですが、このくらいのサイズの小傷であれば、部分的にビーズブラストを薄っすらと当てるだけで見えなくなってしまいます。

ご購入時に傷が付いていることがあれば、どんなに小さな小傷でも、無料で修理致しますので、お気軽にお申し付け下さい。技術的に対応可能である限りは、ご要望に沿うように努力させて頂きたいと思います。

ですが、こういった小傷は、アドレス時に見える大きさではないので視覚効果の影響もなく、使用上何も問題がありませんので、返品や交換の対象にはなりません。

小傷の修理は無料となりますが、往復の送料はご負担頂きます。また、メッキされている商品の場合にはメッキの剥離、再メッキ代金が別途必要となります。ペイントも同様です。

新品購入時であれば、例えどんなに小さな傷でもあってはならないと思われるお客様も多いようですが、このサイズの小傷はどんなパターにも必ず存在します。

スコッティーキャメロンでさえ、ほとんどの全ての商品に、刃物の欠けや減りによる削り傷や段差、そして機械のストップマークが多々存在しています。

宝飾品ではありませんので、精度の高さは小傷の少なさではないということはご了承頂きたいと思います。

投稿者 M.Sasaya : 13:25

2010年09月22日

Tiger Tribute Putter(非脱着バランスウェイト装着モデル)

やっぱりこれはほしいですね。バックに入っている姿を想像すると、凄く華やかになるだろうと思わせますね。

フェースとソールのミラーフィニッシュと形状がすごくマッチングしていると思いますし、その光沢をトランスルーセントカラーが引き立てています。更に本体の直線的なヘアラインとバランスウェイトの円径のヘアラインの輝きがメカニカルなイメージを強調しています。硬く冷たい輝きが素材感に高級感を出していて綺麗です。

これはスコッティーキャメロンのGSSと同じ素材を使っていますが、スコッティーキャメロンはやりそうで絶対にやらないデザインです。バランスウェイトが搭載されたGSSというのは1本も存在していません。

バーティカルロゴの入ったタイガートリビュート系のGSSはUSD40,000.00(400万円)とも言われていますし、タイガーはナイキの契約に移りそうですので、益々実現不可能なデザインだと言えます。

ゴールドファクトリーでしか有り得ない、意外とゴールドファクトリーらしいデザインとも言えます。

投稿者 M.Sasaya : 16:30

テフロンブラックにトランスルーセント

こちらはバックフェースセンターのマークとステップの4つのドットにトランスルーセントの赤をペイントしたものです。

テフロンブラックにトランスルーセントの赤をペイントするというご注文を多々頂きます。

ちょっと艶が出るだけで、ただ黒のまま色は変わりませんと説明するのですが、それでもやってみてほしいとい言われます。

現物をご確認頂ければご理解頂けると思うのですが、さすがに「言われた通りトランスルーセントをペイントしました」と出荷することはできない状態です。

基本的にトランスルーセントはシルバーの金属地の上に塗るものだと考えて下さい。

投稿者 M.Sasaya : 15:30

Scotty Cameron GSSの成分検査表

GSSの日本での成分分析の結果が出ました。

GSSの主要成分である、ニッケル、クロム、硫黄(サルファ)の3成分に限定して含有量を検査しました。

GSSの含有量 ニッケル8.43%、クロム17,61%、硫黄0.30%

アメリカの研究所での検査結果は以下でした。

当社SUS303 ニッケル8.53%、クロム17,78%、硫黄0.36%

GSSの含有量 ニッケル8.34%、クロム17,11%、硫黄0.33%

とうことで、1%以下は計測誤差だということがよく分かると思いますが、計測誤差レベル以下で当社で使用しているSUS303とGSSが同一金属だという検査結果が国内の検査機関でも確認できました。

当社SUS303製のパターご購入のお客様につきましては、現在アメリカの研究所の検査結果を、素材の証明書として添付させて頂いております。国内の検査結果も正式な検査証を入手次第配布させて頂きたいと思います。
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以下、8月29日の記事です。

これはスコッティーキャメロンのGSSを削った時の切粉です。切削時の模様はこちらのブログ記事にてご確認下さい→http://www.goldsfactory.com/blog/archives/2010/07/20180000.html

このスコッティーキャメロンGSSの切粉と、ゴールドファクトリーで使用しているSUS303をアメリカの研究所に送って、成分分析をしました。

↓その結果がこちらのPDFファイルです。PDFファイルでダウンロードしてご確認下さい。
ファイルをダウンロード

0.01%という非常に微量な単位まで計測されていますが、許容範囲は±1%以下と言われています。

小数点以下は削除して比べて頂くと分りやすいと思いますが、完全に1%以下の誤差で適合しています。

最下部に"Material is 303"と表記されています。研究所から"どちらも303ステンレスです"とのコメントがあり、ジェネラルマネージャーのサインがあります。

