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2010年03月30日

Wide Sole Wedge + Chrome plating

こちらは当社のオンラインショップからのご注文。

クロームメッキしました。綺麗ですね。
形状ですが、リーディングエッジを丸くということでこのような形状に仕上がりました。
メッキする前にブログでリーディングエッジの形状確認をして頂きました。

リーディングエッジの形状は丸目でも、真っ直ぐ目でもいいと思うのですが、スコアラインのセンターが一番膨らんでいること。更に、スコアラインのセンターを中心に左右対称であること。この2点が一番重要になります。

わざとリーディングエッジのセンターより少しトゥ側が出っ張っているウエッジを作って、フェースを開いたときに真っ直ぐに見えるようにしていると言っていた職人がいたそうなのですが、完全に間違いです。初めからフェースを開くこと前提にひん曲がったものを作る意味がありません。

リーディングエッジの形状については唯一もう亡くなられてしまった、MOZZの石原さんが私と同じ拘りを持って削っておられました。MOZZの作品を見て頂くと、ゴールドファクトリーと同じような左右対称の歪みのない曲線がリーディングエッジに見られると思います。MOZZのウエッジはご本人が削られたもの以外に海外で生産された量産品もあるのですが、量産品でさえ、リーディングエッジだけは全てに手を加えてから販売しているとの話を何度も伺いました。リーディングエッジは私も拘りを持って削っている部分の一つです。

投稿者 M.Sasaya : 16:44

工房用品に商品を追加

一般のお客様だけでなく、ゴルフ工房さんからの問合せが増えてきましたので、いくつか商品を追加しました。そのうちのいくつかをご紹介します。

レーザー墨出し機
\9,450(税込価格)(本体価格\9,000)

こちらは重力に対して垂直・水平のラインをレーザーで照射する器具です。
本体の内部にレーザー照射機が振り子のように垂れ下がっていて、地面の傾斜に関係なく、重力に対して垂直・水平なレーザーを照射します。

ゴールドファクトリーでの使い方:

1、垂直なレーザーを壁に照射し、そのラインに合わせてクラブをバイスに固定した状態でグリップをインサートしたりします。

2、パターマットに置き、パッティングラインをレーザーで照射して、パッティングの練習をします。アドレスした時に目がボールの真上にあるか否かの確認に使います。

こちらの商品はレーザー墨出し機としては非常に安価なものになります。通常は6万円前後ですが、高価なものは精度を高めるためにレーザーが細い遠距離タイプとなります。ゴルフ用に使うにはレーザーが太い、近距離タイプのほうがラインの確認をしやすく、目にも安全です。その為、あえて安価なものを選ぶ必要があります。

ハンドリーマー&タップハンドルのセット
\26,250(税込価格)(本体価格\25,000)

こちらは商品は先端を1本1本ゴールドファクトリーにて加工したリーマーのセットになります。

パターのホーゼルの深さは標準で12~13ミリのものが多く、アイアンは30~35ミリのものが多いです。市販のリーマーは9.4ミリのものを買っても、先端はテーパーで細く9ミリ程度しかありません。9.4ミリになるのは先端から20ミリ以上上です。そのため、先端のカットと調整が必要になるのですが、意外と難しいため、あらかじめこちらで加工してあります。

用途としては、テーパーホーゼルをパラレルホーゼルにしたり、微妙にホーゼル径が細く、シャフトが入りづらい時の調整をしたり、ホーゼル内部のゴミの除去や、いびつなホーゼル穴の修正などに使いますが、この5本セットがあればアイアンとパターのほとんどのホーゼル加工ができてしまうと思います。

それとタップハンドルという手回し用のハンドルをセットにしています。ボール盤でリーマーを回す職人さんが多いのですが、ハンドリーマーと言うぐらいですから、本来は綺麗に仕上げるには手で回します。

ニコルソン 鉄工用 平ヤスリ(6 x 24 x 250)荒目
\2,100(税込価格)(本体価格\2,000)

