2010年02月28日
スクエアバックのセンターシャフト加工
こちらはスコッティーキャメロンのスクエアバックです。
センターシャフト加工をし、テフロンブラック処理しました。
投稿者 M.Sasaya : 20:00
ファストバックのセンターシャフト加工
こちらはスコッティーキャメロン・スタジオセレクトのファストバックです。
センターシャフト加工をし、テフロンブラック加工しました。
投稿者 M.Sasaya : 16:00
Studio Select Newport + タングステン
以前、スコッティーキャメロン・スタジオセレクトのニューポート2にした加工と同じですが、こちらはニューポートです。
バランスを外し、内側にタングステンをインサート、外側に25gと彫刻してあります。
ボディーはテフロンブラックです。
投稿者 M.Sasaya : 12:00
2010年02月27日
Studio Select Newport 2 + タングステン
こちらはスコッティーキャメロン・スタジオセレクトのニューポート2です。
ウェイトを取り外し、ウェイトの内部にタングステンをインサートし1ヶ15g→25gとしました。
バランスの外側には25gの文字を彫刻してあります。
ボディーはテフロンブラックで仕上げました。
投稿者 M.Sasaya : 15:00
Studio Select Newport 2 + スリットライン
こちらはスコッティーキャメロン・スタジオセレクトのニューポート2です。
スリットラインを入れてテフロンブラックコーティングしました。
投稿者 M.Sasaya : 10:00
2010年02月26日
キャメロン用のバランスレンチ
こちらはスコッティーキャメロンのスタジオセレクト用のバランスレンチです。ご好評につき増産致しました。
とはいえ、こちらは1つ1つ手作りなので、もう少し長くとか、短くとか、ご要望があれば対応できますし、使ってみて調子が悪ければ調整することもできますし、ロゴを追加したりすることもできます。
ショップさんからのご注文も多いということで今回は多少のマイナーチェンジを加えました。持ち手はボルトで固定されているのですが、持ち手の片側に平らな面が作ってあります。その部分をセンターに持ってきてボルトを締めて頂くと右上の画像のように形状を変化させられます。こちらのほうがより力が加えやすいと思います。
ゴールドファクトリーで使用しているものは20センチくらいの長めの持ち手を付けているのですが、販売用はデザイン性を重視して少し小さめのものを採用しています。
使用上の注意ですが、5本のピンが確実に入っている状態で力を加えて下さい。きちんと入っていない状態で力を加えるとピンが曲がり、余計に入りずらくなる恐れがあります。
今回、少し誤差を多めにみて、ピンを細めにしたのですが、スコッティーキャメロンのバランスは製品間誤差が非常に大きく、ピンが緩いものと、そうでないものがあるので、入りにくい場合は慎重にお使い下さい。
こちらはオンラインショップで7500円(税別)にて販売中です。どうぞよろしく。
投稿者 M.Sasaya : 16:40
Answer No.2 + トリプルタングステン
こちらも東京ショールーム(in 中野)でご注文頂きました。
ソールのセンターに彫刻した筆記体フォントのオウンネームとトリプルタングステンのバランスが綺麗ですね。トリプルタングステンが18gアップで、アルミインサートが11gダウン、差し引きで7gアップですが、慣性モーメントが全く違いますので、打感もがらっと変わります。
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ゴールドファクトリー東京ショールーム
〒165-0026 東京都中野区新井1-6-6
ゴルフショップ Club-T 内 ゴールドファクトリーショールームスペース
TEL/FAX: 03-3387-5632
投稿者 M.Sasaya : 14:12
2010年02月25日
スコッティーキャメロン + 各種彫刻
こちらは東京ショールーム(in 中野)でご注文頂きました。
スコッティーキャメロン・スタジオセレクトの文字彫刻です。
ステップとフェーストゥに彫刻し、ペイントの変更をしました。少し小傷が目立ちました。もう少し使い込んでからでもいいと思いますが、ステンレスヘッドはメッキが要らず、このくらいの小傷ならばブラストする程度で目立たなくなってしまいますので、よろしかったら是非ご注文下さい。
