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2010年07月20日

Scotty Cameron GSS Custom Order(2010,6,27)

スコッティーキャメロンのGSSのソールにスタジオセレクトのバランスをインサートしました。
細かいスペックに付きましてはスペックシートも更新しましたので、確認下さい。

GSSに量産品はなく、価格は120万円~400万円と言われていますが、おそらくアメリカのスコッティーキャメロンのスタジオに直接注文を依頼しても、この加工は”できない”と思います。

後日加工でこのような細かい加工ができるのは日本人ならではの器用さによるものです。
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以下、7月16日の記事です。

スコッティーキャメロンのGSSのソールにスタジオセレクトのバランスウェイトをインサート。バランスウェイトはゴールドファクトリーで拵えたものですが、外形は寸分の狂いもなくオリジナルと同じものです。

通常ゴールドファクトリーでインサート穴を開けると、しっくりとしたぴったりサイズになってしまうのですが、こちらはかなり隙間が開いていて誤差があります。誤差まで寸分の狂いもなくスコッティーキャメロンの純正と同じにしました。

ここまではスコッティーキャメロンが作っても、ゴールドファクトリーが作っても全く同じものになっているはずです。

更に、バランスウェイトの内部にタングステンがインサートされています。ここは見えませんが、ゴールドファクトリーのオリジナルの技術になります。

比重により15gアップ、ヘッドウェイト350g→365gになります。



こちらがスコッティーキャメロンのGSSを削った切粉です。

さすがに100万円クラスのパターになると切粉まで希少な気がして、かっこいいですが、これから研究所に送ることによって普通のSUS303ステンレス、もしくは18-9ステンレスであることがわかり、ただのゴミ屑に戻ります。

この袋で3袋分くらいが取れましたので、複数回の比較テストができるかと思います。1つはアメリカの研究所に、1つは日本の非破壊検査に掛けてみたいと思います。
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以下、6月27日の記事です。

こちらはソールにスタジオセレクト用のバランスウェイトを蓋のように薄くしたものをインサートし、さらにその内部にタングステンをインサートする依頼のパターです。

最近、日本製の軟鉄鍛造を謳ったアイアンで、実は台湾製や中国製のものが多く混在しているということで、ゴールドファクトリーのアメリカのディストリビューターをしているツアースペックゴルフが金属片をラボ(研究所)に送り、見事に日本製の鍛造と中国産の鍛造の成分の違いを割り出したというデータが発表されたのですが、そういったことができるのであればGSSという素材をきちんと調べて貰おうということでサンプルを探していました。

GSSとSUS303は同じものですか?という質問を受けるのですが、SUS303というのはJIS(日本工業規格)で定められた素材の名前ですが、GSSというのはスコッティーキャメロンが商標登録をしたブランド名であり、GSSという素材の名前はどこの国の工業規格にも存在しません。

スコッティーキャメロンの公式ページを見てみると、Studio Glossaryというページの中に以下の説明があります。

Trademarked by Scotty to signify the highest quality stainless steel he's found for putter making, GSS stands for German Stainless Steel.

語源はジャーマンソフトステンレスですが、ドイツ製の金属であるなしに関わらず、スコッティーキャメロンは最高品質のパターであることを表示するためにGSSと言う名前を付けることができます。

何度も説明しているのですが、同じ質問は繰り返され、GSSという素材は存在していませんといっても余計に理解して頂けなくなります。

GSSですと言ってしまうと商標権に抵触します。ですが、「GSSと同じ素材」と表記し、同じ素材であることを証明する成分分析表を提示すれば解りやすいのかと思います。

そのための、サンプルを探していたのですが、このパターのタングステン穴を削る際の切粉をサンプルとし、アメリカの研究所に送ります。現在は、切削のテストと、切粉を集めるため機械のクリーニング、研究所に送るための打ち合わせをしているところです。

投稿者 M.Sasaya : 2010年07月20日 18:00