ニコルソン 鉄工用 平ヤスリ(6 x 24 x 250)中目
\2,415(税込価格)(本体価格\2,300)

ニコルソン 鉄工用 平ヤスリ(6 x 24 x 250)細目
\2,940(税込価格)(本体価格\2,800)

こちらはニコルソンというメーカーのヤスリです。世界中の技能五輪の選手が使用する世界No.1の鉄工ヤスリですが、ナイフメーカーによく愛用されています。

初めてこのヤスリを使った時はあまりの切れ味と仕上がりの美しさに感動しました。

もちろん上には上があって、この上のヤスリというのも存在していて、日本の職人さんの手作りのもの等もあるのですが、まずはニコルソンだと思います。

ヤスリというのは、磨くのではなく、研磨するのでもなく、一枚一枚の刃で鉄を切る道具です。安物のヤスリだと切った鉄が刃の間に入り込んで詰まってしまい、その切子が品物を傷つけてしまうので、仕上がりが汚くなります。

ニコルソンは切れ味が良いので、目詰まりがしづらいです。ヤスリは基本的に押し切りです。押して切ったら一度持ち上げて、また手前から押すくらいの丁寧さがあってもいいです。そして時々、バイスの端をヤスリで叩いて、切子を飛ばしたり、ブラシで切子を取り除いて、目詰まりしないように注意しながら使います。

A&DデジタルはかりHL-400/HL-4000
価格\13,650(税込価格)(本体価格\13,000)

0.1g単位での計測ができるHL-400と1g単位で4キロまでの超重量が計測できるHL-4000の2台のデジタルはかりです。

昔はデジタルはかりは非常に高価だったので2台に分けて使用していたという部分もあるのでしょうが、重いものを量るときと軽いものを量るとき、また0.1g単位での計測が必要な時と1g単位が必要なときという用途によって、2台に分けたほうが作業能率が圧倒的に早くなります。

1円玉1枚の重さが1gです。当然0.1gというのは、その10分の1になります。
400gを超えて、0.1gを知るというのは、4000分の1の誤差を調整することになりますから、ゴルフクラブの組立てには全く必要がありません。

計測時間も掛かりますし、誤差も出ますし、計測器に掛かる負担も掛かるので、時間を掛けて丁寧に作業しないと計測器が壊れることも多々あります。

それよりは、計測器を2台使い分けたほうが効率的だとされています。

こちらはシャフト抜き機です。もう完売寸前なので最後のディスカウントです。
ゴールドファクトリーの在庫は1台しかなく、製造元に確認したところ1台ありました。

ゴールドファクトリーでのSC-7の販売は完売次第終了したいと思います。お早めにどうぞ。
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これら工房用品は再販用ではなく、工房(プロ)向けの商材となりますので、卸値はありません。その代わりリスティングされている価格で最安値にできるようにがんばってみました。大半の商品はすでに日本最安値になっていると思います。もちろん、一般のお客様への販売もしております。どうぞよろしく。

ご希望の方はメール下さい。
info@goldsfactory.comまで。

投稿者 M.Sasaya : 10:47

2010年03月29日

TPA型パターのリフィニッシュ

ひさしぶりに本物をみたような気がします。ゲージデザインのTPA型パターTour Div. by GFです。
こちらは東京ショールームからのご注文です。

随分前に作ったものですが、このフェースのハンドスタンプは私が打ったものですね。証明書などなくても、自分で作ったものというのは見れば思い出しますね。
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ゴールドファクトリー東京ショールーム
〒165-0026 東京都中野区新井1-6-6
ゴルフショップ Club-T 内 ゴールドファクトリーショールームスペース
TEL/FAX: 03-3387-5632

投稿者 M.Sasaya : 17:43

バランスレンチのピン折れ修理

バランスレンチのピン折れの修理依頼を頂きまして、今回は無償交換という形を取らせて頂いたのですが、自社で製造しているものなので修理が簡単にできるということは非常に重要なことだと思います。