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ゴールドファクトリー東京ショールーム
〒165-0026 東京都中野区新井1-6-6
ゴルフショップ Club-T 内 ゴールドファクトリーショールームスペース
TEL/FAX: 03-3387-5632
投稿者 M.Sasaya : 15:00
特注のトロフィー
お客様に頼まれまして、特注でトロフィーを作りました。
材質はアルミで金色にアルマイト処理してあります。重さは量っていませんが2キロくらいでしょうか。
盾が収納式で、収納時の本体が10センチ×10センチ×10センチです。組み立てると高さが20センチほどになります。
持ち回りの場合はサイドに優勝者の名前などを彫っていきます。少し彫ると下地の銀色が出ますので、安価な彫刻で充分ですし、ペイントが要りません。
値段は色々な彫刻を入れるので、4万円~5万円くらいですかね。
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※注:右上の画像の会社名はあまりにビックネーム過ぎるのでフォトショップでぼかしてあります。
投稿者 M.Sasaya : 14:32
2010年02月24日
Ping Anser 2 + Tungsten
ピン・アンサー2のシンプルなチューンナップに見えますが、かなり完璧なまでのチューンナップ処理が施されています。
フェースをミーリングし、ロフトは6度にセットし、ウェイトが極力減らないようにロゴは完全除去していません。フェースにタングステンを2つ、ソールにタングステンを2つ、ソールタングステンは貫通しないように10ミリ→8ミリに調整し、それぞれのタングステンは干渉しない位置にセットしてあります。
ヘッドウェイトが340gで仕上がっています。
最後に全体的なビーズブラストを掛けて仕上げを綺麗に見せています。
これらの加工(フェースミーリングとタングステンインサート4つ)全てを同時にご注文頂くと52,500円です。そこまでお金を掛けて加工するなら新しいものを買ったほうがいいと思うのか、そこまで加工できれば新しいものを買う必要がないと思うのか賛否両論あると思います。
私は後者ですね。最近のゴルフクラブというのはコスト削減され過ぎていて、どのクラブも必ず欠点を持っています。例えば、タングステンが偽物だったり、サイトラインが途中で切れていたりですが、そのまま使えるゴルフクラブというのが非常に少ないと思います。
最近のクラブはどのクラブも必ず欠点を持っているのでゴールドファクトリーが商売として成立しているというのが事実です。あまり新しく出てくるものに振り回されないほうがいいと思います。
投稿者 M.Sasaya : 14:39
Answer No.2 + PZmilling
こちらはアメリカのディストリビューターでTour Spec Golfさんからのご注文です。
Tour Spec Golfは世界的に影響力のあるブログを持っていて、ゴールドファクトリーの話題もよく取り上げられています。それによってゴールドファクトリーが世界的に取扱店を増やせるようなブランドなったと言っても過言ではありません。
また、EPONのゴルフクラブを世界的に紹介したEPONのアメリカ・ディストリビューターとしても有名です。EPONのモデル名称にもなっているAF501やAF502というAFの意味ですが、アブソリュートフォージド(Absolute Foged)、純然たる絶対の鍛造というネーミングはTario Cham(タリオ チャム)というTour Spec Golfのウェブデザイナーが考えたものです。
ゴールドファクトリーのトップページにあるフラッシュのキャッチコピーも同じデザイナーが考えたフレーズなのですが、アブソリュートフォージドというのは如何にも彼らしい形容詞の使い方。なかなか日本人には思いつかない言葉だと思います。
今では、世界中のゴルファーがアブソリュートフォージドという言葉を口にします。EPONも世界的に有名なブランドになりました。日本ではエポンと呼ばれていますが、海外ではイーポンと発音します。こういった日本の製品の良さを世界に紹介しようというのがTour Spec Golfです。
そのブログがこちらですGolf To Impress
最近は日本向けのページも作っているそうでGDOブログにも参加されているそうです。