スコッティーキャメロンのGSSとゴールドファクトリーで使用しているSUS303は同じ素材です。


303ステンレスの条件ですが、クロム含有量18%、ニッケル含有量8%が条件とされています。許容範囲は±1%です。

ドイツの規格ではニッケル含有量が9%で、ドイツ製のジャーマンステンレスはニッケル含有量が高いと言われています。

当社SUS303のクロム含有量17.78%、ニッケル含有量8.53%に対して、スコッティーキャメロンのGSSはクロム含有量17.11%、ニッケル含有量8.34%です。

今回の検査結果を見て頂くと、どちらの素材も303ステンレスの条件に適合し、スコッティーキャメロンのGSSはドイツ製であることとは無関係であることも分ると思います。

この検査結果は当社のSUS303がスコッティーキャメロンのGSSと同じ素材であることの証明として、プリントアウトしたものを、当社パターに添付して配布させて頂きたいと思います。

※データの確実性を検証するため、日本国内の研究所にも検査を依頼しています。検査結果については後ほど報告させて頂きます。

※この検査はスコッティーキャメロンのGSSの品質を批判するものではなく、JIS規格で管理された日本製のSUS303は世界最高峰と呼ばれるGSSと同等品であり、品質が劣るものではないことを証明するために検査を行いました。ご理解頂ければ幸いです。

投稿者 M.Sasaya : 15:00

2010年09月21日

GF Cavity Back Iron リシャフト

以前は、仕上がりのスペック表ではなく、各工程でヘッドウェイトが何グラムだったかを記載した手書きの履歴表を添付させて頂いておりましたが、こちらもスペック表に変更しました。


↑クリックすると大きくなります。

トータルウェイトは6g~8g刻み、ヘッドウェイトは7g~8g刻み。

スイングバランスはD2.2+0.1の誤差。振動数は7cpm~8cpm刻み。

ウェイトチャンバーだけでの重量調整ですが、振動数まで綺麗にフローしています。

ヘッドの重心管理がいいのか、組立作業が丁寧だったのか分りませんが、常にこれくらいの精度を出したいものです。

投稿者 M.Sasaya : 11:00

2010年09月15日

Tiger Tribute Putter

当社SUS303とGSSの素材が同一であるという発表もありまして、現在タイガー・トリビュート系のデザインのパターのご注文をたくさん頂いております。

過去作った製造番号ではOrder#303, #296, #293, #278, #275, #274, #271, #273, #269, #262, #250, #249, #245, #223などが、こちらのパターの派生デザイン、もしくは全く同じものとなります。

こちらのパターは全世界レベルでたくさんのご注文を頂いておりますが、加工に関しまして、2点ほど注意して頂きたい点がございます。

こちらはほとんどのものが”薄っすら手研磨8,400円up”をご注文頂いていますので、この風合いのようなものが出ています。それが人気になっている要因かと思います。

近いデザインのご注文を頂いた際には手研磨をお勧めるよう伝えてありますが、研磨しないと画像よりも少し無骨な仕上がりになってしまうと思います。

ソールにインサートされているバランスウェイトですが、こちらはステンレス製の非脱着式の蓋のようなもの、内部にタングステンをインサートしてあります。

内部のタングステンをインサートしなければ加工賃は半分になりますが、ウェイトアップはなく、飾りになってしまいます。

もしくはこの蓋を付けないで、タングステンのインサートのみにすると、同じく加工賃は半額になります。

タングステンの直径は12ミリですが深さが10ミリもあります。ステンレスのバランスウェイトは深さは5ミリですが、直径は22ミリもあり、それぞれ異なる機械で切削しなければなりませんので、同時に加工して安価にすることができません。ご了承下さい。

投稿者 M.Sasaya : 13:59

Scotty Cameron California Monterey

以前、チューンナップしたモントレーのハンドグラインド加工のご注文頂きました。

削り出しパターが発売され始めたころ、一般的な価格は3万~4万円でしたが、更にハンドグラインドが加えれれたモデルは10万円以上という別格の値段が付けられていました。

ですが、ハンドグラインドできる部分というのは限られていましたので、トゥとヒールが少し丸められている程度でした。プロ支給品に至っては、研磨できない部分は紙ヤスリを使って指で研磨しているメーカーも多々ありました。

そのタイミングで、削り出しパターの全面研磨ができるということでツアーサービスで評判になったのがゲージデザインでした。当時は近代ゴルフの子会社で、ワールドブランズという名前の会社でしたが、毎朝社員よりも早くプロが出社してきて、順番を待っていることもありました。