スコッティーキャメロンも一般のお客様が自分でバランスを脱着するということを想定して作っていませんので、外しやすいものや、外しにくいもの、色々あります。

今回のピンの折れ方は5本のピンのうち、3本しか完全に入っていない状態で回したため、3本のうちの真ん中のピンが中心軸となり、そこを中心に左右の2本のピンが折れたという感じでしょうか。いずれにしても5本のピンに均等に力が加わらなかったのかと思います。

ですが、バランスに開いている穴の精度が低いので、ピンが入りづらいものも多々ありますし、接着剤が多量に使われていて、ヒートガンでかなり高い温度で暖めなければならないものもあります。

レンチが壊れなければ、パター本体が壊れてしまいますので、やむ終えないことかと思います。

最近、オークションなどで簡易型のレンチや、安物のレンチが売っているそうですが、そういったものは修理ができないので、かえって高くつくものです。

そういった安価なレンチでパターを傷つけてしまったというお客様からソールの研磨の依頼を頂いたことも1度ありました。是非、お気をつけ下さい。

バランスレンチの使い方ですが、確実に5本のピンが入っている状態で力を加えることと、バランスを初回外すときはかならずヒートガンなどで暖めること。特に前者は重要です。あくまでも工房向けの工具なので、使用に関しては多少の技術は要求されます。ご了承下さい。

投稿者 M.Sasaya : 14:56

2010年03月26日

B60+オリハルコンタングステン

こちらは直販用と加工サンプルを兼ねて作りました。当社の展示用在庫です。

再販用ではありませんので、非常に安価でお分けすることができます。
もしご希望があればメールにてお問合せ下さい。

スペックはヘッドウェイト325g、総重量507g、シャフト(GFオリジナルステップ34inch)、グリップ(GFオリジナル黒)、フィニッシュ(ビーズブラスト)。直販価格は26,250円(税込)です。

お問合せはinfo@goldsfactory.comまで。

※注:くれぐれも、再販用ではありませんので、販売できるのは一般のお客様だけになります。ショップへの卸売販売は致しません。

今後、時間を見つけて少しずつ在庫を増やし、一品物の販売コーナーを作りたいと思います。どうぞよろしく。

投稿者 M.Sasaya : 15:39

Taichi Putter

こちらはまだ製作途中ですが、香港のディストリビューター・ゴルフコーナーからのご注文。
Taishi Putter(太極)と言いますが、この陰陽紋を太極というそうです。

日本だとサーフィン・メーカーのタウンアンドカントリーを知っている人はタンカンのマークっていいますよね。もともと日本古来の家紋にもあるマークで、陰陽勾玉巴(インヨウマガタマトモエ紋)といいます。

全体的なデザインは中国人好みに仕上がってますが、陰陽紋はかっこいいので使ってみては如何でしょうか。

投稿者 M.Sasaya : 14:17

2010年03月25日

五曜のオリハルコン


五曜のオリハルコンを作りました。

直径9ミリ、厚さ5ミリです。五曜の模様に穴を3ミリの深さで5つ開け、純銀のピンを油圧プレスしてインサートします。飛び出た純銀のピンを旋盤で削って完成なのですが、さぐがにこれだけ小さいと旋盤に固定するのが非常に難しいです。

右上の画像は、まだ本来のリフィニッシュが終ってませんが、五曜のオリハルコンの装着をご依頼頂きましたお客様のパターです。

綺麗に本体を仕上げるとかっこよくなりそうですね。

投稿者 M.Sasaya : 16:23

スタジオセレクト用Oリング入荷

やっと見つかりました。スタジオセレクト用のOリングです。
スタジオセレクト用のオリジナルデザインのウェイトを、このOリングを使って作ります。

このOリングは一度外すと伸びてしまって密着性が悪くなるので、新品に交換したほうがいいと思いす。

今後、当社でスタジオセレクトのバランスを加工したり、脱着をしたものは、全て新品のOリングに変えて返送致します。ご希望があれば、オリジナルの返送も致します。

また、Oリングの単品販売も可能です。ご希望があれば、お気軽にお問合せ下さい。

投稿者 M.Sasaya : 15:33

2010年03月23日

Seven Hills Hannya

こちらも同じく、セブンヒルズから依頼されたプロトタイプパターのサンプルです。

ソールに派手な般若の彫刻です。こういった彫刻はゴールドファクトリーならではだと思います。CNCを使うと高額になってしまいますし、機械の手動加工はここまで複雑になるとソール面のような曲面への3次元彫刻ができるのは今のところゴールドファクトリーだけだと思います。

