2009年06月29日
火花散る研磨画像
アメリカの取扱店さんでTour Spec Golfさんというアメリカやヨーロッパ諸国に商品を販売しているオンラインショップさんがあるのですが、そのお店の関連ページでゴールドファクトリーのウエッジがバレル研磨を使わない日本最後のウエッジとして取り上げられました。
私が研磨している映像もYouTubeで掲載されています(汗)。
http://www.golftoimpress.com/
バレル研磨というのは、大きな樽(洗濯機のようなもの)に研磨石(小石)と一緒にウエッジを入れてガラガラと数時間回すことによって、人の手を使わずに研磨するというもの。全てのメーカーがバレルで仕上げをしています。
そのバレルを一切使わず、手研磨だけでウエッジを削るのは唯一ゴールドファクトリーだけではないかということで紹介されました(まぁ、実際には他にもあるとは思いますけどね。)
最近、研磨なんてできないのにブログに写真だけアップして自社で削ってます的なメーカーが多いそうです。画像をよく見ると研磨ベルトが回転してないでポーズだけ取ってるなんてこともあるそうです(笑)。本当の研磨っていうのは火花がバリバリ飛び散ります。ですから、YouTubeでしっかり研磨している映像を公開するというは画期的な方法だと思うのですが、実のところ研磨の仕方などを真似されるのが怖いので、今まで動画は非公開としてきました。
たまたま、先日アメリカからTour Spec Golfさんが遊びに来てくれて、折角遠くから来て頂いたので、記念にちょっとだけ公開してもいいかなって気になったときの映像です。
Tour Spec Golfさんはカップルで経営されているのですが、年末にハワイで結婚式を挙げるそうで、私も招待されています。とはいえ、ハワイは山手線でいける距離ではないので、どうしようかと思っているのですが。
まだ、20代の若いお二人でゴルフ業界の毒気にやられてない感じが私は大好きで、深いお付き合いをさせて頂いています。
試しに動画を見てみてください。
荒研の1工程だけですが、一通りの研磨が収録されています。
http://www.golftoimpress.com/
やっぱりバレルを使わない本物の手研磨というのは角が残るということですから、折角、きちんと手研磨しているにも関わらず全体的に丸みを付けてしまう職人もいるのですが、丸める必要がない部分はきちんと角を残すというのが、手作りのよさだと私は思います。ですから、ゴールドファクトリーのウエッジはしっかり角が残っていて、量産品しか使ったことが無い人は丸みをつけてほしいと要望されることが多いです。もちろん、そう要望されればいくらでも丸みを付けますが、要望がない時はきちんと角を出すように心がけています。丸みを付けるというのは、要望されて初めて、その人のために丸みを付けるべきだと思います。
投稿者 M.Sasaya : 2009年06月29日 11:25
