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2010年02月15日

センターネック加工

こちらはスコッティーキャメロン・スタジオセレクトシリーズのスクエアバックのレフティーをセンターネック加工したものです。

レフティーをセンターネック加工する際、またその逆も同じですが、あえてレフティーを購入頂く必要はありません。レギュラーであっても、レフティーにすることができますし、逆も同じです。但し、フェースヒールのロゴがトゥになるか、ヒールになるかという問題だけです。

どちらが安いのか知りませんが、あえて逆を使って作るのもお洒落だと思います。

こちらはレギュラーのファストバックですが、ネックの溶接を少しヒール寄りにしています。

つまりフェースバランスではなく、L字に近いというか、普通のピンタイプと同じくらいのフェースバランス(重心距離)にしてあります。お客様のご要望により特別にそのようなセッティングに致しました。

分かりやすく色分けしてみました。クリックすると大きくなりますので、大きな画像でご確認下さい。

緑色の線が通常のゴールドファクトリーのセッティングになります。今回は少しヒール側にして赤い線にしましたので、センターネックではなく、フェースバランスでもありません。普通のピン型のパターと同じくらいの重心距離なので、これはこれで面白いと思います。

そして注意して頂きたいのは青い線です。ゴルフクラブの知識が薄いショップやメーカーは時々作ってしまうことがあります。こういったものを買わないように気を付けて下さい。これはもはやゴルフクラブではありません。

逆バランスになりますので、パターだけでなく、他の13本のクラブに関しても繋がりが悪くなり、感性が壊されてしまいます。

センターネック(フェースバランス)というのはトップブレードのセンターにネックを付けたものではなく、シャフトの延長線がパターのスイートスポットに近いものをいいます。トップブレードのセンターにネックを付けるとスイートスポットはシャフトよりもヒール側になってしまいます。ゴルフクラブは通常ドライバーからパターまで14本全てのクラブがフェースバランスで、トゥが下がりますが、このパターではトゥが上がってしまいます。

ゴールドファクトリーでは通常は緑色の線で、シャフトの延長がサイトライン線に重なるようにしています。正確にはソールのセンターがいいと思うのですが、トップブレードに穴を加工する時にソールは裏側(機械に接地している側)になってしまい見えませんので、サイトラインに合わせています。

投稿者 M.Sasaya : 2010年02月15日 15:43