フェースに少し特殊なミーリングが施されています。一応こちらでも溝の深さと広さを変更したものを何個か作ってみてボールを弾かせて反発方向の確認くらいは行いましたが、何タイプか作ってメーカーさんのほうで最終的な確認は行われるべきだと思います。

投稿者 M.Sasaya : 15:47

Seven Hills Prototype

たくさんの加工がブログで紹介されている週もあれば、そうでない週もあり、その差が少し大きいことはお気づきかと思います。

更新が少ない週のほうが注文が少なく、納期が短いのではないかとか、儲かっていないので安価で加工できるのではないかと思われるかもしれませんが、むしろ逆です。

いろいろなメーカーから依頼されたプロトタイプの製作や加工をしていたり、ツアーサービスから頼まれた有名なプロゴルファーのパターを加工していたりする時がそれなのですが、機密性が高く、ブログでは公開できません。

今日はそういったメーカーの一つですが、セブンヒルズというメーカーのプロトタイプパターの画像公開が許されましたので紹介しようと思います。こちらは先月(2月)に作ったモデルです。

投稿者 M.Sasaya : 15:39

Delmar+CenterNeck+TeflonBlack+Tungsten


デルマー3をセンターシャフト加工し、タングステンをインサート。Ryuji Imadaモデルですね。

こちらのセンターシャフトは溶接位置をゴールドファクトリーの通常位置より4ミリほどヒール側に溶接して、ちょうどタイトリストのTの文字のあたりをネックが指し示す位置に調整してあります。

これは市販品のRyuji Imada Modelに装着されているセンターネックの位置になります。トップブレードのセンターからは10ミリ以上はネックよりになります。

ヘッドウェイトはセンターシャフト加工して、タングステンを入れて、ちょうど340gです。

投稿者 M.Sasaya : 14:00

Delmar3+CenterNeck+TeflonBlack+Orichalcum


こちらはDelmar3をセンターシャフト加工し、テフロンブラック仕上げ。
フェースにオリハルコンタングステンをインサートし、バックフェースにジャーマンシルバーをインサートしました。

こちらのネック溶接はスコッティーキャメロンのオリジナルっぽさを出すため少し大盛になってます。
バックフェースのジャーマンシルバーはフェースが薄いため3.5ミリという薄さでインサートしました。

投稿者 M.Sasaya : 12:00

2010年03月16日

Lucky Clover

こちらはゴールドファクトリーUSAでご注文頂いたパターです。
http://www.goldsfactoryusa.com/

ゴールドファクトリーUSAの運営はツアースペックゴルフというアメリカディストリビューター、兼ワールドワイドディストリビューターに任せているのですが、ウェブサイト設立直後にアメリカ国内の景気がサブプライムローンの問題で悪化したため、商品を増やさずに様子を見てきたのですが、そろそろラインナップを増やしていこうと思います。

投稿者 M.Sasaya : 15:09

GF00A + 17mmタングステン


こちらは東京ショールームでご注文頂いたパターです。

GF00Aのソールに直径17mm、厚み5mmのタングステンをインサートしました。
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ゴールドファクトリー東京ショールーム
〒165-0026 東京都中野区新井1-6-6
ゴルフショップ Club-T 内 ゴールドファクトリーショールームスペース
TEL/FAX: 03-3387-5632

投稿者 M.Sasaya : 14:22

2010年03月12日

Original Forged Wedge

こちらはアメリカのディストリビューターからのご注文です。

スコアラインがフェース面の丁度真ん中にあります。機械切削ならではなのですが、トップブレードにより過ぎず、リーディングエッジにより過ぎず、正確にセンターを計測して、機械切削し、センターがずれないように気を使いながら研磨して成型していきます。