そのブログはこちらPro Golf Studio
どうぞよろしく。
投稿者 M.Sasaya : 12:00
2010年02月23日
GF01B + PZmilling
こちらはインドネシアの取扱店でPT.TOPINDO LUCKY SPORTSというお店からのご注文です。
先日のゴルフフェアでお会いした時に10万円前後のパターのご注文を十数本頂きました。
インドネシアでもオーダーメイドのゴルフクラブが少しずつ認知されて来ています。
最近ではインドネシアには付加価値の高い日本製のゴルフクラブを取り扱うお店が何社かあるようですが、TOPGOLFさんはインドネシアで初めて日本製のゴルフクラブを紹介したお店で、このお店を拠点にオーダーメイドのゴルフクラブが浸透していっています。
投稿者 M.Sasaya : 15:34
2010年02月22日
Bettinardi + PZ milling
やっと展示会が終りましたね。ゴールドファクトリーは大盛況でしたね。出展してないけど(笑)。
どこのブースに行っても「ゴールドファクトリーのブログは今一番面白いね!」ってチヤホヤされて嬉しかったです。このまま調子にのって来年は出展してみようかと思ってしまいました。他社製品の加工も評判いいですね。「さすが佐々家だ。よく思いついた。」って皆さんに言って頂きました。思いついたってほどのことでもなく、単純に要望があっただけで、お客様のおかげなんですけどね。
その他、「キャメロンの偽タングステンはうけた。」とか、「石川遼君のパターにはサイトラインがちゃんと入っているのに、なんで市販品は途中で切れてんだ。」っていう話が多かったです。
業界関係者にとっては、ゴールドファクトリーの話題をお客さんから聞かれるので、どうしても見ないわけにはいかないそうです。
あまりに業界の関係者が見ているようですし、みなさん自意識過剰で、「あれって俺のことじゃない?」って、自分のことを言われているように受け取られるようですので、今年はあまり毒を吐かないようにしようと思います。
今日はテスト的にベティナルディーのフェースをPZmillingにしてみました。ベティナルディーと言えば、ゲージデザインをやっているときに、常に前を走られて、どうしても抜けなかったメーカーです。
ですが、結局のところ、ベティナルディーのハニカムフェースは打感が硬すぎるというのがゴルファー全体の評価のようです。
打感が硬いのはパワーロスが少ないということなので、悪いことではないのですが、調節ができないというところに問題があるようです。
その結果、ほとんどのプロが普通のフェースミーリングにしてくれたら使うという評価をし、ショップさんもお客さんから打感が硬いと言われるのを分かっていてまで売りたくないということらしいです。以前は高いプロ使用率を誇っていましたが、今年からは日本モデルのパターは製造されなくなりました。
ベティナルディー自らハニカムフェースでないものを作るというのは、自己否定していることになりますから、どうしてもそこは譲れないようです。
ハニカムフェースの打感が硬いことは使った人は必ず気が付いてますよね?気が付いてるのだけれども、プロも使ってるし、きっとこれがいいんだろうと思っているはずです。でも、その感覚は正しいので、無理に柔らかいと思い込もうとしないでもいいんです。
それはハニカムフェースの否定する行為ではなく、単なるチューンナップです。
投稿者 M.Sasaya : 16:36
2010年02月19日
アルミの象嵌 + キャメロンの赤
先日、穴あけしたアルニュームですが、キャメロンの赤を塗布したサンプルを添えて、アルマイト工場に送りました。
こちらが今朝仕上がってきた、サンプルの色になるべく近づけてアルミニュームです。
キャメロンの赤は下地になる素材の色によっても色味が変わりますし、塗料が厚くなった部分と薄くなった部分でも異なるため、非常に表現するのが単色では難しい色なのですが、プロの調合師の目から見ると、こんな感じのようです。
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特に海外が多いのですが、タングステンにアルマイト処理をして下さいという注文が多いので、アルマイト処理について少し下記に説明したいと思います。
アルマイト処理とはアルミニュームの耐食性、耐摩耗性の向上、及び装飾その他の機能の付加を目的として行なわれるもので、アルミニューム以外の素材には処理できません。