ゴールドファクトリーにはその時のクラフトマン3人のうちの2人がいますので、パターの全面研磨はもちろん可能なのですが、1ヶ所だけ研磨できない場所があります。

バックフェース・キャビティーバックの中のTitliestの文字が彫刻されている面だけが研磨できません。

今回は、機械切削されたフェースの精度を残すため、フェース面は研磨していません。ソールも特に目立った傷がなく、ウエイトが入る穴に悪影響を出したくないので研磨していませんが、フェースとソールの間のリーディングエッジは研磨してあります。

もちろんホーゼルの真裏まできちんと研磨してあります。

そしてビーズブラストで仕上げた写真がこちらになります。

形状はそのままですが、全面研磨されていますので、ミーリング痕は一切ありません。これだけで風合いにかなりの高級感が出ると思います。

ですが、最近はハンドグラインドをするメーカーというのは完全に無くなって、すべてバレル研磨になってしまいましたので、言われないと違いはほとんど分らないと思います。

そのため、ビーズブラスト前の作業が分るように説明を加えさせて頂きました。後ほど、アッセンブル完了後に綺麗な画像を載せさせて頂きます。
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以下、9月3日の記事です。

フェースにハンドスタンプが入っているので、アメリカのスコッティーキャメロン・スタジオに直接注文されたパターだと思います。

ハニーディップを剥離して、グラスビーズブラスト処理。ネック調整、ペイント変更をしてソールのウェイトバランスをゴールドファクトリーオリジナルの非脱着式の最大ウェイトのものに交換しました。

ゴールドファクトリーのお客様で、「金持ちは脱着しない。」という名言を残されたかたがいらっしゃいます。もちろん極端に誇張された表現だと思いますが、その通りだと思います。

ウェイトを脱着して遊ぶのは、もう少し安価なおもちゃでやるべきで、芸術(アートオブパッティング)だと謳っている高級品のウェイトが脱着式だというのは、安っぽさを感じさせるばかりです。

非脱着式ウェイトの装着、グラスビーズ、ペイント変更の3点はゴールドファクトリーのお客様には是非やって頂きたい三種神器です。

投稿者 M.Sasaya : 12:00

2010年09月14日

SLID CONTACTS

全体的に非常にいいアングルにセッティングされているパターだと思います。

打感が硬いということでPZミーリングのご注文頂きましたので、気になったポイントを書きますので、参考にして頂ければ幸いです。

ライ角はスコッティーキャメロンやピン型の標準値とされる71.5度となっています。オリジナルとなるテーラーメイドやウィルソンのTPA18はL字型パターとの捉え方をしているので74度くらいで発売されていました。もし捕まりづらいようであれば少しアップライトにしてみるのもいいと思います。もちろん、このままでも大丈夫です。

フェースをPZミーリングしてもヘッドウェイトは348g残りました。36inchで長めのため、振動数は321cpmと少し低めです。もし打ち負けるような感じがあるのであれば、硬めのステップシャフトを試してみてもいいかもしれません。TPA18型のパターはステップシャフトとの相性がとてもいいです。
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以下、9月13日の記事です。

こちらはソリッドコンタクトのTPA18型パターです。打感を柔らかくしたいとのご希望を頂きましてPZミーリングしました。

先ほどメッキ工場から返送されてきました。検品しましたところ、問題ありませんでしたのでアッセンブルします。

数年前に、このパターをゲージデザインの時に協力して頂いていた姫路の工場や知人・友人が総がかりで作っていたのをたまたま見かけました。TPA18はネックの曲線の美しさで価値が決まるから丁寧に研磨したほうがいいなどと話をした記憶があります。

石川遼プロも初優勝した頃に使っていたものです。

現在はオデッセイと契約して、#9のパターを使っていますが、ソリッドコンタクトのようにフェースにはホワイトホットの樹脂が入っていないものを使っています。多くのプロがフェースの樹脂を除いてほしいと交渉するそうですが、そうしてしまうとホワイトホットではなくなってしまうので、絶対に認められないそうです。さすがに石原プロだけはホワイトホットの樹脂を外しても契約が取りたかったようです。

投稿者 M.Sasaya : 15:00

2010年09月10日

Scotty Cameron Circa62 No.7

スコッティーキャメロンのサーカ#7ですが、デルマー2のようにインサートがないのでチューンナップしやすいパターだと思います。

サイトラインを2本追加して、タングステンをインサートしました。

3本ラインの間隔については、ボールの直径43mmに合わせるとか、その半分にするとか、キャビティーの幅の半分にするとか、その都度”意味のある寸法”を検討して切削しているのですが、ご要望があれば言って頂けるか、マジックで印を付けておいて頂いてもいいと思います。