これが一般的な市販品や量産品になるとスタンプ(金属でできた判子)が使われるので、ほとんどのものがどちらかに寄ってしまっています。銀行印でもなんでも構いませんが、判子を押してみると分かると思うのですが、四角の枠内のセンターに押したつもりでも少しどちらかにずれるものです。

これは気になってしまうと非常に気持ち悪いもので、私はスタンプ式のスコアラインを作るときはなるべく小さめのスコアラインを作るようにしています。そのほうがどちらかに多少寄った場合でも比較的美しく見えます。

そしてスコアラインのスタンプですが、スタンプというと聞こえは悪いですが、低温でのプレスですねCNCと比べてどちらがいいのかと言えば、CNCのほうがいいと思うのではないでしょうか?

スタンプは使いすぎると型崩れしてしまいます。ですが、きちんと管理して使えば、安物のCNCよりはよっぽど精度も強度も高くなります。安物のCNCはプレスに遥かに劣るということを是非覚えておいてください。

投稿者 M.Sasaya : 14:38

2010年03月11日

Gauge Design TSD by GFのリフィニッシュ

以前にも同じ加工をしましたが、Gauge Design Tour Service Division by Gold's Factoryのツアー流出品のリフィニッシュです。

機械加工前の状態で流出したヘッドのため、ヘッドウェイトが390gくらいありました。バックフェース全面とフェース全面を機械切削し、ヘッドウェイトが350gくらい。

サイトラインを3本だけ彫刻して、テフロンブラック加工をして仕上げました。

投稿者 M.Sasaya : 18:50

2010年03月10日

アルミの象嵌 + ブラックアルマイト

オリハルコン調にアルミにドットを開けたものの黒アルマイトを作りました。
以前、キャメロンのインクレッドに似せたカラーも作りましたが、黒いバージョンになります。

投稿者 M.Sasaya : 15:02

2010年03月09日

Wide Sole Wedge for BBGOLF

今年からウエッジはOpen Model Wedgeというネーミングでタイガーウッズ系のウエッジを完全コピーした形状のものを鍛造工場に作らせまして、1本28000円という少し安価に設定していますので、メッキするもよし、タングステンをインサートするのもよし、バリバリに改造してほしいモデルです。

ですが、私が1つ1つオーダーメイド(受注生産)、一切バレル研磨等の機械研磨を使わず、フルハンドメイドド(手研磨)で作り上げたモデル、1本48000円のワイドソールとオリジナルウエッジはカタログから落としました(発売を中止した訳ではありません)。

一般的に売られている市販品はパートの女性等が研磨していますし、手作業で研磨するのは10工程のうちの1工程だけで、残りの9工程はバレル研磨という機械を使って処理します。

お客様の注文に合わせてオーダーメイド(受注生産)し、研磨する職人が指定され、バレル研磨などの機械は使わず、全てハンドメイド(手研磨)で仕上げたクラブは当然高価なものになりますが、一般的なゴルファーにとっては、なぜそんなに高価なのかを理解することは難しいと思います。

ですので、私が削る別誂ウエッジは、どうしても私が削ったものを使いたいと言って頂けるお客様にだけ販売するようにしようと思っています。
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早速、BBGOLFのオーナー大和さんから新店舗のオープンを記念してウエッジのご注文を頂きました。

ヘッドウェイトは304gをご指定頂きましたが、私の研磨後で304.2g、彫刻で少し落ちて仕上がりは303.9gでした。ありとあらゆる測定機械を揃えているショップさんなので特にウェイトに重点をおいて研磨しました。

削りたいと思った時のタイミングで削ってほしいと納期を長めに頂けたので、特にいいものに仕上がったと思います。

渾身の一振りですね。セットだから二振りかな。存分にご使用下さい。

投稿者 M.Sasaya : 17:49

2010年03月05日

スタジオセレクト(LH)のセンターネック加工

こちらは香港のディストリビューターからのご注文です。

スコッティーキャメロン・スタジオセレクトのスクエアバックレフティーをセンターネック加工しました。
その他、サイトラインを2本追加し、タングステンを1つ15gから20gにタングステンインサートで調整しました。