1929年に理化学研究所の瀬藤象二氏が発明し、特許を取得したもの。理化学研究所が「アルマイト」(当時は登録商標)と命名したのが由来で、現在ではアルミニウムの陽極酸化皮膜の総称として用いらています。
英語での一般的な呼称は、anodizingであるが、正式には、anodic coating for aluminum and aluminum alloyであり、JISでは、anodic coating filmとしている。
つまり、日本人が発明したもので、アルマイト処理といっても、外国では基本的には通用しないということですね。
投稿者 M.Sasaya : 12:00
2010年02月18日
GF01B Engagement Aniversary Putter
こちらはベストギアさんからのご注文で、お客様の結婚を記念したパターです。
この時期にこれほどゴージャスなパターを注文されるお客様も珍しいと思いますし、こういった金額のパターを扱えるショップさんも羨ましい限りだと思います。軽く20万円を超えるパターです。
注目して頂きたいのはネックにインサートされたサファイアです。サファイア1つとジャーマンシルバーのオリハルコンがかなり派手な演出をしています。
ソールの筆記体フォントもセレブリティーな結婚をイメージさせますが、ご注文頂いたお客様は何度も図案を確認されてご注文下さいました。
フェースはジャーマンシルバーのフェースインサート。ただの装飾品ではなく、実使用も可能なセッティングになっています。PZmillingの色合いがセンターを境に上下で微妙に異なるのが分かりますでしょうか?これは上下の対象性を出すために、センターを中心に上半分と下半分に分けて切削したためです。つまり、ミーリング痕の本数はセンターを境に上下で同じ本数となっています。
そうゆうディテールに拘るところがゴールドファクトリーです。
投稿者 M.Sasaya : 17:24
2010年02月17日
GA00A + 3オリハルコン
こちらは栃木のグリーンターゲットさんからのご注文です。
シンプルながら、かなりゴージャスな仕様になっています。PZ Millingのフェースインサート、材質はジャーマンシルバーです。トゥヒールにはオリハルコンタングステン。上部のヒールにはジャーマンシルバーにシルバーピンを象嵌したオリハルコンが内蔵されています。
フェースヒールのタングステン10ミリと、ヒール上部のジャーマンシルバー4ミリが干渉にないようにフェースのタングステンは微妙な位置に修正されているのが分かるかと思います。
投稿者 M.Sasaya : 10:00
2010年02月16日
Tri Hot #3 ソールタングステン加工
トライホットは生産量が少な目に押さえられた商品で、生産終了後にプロが使い出したことが影響して、今となっては入手が困難な商品なんだそうです。
ちょうど、発売開始した時の展示会を見に行きましたが、生産量を抑えたというよりは、それまで安価なホワイトホットを売っていたメーカーが高価なパターを出すということで、少しビビッていた感じだったと思います。
このパターはフェースインサートを接着する前にフェースからタングステンをボルトオンし、ボルトの上からフェースを接着しています。
内部構造は上の画像のようになっていますので、タングステンインサートはきちんとした工場に注文しないと空中分解する恐れがあります。
当社ではすでに多くの本数を加工していますが、インサートするタングステンの深さは6ミリと抑え目にし、12gアップまでとしています。
このタングステンを10ミリから6ミリ厚に削り直したりするところも容易ではなく、どこの工場でもできるということではないと思います。
画像のように、フェースとボルトの間には少しの隙間がありますので、気を付けないと音鳴り等の原因にもなります。
ホワイトホットの場合、一度タングステンを接着してしまうと外すのは容易ではありません。通常は高温を掛けて接着剤をブレークさせるのですが、ホワイトホットの場合はフェースなどの樹脂系素材が溶けてしまいます。
ただ10ミリ厚のタングステンを6ミリにしてインサートするのかと思ったらオリハルコンなんですね(汗)。
すごいですね。テンションが上がったので私自ら前倒しでタングステンの旋盤加工して、外径11.90ミリ、厚さ6.10ミリ、誤差100分の1ミリ以下で削り出しておきました。
