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2010年03月04日

California Delmar + Tungsten Insert

こちらは香港のディストリビューターからのご注文です。
このくらい複雑なタングステンインサートになってくると、おそらくゴールドファクトリーでしかできないレベルの加工になってくると思います。

CaliforniaシリーズのDelmarはステンレス製ですが金色味のあるメッキ処理がされています。そのままメッキを剥離することなく、フェースにPZ milling処理、12ミリのタングステンと9ミリのタングステンをインサートする依頼ですが、ソールにはバランスがボルトオンされているので、そのバランスにインサートが全て干渉してしまいます。

切削をした後で、バランスを取り外し、内部に残ったバリやキリコをリューター等で完全除去し、水分などが内部に入らないようにシーリングをして組み上げます。

組み上げの作業はおそらく数時間掛かると思います。

おそらくこの加工を注文されたお客様はソールのバランスにタングステンが干渉するイメージというのはこの画像を見るまでイメージされていなかったと思います。

あまり中国や香港のお客さんはご自分でクラブを分解することはないと聞いていますし、バランスレンチを販売したこともありませんので、タングステンが何ミリでソールのバランスが何ミリなので、内部で何ミリほど干渉して、その結果云々という説明をしてもなかなか実物を見ないイメージするのが難しいのかと思います。

かなり複雑な組み上げになることは予想していましたが、珍しい加工になるので、経験のために、とにかくやってみることにしました。

投稿者 M.Sasaya : 2010年03月04日 11:48