もともとあったセンターのサイトラインですが、キャビティーがかなり深いにも関わらず、奥の壁ギリギリまで入っています。これはさすがスコッティーキャメロンですね。サイトラインのセンター付近に小さな段差があるのですが、この段差の部分で2本に分けて彫刻しています。しかも、綺麗な角溝彫刻ですね。

全く同じ切削方法で壁ギリギリまで、角溝の2段線を左右に彫刻しました。

単なるサイトラインですが、このスコッティーキャメロンの加工方法は普通の工場ではできないと思いますし、この加工の意味さえ理解できないと思います。その結果、サイトラインが真っ直ぐに見えないという問題が多々起きています。

サイトライン加工は値段をケチるのであればやらないほうがいい加工です。ケチるのであれば切削なんて危険なことはしないで白いマジックで線を引いておいて下さい。

投稿者 M.Sasaya : 16:18

特注カウンターウェイト

こちらは東京ショールームでご注文頂きましたお客様用にサービスでお作りしてみましたカウンターウェイトです。

旋盤で1つだけ特注で削りだしてみたのですが、重さは正確に10.1g~10.2gの間で出ています。

10gの鉛テープでカウンター調整という依頼を頂いたのですが、鉛テープだと机上での誤差の計算があまりに難しいので、このようなものをサービスで用意させて頂いたのですが如何でしょうか。
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ゴールドファクトリー東京ショールーム
〒165-0026 東京都中野区新井1-6-6
ゴルフショップ Club-T 内 ゴールドファクトリーショールームスペース
TEL/FAX: 03-3387-5632

投稿者 M.Sasaya : 16:08

SONOMAのセンターネック溶接


カリフォルニアシリーズのSONOMAをセンターネック加工依頼です。

このパターはステンレス素材ですが黄色味がかったメッキがされています。SONOMAをお持ちであれば、センターネック加工をしなくても、メッキだけ剥離してビーズブラストなどで普通のGSSのような仕上げをしただけでも格好が良いと思います。

こちらはメッキを剥離し、ビーズブラスト処理したあと、キャメロン純正色に近いインクレッドをペイントしてあります。

投稿者 M.Sasaya : 14:00

ブレットインサート(弾丸インサート)

先日紹介しました弾丸インサートが仕上がりました。

本当に実弾を打ち込んだの?って1人くらいには言われたかったんですが、言われませんでした。
単なる9ミリのタングステンインサートです。セカンドステップにインサートするのは初めてです。

ある意味、実使用としては邪道かと思うインサートで、こんな邪道な加工はやれませんと昔ならば言っていたかもしれませんが、逆にここまで突飛な加工をやらせて頂けるお客様もそうはいないので、ありがたくご注文受けさせて頂きました。

ですが、これは本当にやってよかったです。タングステンの面取りのキラキラ感だったりがとても美しいです。最近はこの程度の装飾がアドレスの時に邪魔になるなんて格好を付けたことを言う人はプロでもあまりいないと思います。

更にフェースにはオリハルコンインサートとPZmillingがしてあります。PZmillingのラインのキラキラ感とオリハルコンの純銀のピンのキラキラ感も綺麗ですね。これは女性でもほしがると思います。

フェースのオリハルコンはもちろんソールのバランスに干渉していますが、フェースのスリードットの一つを綺麗に隠すようにインサートしたかったので、タングステンの厚みは5ミリにしてあります。そのため、バランスへの干渉は少しかすった程度に収まっています。