6ミリ厚のタングステンを2つインサートして12gアップですが、12gアップしてさえ345gしかありませんから、もともとの重さはおそらく333g程度しかありません。このパターのタングステンインサートはマストですね。
更にオリハルコンならば、もしたまたまトライホットを持っている同伴競技者と回ることになって、「同じパターですね。」って言われても、「同じじゃねーよ。」って思った瞬間、メンタル的な勝敗が付きます。
投稿者 M.Sasaya : 13:34
L字パターのウェイトダウン
昔のL字パターのウェイトというのは重くても315g程度ですが、近年作られたL字パターというのは340g弱を狙って、なるべく重めに作られています。
L字パターの欠点というのは形状的にそれ以上の重さにしずらく、なるべく重くしようとして作られていますが、昔のL字パターに慣れてしまっている人にとっては、近年作られたL字パターは重過ぎるようです。
今回は軽くしてほしいという依頼で、センター付近を3ヶ所ほどくり抜き、ジャーマンシルバーの蓋を作って覆うという作業をしました。
これでヘッドウェイトは315gまで落とせました。センターが軽くなり、打感もよくなっています。
投稿者 M.Sasaya : 10:00
2010年02月15日
センターネック加工
こちらはスコッティーキャメロン・スタジオセレクトシリーズのスクエアバックのレフティーをセンターネック加工したものです。
レフティーをセンターネック加工する際、またその逆も同じですが、あえてレフティーを購入頂く必要はありません。レギュラーであっても、レフティーにすることができますし、逆も同じです。但し、フェースヒールのロゴがトゥになるか、ヒールになるかという問題だけです。
どちらが安いのか知りませんが、あえて逆を使って作るのもお洒落だと思います。
こちらはレギュラーのファストバックですが、ネックの溶接を少しヒール寄りにしています。
つまりフェースバランスではなく、L字に近いというか、普通のピンタイプと同じくらいのフェースバランス(重心距離)にしてあります。お客様のご要望により特別にそのようなセッティングに致しました。
分かりやすく色分けしてみました。クリックすると大きくなりますので、大きな画像でご確認下さい。
緑色の線が通常のゴールドファクトリーのセッティングになります。今回は少しヒール側にして赤い線にしましたので、センターネックではなく、フェースバランスでもありません。普通のピン型のパターと同じくらいの重心距離なので、これはこれで面白いと思います。
そして注意して頂きたいのは青い線です。ゴルフクラブの知識が薄いショップやメーカーは時々作ってしまうことがあります。こういったものを買わないように気を付けて下さい。これはもはやゴルフクラブではありません。
逆バランスになりますので、パターだけでなく、他の13本のクラブに関しても繋がりが悪くなり、感性が壊されてしまいます。
センターネック(フェースバランス)というのはトップブレードのセンターにネックを付けたものではなく、シャフトの延長線がパターのスイートスポットに近いものをいいます。トップブレードのセンターにネックを付けるとスイートスポットはシャフトよりもヒール側になってしまいます。ゴルフクラブは通常ドライバーからパターまで14本全てのクラブがフェースバランスで、トゥが下がりますが、このパターではトゥが上がってしまいます。
ゴールドファクトリーでは通常は緑色の線で、シャフトの延長がサイトライン線に重なるようにしています。正確にはソールのセンターがいいと思うのですが、トップブレードに穴を加工する時にソールは裏側(機械に接地している側)になってしまい見えませんので、サイトラインに合わせています。
投稿者 M.Sasaya : 15:43
2010年02月12日
旧ルール角溝グルーブ
最近意外と問合せが多いのですが、新ルール対応のV溝グルーブをあえて、旧ルール対応の角溝グルーブにするという加工です。
新ルールのグルーブはプロのみ適用されており、現状ではアマチュアはルール違反にはなりません。
ショップさんやメーカー、工場の人間は、お客さんから新ルール適合の要望がたくさんでるだろうと考えて焦っているところが多く、ゴールドファクトリーでもどういった対応を取るべきか悩んでいました。
つまり、アマチュアもプロと同じ新ルール対応のものを使いたいと思うのではないか、もしくはいずれルール改正があるならば早いうちから慣れたいと思うのではないかと思っていたのですが・・・・・・・
