« ソケット(アイアン用黒一色)の装着方法 | メイン| Wide Sole Wedge(M型ソールデザイン) »

2009年08月26日

オリハルコン(Sterling Silver Insert)

今月のオリハルコンのストックは、最近人気のある全てのピンを純銀にしたものを作っておきました。こちらは新規パター購入時価格で1ヶフェースにインサートして1万円です。通常価格は1万5千円ですので、ストックしているものをご利用頂くとお安くなります。

オリハルコン(Orichalcum)とは:
マンガや小説などでは『神が与えた最も硬い』金属として登場する事が多いが、実際には古代ギリシア・ローマ世界の文献に登場する、銅系の合金と考えられる金属です。

名前が知られるようになったのは、プラトンがクリティアスの中でアトランティスに存在したという幻の金属として記述されたことによります。

語源は「山の銅」、オロス「山」+カルコス「銅」で、ヘシオドスの『ヘラクレスの盾』、『ホメロス賛歌』などの詩に初めて登場するが、これらの作品では真鍮(黄銅、銅と亜鉛の合金)、青銅(銅と錫の合金)、赤銅(銅と金の合金)、天然に産出する黄銅鉱(銅と鉄の混合硫化物)や青銅鉱、あるいは銅そのものと解釈・翻訳されています。

少なくともローマ帝政末期の作品では、ラテン語のオリカルクムが真鍮を意味するようになったことはほぼ確実で、セステルティウスやドゥポンディウスなどの真鍮製銀貨の原料として言及されるようになりました。現代ギリシア語のオリハルコスやイタリア語のオリカルコは真鍮を意味します・・・・・・・・・・

つまり、簡単に言ってしまうと、”最も硬い伝説の金属”というイメージが強いですが、実際にはオーパーツなどではなく、ジャーマンシルバーのような銅、真鍮、金、銀などの合金だということ。

金と全く同じ比重を持つタングステンに銅、真鍮、銀などをインサートしたインサートはまさに現代のオリハルコンだということで、オリハルコンインサートという名称を使うようになりました。

投稿者 M.Sasaya : 2009年08月26日 12:00