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2010年03月11日

DELMAR 3 + センターネック

こちらも毎月何本もご注文頂いている加工ですが、デルマー3にセンターネックの溶接です。

とはいえ、1本1本全く違う加工です。お客様の選択されるシャフトに合わせてセンターネックの内径と外径は1本1本異なりますし、お客様の指定されるライ角とフェースアングルに合わせてセンターネックを溶接する角度は1本1本異なります。

更に、センターシャフトと言っても、トップブレードのセンターに溶接するのはタブーです。フェースバランスが崩れ、トゥが上がってしまいます。かといって、完璧なフェースバランスも打ちづらいと言われています。シャフトの延長線がソールのセンターを刺す当たりがほどよくトゥが下がって良いバランスになります。

スコッティーキャメロンのツアー流出品はフェースバランスでトゥが下がっているほうが良いということをきちんと意識して、少しヒールよりに溶接されているのですが、かなり雑で、かなりヒール側にずらされているものがほとんどです。溶接の仕方も雑で、極端にフェースやバックフェースにはみ出しているものが多く、ボールが溶接痕にぶつかっておかしなところに飛んでいってしまうのではないかと心配させるものも少なくありません。

ところが、スコッティーキャメロンが好きなお客様というのは、スコッティーキャメロンの雑なところがまたいいんだと言いますね。

あえて、スコッティーキャメロンのように雑な感じに溶接して下さいという注文が意外に多いです。

投稿者 M.Sasaya : 2010年03月11日 11:34