わざわざスピンの掛からない不利な道具を使いたいと思う人はいないですよね。
試合にでるような上級者にとっては圧倒的に不利になりますから当然ですよね。失礼ですが、あまり上手くない人がプロの真似して使いたがるケースしか有り得ないようです。
更に、知識のあるマニアからは不評ですね。
それもそのはずで、当社でも何度かR&Aの検査にウエッジを送りましたが、フェース面を研磨して、溝のエッジをズルズルになるまで研磨して、バフ掛けしてダルダルにすればまず問題なく新ルール適合になるだろうというということが確認できています。
つまり、クオリティーとしてはかなりお粗末なものになりますし、質の悪い安物を作ることを得意としているメーカーほど簡単にルール適合品を作れます。酷いメーカーになるとR&Aに送ってみたら、もともと適合していたというメーカーもありそうです。
とりあえず、新ルールはアマチュアも適用になるまでは考える必要は一切なさそうです。
ということで、新ルール対応のV溝グルーブを角溝に彫刻し直す問合せ急増です。
投稿者 M.Sasaya : 13:11
2010年02月08日
スタジオセレクトのバランス調整
スタジオセレクトのソールトゥヒールに埋め込まれているバランスをタングステンでウェイト調整しました。
てっきり、スタジオセレクトにボルトオンされているステンレスウェイトは全て規格が統一されており、交換可能なのかと思い込んでいたのですが、様々な規格があるようで、違うパターから外したものを取り付けるということはできないケースもあるようです。
今回はスタジオセレクトのニューポート2タイプのウェイト15gにタングステンをインサートし、25gまでウェイトアップしました。
左上の画像が元の状態で直径16ミリちょっとの穴が開いています。それを17ミリまで広げ、深さ2.5ミリのところ3.5ミリまで深くし、当社の17ミリタングステンをインサートします。
右上の画像が内径を広げたあとの状態です。写真でみると微妙ですが、底がピン角になっているのが分かると思います。
少し精度が低いというか、面ブレしていますし、同芯もずれています。内径が16ミリちょっとですが17ミリちょっとのモデルもあるようなので苦労が伺えます。精度が出てないので、改造するなら1つ1つ手作業になってしまいます。
CNCで交換用のウェイトを1000個作って販売しようなんてビジネスを思いつくショップさんもあるかもしれませんが、おそらく精度的に色々な問題が発生するかと思います。買った時に付いていたものを1つ1つ手作業で加工するしかないと思います。
左上の画像がタングステンを接着した状態。右上が面(ツラ)を揃えた状態です。
ちなみに右側2つはマレットについていたもので、ネジの径が小さくなっています。こちらはニューポート2には装着不可能です。左のものは内径が17ミリ以上でしたが、他の寸法は変わりありませんでした。同じ製品なのに誤差があります。
そして勘違いしないでほしいのですが、この製品はトゥ側とヒール側にバランスがインサートされていますので、慣性モーメントが大きくなっているように思われるかもしれませんが、素材は同じステンレスなので、慣性モーメントは変化していません。
同じ重さのヘッド内部に空洞を設けることによって、単純にレングスによってヘッドウェイトを変えられるというメーカーにとって好都合な商品です。
軽いウェイトのものは内部が空洞になっているので、逆に慣性モーメントが小さくなってしまっています。
つまり、長いレングスのものを買うと損します。性能は短いものほど無垢の削りだしの状態に近くなります。
投稿者 M.Sasaya : 12:00
2010年02月06日
Ryuji Imada Model + Orihalcon
Scotty CameronのRyuji Imada Modelのパターの偽タングステンインサートを外し、純銀のピンでオリハルコン象嵌したタングステンをインサートしました。
バックフェースにはジャーマンシルバーがインサートされています。ちょうどいいスペースがTitlestの文字の左に開いているので、非常にバランスがよく、かっこよく仕上がりました。
こちらは剥離して、ソフトブラックメッキに変更しています。ソフトブラックも似合いますね。
投稿者 M.Sasaya : 13:13
オープンモデルウエッジ+ステージ1刻印
こちらは香港のディストリビューターからの要望で作ったサンプルウエッジです。