切削の仕方については、ゴールドファクトリーとスコッティーキャメロンは同じ方法で、垂直でも水平でもなく、斜めに刃物を倒した状態で、キャビティーの壁まで削ります。

キャビティーの壁にある円径のストップマークが刃物の底です。左がスコッティーキャメロンで、右のラインがゴールドファクトリーで彫刻したもの。

キャメロンはコンピューターが彫刻していますので、円がはっきり出ています。ゴールドファクトリーは手動なので、ぴったり半円にして角溝にしています。

投稿者 M.Sasaya : 14:17

2010年09月09日

Answer No.2に星型ロゴ

こちらはショールームでご注文頂いたパターです。

星型ロゴの画像をメール頂き、それを元に原板を製作して、切削致しました。

イメージ通りの仕上がりでしょうか?トランスルーセントの黄色をペイントします。

投稿者 M.Sasaya : 16:28

カリフォルニア・デルマー化粧直し

こちらはハニーディップを剥離して、ビーズブラスト処理し、ペイントを変えた化粧直しのご依頼。

是非、ゴールドファクトリーのお客様にはカリフォルニアシリーズをお使いでしたら最低限ご注文頂きたい加工です。

投稿者 M.Sasaya : 16:26

2010年09月08日

COMPOSITE TECHNOパター用シャフト(プロトタイプ)

コンポジットテクノのパター用カーボンシャフトプロトタイプ(非売品)をEPONの370gもあるヘビーウェイトのヘッドに入れました。

結論から言って、非常にいいですね。びっくりしました。

このシャフトはテスト用として取扱店に配られたものなのですが、評判が良くなかったのでしょうか?市販には至らなかったようです。聞いていた話では、細くて、柔らかいというな、弱いイメージでした。

今回、EPONのヘッドが370gもありますので、そこに弱いシャフトを入れてしまうと悲惨な結果になることが予測されたのですが、結果は真逆でした。

ヘッドが370gもあるのに34inchで振動数は355cpmも出ています。全く打ち負けていません。やはりカーボンの強度はすごいですね。

ですが、バランスはE4.2も出ているのに、総重量は507gしかありません。バット径は通常より1mmくらい細いです。

おそらくそこに手元のスカスカ感を感じる人が多かったのかと思いますが、グリップを少し太くすれば問題ありません。シャフトスタビライザーも有効だと思います。

もしくはヘッドが軽いとシャフトが硬くてピンピンしてしい、コントロールしづらいと思います。ヘビーウェイト、ヘビーグリップを使うための次世代シャフトだと思います。

ゴールドファクトリーのグリップだとちょっと細いかもしれませんね。バット径が1mm細い(14.7mm)のは事実です。違和感があれば調整したほうがいいと思います。

投稿者 M.Sasaya : 13:11

2010年09月07日

Scotty Cameron 303SSS Cutting Chips

スコッティーキャメロンの303SSSにタングステンインサートをしました。

カッティングチップス(切削粉)を研究サンプルとして保管させて頂きましたが、今のところ成分分析はしない予定です。

GSSとSSSの成分比較は興味があるところかと思いますが、機械切削をする職人にとって、その金属がどんな成分であるかは、成分分析に掛けなくても明白です。GSSを成分分析に掛けたことによって、それが正確なものであることも分りました。

もし日本製のSUS303よりもSSSやGSSのほうが打感が柔らかいと感じるのであれば、それはプラシーボ効果(思い込みによる効果)です。

それは悪いことではないと言いたいところですが、不確定要素(分けの分らない要素)を増やすことは、ゴルフをより複雑にし、難しくします。

そういった間違った処方箋を服用してしまった患者があまりに増えてきた場合には、このGSSとSSSのカッティングチップを成分分析に掛けたいと思います。

投稿者 M.Sasaya : 14:08

2010年09月02日

Scotty Cameron Classic 1.5 Refinish

かなり綺麗に仕上がりました。これはきっと喜んで頂けると思います。

丁寧に時間を掛けて磨きこんだのがよかったようです。それでも錆には根があるので、痛んだ素材感が出てしまう可能性があったのですが、比較的上手くいったと思います。

キャビティー内部など、これ以上研磨できない部分以外は新品以上の輝きです。
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以下、8月25日の記事です。

こちらはガンブルー(黒色酸化皮膜)でリフィニッシュ依頼のスコッティーキャメロンです。この状態で皮膜処理に出します。

かなり厚い錆の皮膜が形成されている状態でしたので、削れる部分は錆の根まで厚めに削り取り、磨き上げました。

メッキは英語ではプレーティングと言いますが、プレートでカバーするメッキとは違い、皮膜と言われる黒色酸化皮膜は地肌の状態がそのまま仕上がりになります。

ここまで磨きこんでも、おそらく多少は隠し切れない地金の痛みが出てしまうと思います。研磨での磨き込みはご覧いただけるように、これが限界かと思われますので、もし気になるようでしたら、テフロンブラックなどのプレーティングに挑戦してみて下さい。

投稿者 M.Sasaya : 17:00