2010年05月17日
HONMA LB737の再メッキ
以前紹介しました本間のLB737アイアンの組立てが終りました。
手で触るとザラザラっとした感触があり、既に酸化が始まっているのが分かります。色味も少しずつ黒ずんできていますが、均一には酸化しませんので、まず始まりは斑になり始めます。そして指紋の形に錆が発生します。
なぜ指紋の形に錆が発生するのかと言えば、手に付いている油が錆を誘発するためです。
同じ油なのに、なぜ油には錆止め効果があるものと、錆びさせるものがあるのかというのはご存知でしょうか?
実は油自体に錆止め効果があるのではなく、皮膜を作ることによって、空気中の酸を寄せ付けない。その結果、錆びないということです。手に付いている油はすでに多くの酸を含んでいますから、逆に錆を誘発してしまいます。
ですので、錆止め用のオイルは、なるべく新しいものを使うことが重要です。賞味期限はせいぜい1年というところでしょうか。それ以上経つと、空気に触れた油は徐々に酸化してしまい、防錆効果は弱まります。
そしてこのアイアンも、酸化して粉をふいてきたら、拭き取る。そしてオイルを塗布するというのを繰り返すと、美しい色に育っていきます。
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以下、5月6日の記事です。
以前紹介しました本間のLB737アイアンの再メッキが仕上がってきました。
これは是非お勧めしたい加工です。銅メッキ処理です。
ノーメッキにしたいけど、さすがにアイアンフルセットの手入れは面倒です。銅メッキならば、打感もよくなりますし、腐食の進行具合はノーメッキほどではなく、且つ適度に色の変化が楽しめます。
本間のアイアンについている七宝焼きはステンレスで作り直し、Gマークを彫刻しました。
投稿者 M.Sasaya : 2010年05月17日 16:30