国内でも今年はこのウエッジをメインに改造して販売していこうと考えています。
形状はナイキのウエッジの完全コピーですが、スコアラインを小さくすることに拘りました。
このスコアラインは一度使ってしまうと、他のウエッジは気持ち悪くて構えられなくなると思います。
スコアラインというのは、目玉焼きの卵の黄身みたいなものです。
もしくは人間の目玉。目玉の黒目みたいなものです。
どっちかに寄っていると、まるでそっちを向いているような顔に見えます。
現在市販されているもののほとんどがリーディングエッジ側に寄っていて、そっち側をみているような顔をしています。
それはなぜかというと、10年くらい前にリーディングエッジ側にたくさんスコアラインがあったほうがスピンがかかりそうな気がすると言い出したプロが多く、一時的にそういったデザインが流行したことによります。実際にはボールのコンタクトはリーディングエッジから5本目あたりのスコアラインになり、リーディングエッジギリギリの数本がボールに接触することはまずありません。
まだ、海外ではスコアラインをぎっちり入れたデザインが流行っているようですが、長い目で見れば一時的な流行だというのが分かると思います。昔のBSのアイアンなどを見ると、今ほどスコアラインが大きくなく、ゆったりとセンターに刻印されています。
最近は少しづつスコアラインが小さくなってきて、リーディングエッジ側だけでなく、トップブレード側もスペースが広いものを作るメーカーが増えてきています。
そして私も長く使えるアイアンとはそのようなデザインだと思います。
投稿者 M.Sasaya : 12:00
2010年02月05日
Year of Tiger Putter
中国市場向け商材でYear of Tiger Putterといいます。
24金メッキが仕上がりました。非常にデリケートなメッキなので全員手袋着用で作業しています。
メッキ代だけで数十万円掛かりましたから、かなりビビリながら作業しています。
中国は旧正月で今年の正月は2月の14日から16日だそうです。
来年はYear of Rabbitですね。プラチナメッキで可愛いウサギのマーク入りのパターかなんかを作りたいですね。
投稿者 M.Sasaya : 16:12
California Sonomaのセンターネック溶接
こちらはScotty Cameron California Sonomaのセンターネック加工です。
もとはクランクネックでしたが、切断し、研磨してならし、センターネックを削り出して作り、センターに穴を開けてインサートし、溶接しました。
センターネックですが、ネックの溶接位置がセンターなのではなく、ネックの延長線がソールのセンターを貫くように設置してあります。これはフェースバランス調整のためです。
フェースバランスというのは、スイートスポットをシャフトの延長が貫いたときに水平となります。トップブレードのセンターにネックを溶接してしまうと、シャフトの延長がスイートスポットをトゥ側に外してしまいますので、非常に打ちずらくなってしまいます。これをトゥアップといいます。
逆に完全なフェースバランスのパターも打ちずらいと言われます。完全なフェースバランスは右にも左にもミスしやすいパターだと言われます。そのため、スイートスポットを若干ヒール側に外すという意味と見た目のバランスの美しさを考慮してシャフトの延長線がソールのセンターを貫く位置が良いとされています。
これはほとんど全てのメーカーが採用している絶対的な理論ですので、あえて位置を少し変えるようなことはしないほうがいいと思います。
投稿者 M.Sasaya : 14:04
2010年02月01日
Wide Sole Wedge + Mソール
こちらはベストギアさんからのご注文です。Mソールを採用しております。
Mソールにするとウェイト調整が難しくなります。何度も何度もウェイトを計測しながら研磨するのですが、バレルを使わないハンドグラインドでは工程が10以上もありますので、ほんの数グラムの調整が10工程を加えると10グラム以上になってしまうこともあり、ウェイト調整には非常に神経を使います。
満足のいく、完璧なシェイプに削れても、ウェイトが305gと重めに仕上がってしまうと、どこで5gを落とすかというのは非常に悩むところです。逆に結果的に仕上がってみたら295gだったという場合は、破棄して、もう1つ作り直すしか方法はありません。
投稿者 M.Sasaya : 11:48