投稿者 M.Sasaya : 13:16

スタジオセレクトのバランスのチューンナップ

最近よくご注文頂くのが、このスコッティーキャメロン・スタジオセレクトのバランスにタングステンをインサートするなどしてチューンナップしたものになります。

今回は5g重くなるように調整して表面に20gの文字を彫刻しました。

このスタジオセレクトのバランスですが、当社でも交換用のものを作るつもりで、現在オーリングの調達等をしています。交換用といっても、お客様がガチャガチャと交換できるということではなく、お客様のご要望を聞いて、当社でオリジナルのものを作るということで、あえてネジ式にはしないつもりです。

1つはカリフォルニアシリーズのバランスはステジオセレクトシリーズには使えない。スタジオセレクトのマレット用はピン型には使えないなど、もともとの互換性が低いことと、もう1つはお客さんは自分で交換することを望んでいるのではなく、市販品と違うバランスが付いているパターを使いたいと思っているという理由によります。

あえて取り外しのできない5つ穴の付いていないオリジナルのバランスや、穴の数が違っても面白いと思いますし、オリハルコンも考えられます。もともと交換できないものを交換できるようにしようとは思わないことで返って可能性が広がり、商品価値が上がるのではないかと期待しています。

投稿者 M.Sasaya : 12:57

California Delmarのアッセンブル

昨日、各種加工しましたデルマーのアッセンブルが完了しました。

フェースはファインミーリング処理した後に、平面にした後にPZmillingをしました。
メッキの剥離をしていないので、綺麗なツートンカラーに仕上がっていますが、素材がステンレスなので錆び等の心配はありません。メッキを剥離してビーズブラストするのも綺麗ですが、あえてメッキの残すのも綺麗です。

タングステンはフェースに12ミリと9ミリで2つづつインサートしています。内部でソールのバランスと干渉していますが、一度バラして綺麗に組み上げ、接着剤で隙間無くシーリングしてあります。

ペイントはキャメロンのオリジナルとほぼ同色に近いと言われていますインクレッドで仕上げました。

投稿者 M.Sasaya : 10:55

2010年03月04日

StudioSelectNewport2 + 弾丸インサート


こちらはゴールドファクトリーの最高技術ですね。香港のお客様からのご注文で”弾丸インサート”になります。

韓国やハワイなどの拳銃所持が許されている国の射撃場でパターをバイスに固定し、実弾を打ち込んで頂いたものを、ゴールドファクトリーに送って頂きます。そこまではお客様に対応して頂きます。

その後、ゴールドファクトリーでボディーをビーズブラストで化粧直しし、打ち込まれた実弾を綺麗に機械切削にて真円加工して完成です。
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みたいな雰囲気ですね。第二ステップへの各種加工は、傾斜が大きく、ラウンドしている部分なので、一番難しい加工の一つになります。

投稿者 M.Sasaya : 12:19

California Delmar + Tungsten Insert

こちらは香港のディストリビューターからのご注文です。
このくらい複雑なタングステンインサートになってくると、おそらくゴールドファクトリーでしかできないレベルの加工になってくると思います。

CaliforniaシリーズのDelmarはステンレス製ですが金色味のあるメッキ処理がされています。そのままメッキを剥離することなく、フェースにPZ milling処理、12ミリのタングステンと9ミリのタングステンをインサートする依頼ですが、ソールにはバランスがボルトオンされているので、そのバランスにインサートが全て干渉してしまいます。

切削をした後で、バランスを取り外し、内部に残ったバリやキリコをリューター等で完全除去し、水分などが内部に入らないようにシーリングをして組み上げます。

組み上げの作業はおそらく数時間掛かると思います。

おそらくこの加工を注文されたお客様はソールのバランスにタングステンが干渉するイメージというのはこの画像を見るまでイメージされていなかったと思います。

あまり中国や香港のお客さんはご自分でクラブを分解することはないと聞いていますし、バランスレンチを販売したこともありませんので、タングステンが何ミリでソールのバランスが何ミリなので、内部で何ミリほど干渉して、その結果云々という説明をしてもなかなか実物を見ないイメージするのが難しいのかと思います。

かなり複雑な組み上げになることは予想していましたが、珍しい加工になるので、経験のために、とにかくやってみることにしました。

投稿者 M.Sasaya : 11:48