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2009年06月15日

オイルカンフィニッシュ(熟成1年)

先日のClub-Tでのイベントの際にお客さんから2007年の12月に作ったオイルカンフィニッシュのパターを見せて頂きました。上の画像がその写真です。

完成直後の状態→こちら

私は黒ずんでくることを予想していたのですが、使用頻度が高く、手入れがよい場合は黒くなるというよりも年代ものの銅食器のような鈍い光沢が出てくるようです。すごくかっこいいですね。

色々な方のクラブを見せて頂いたのですが、みなさん手入れが非常にいきとどいています。共通して言われたのがソードオイルが発売されるようになったことで、とにかく手入れが楽になったということ。お店にゴルフバックを持って入ってくるとみなさん微妙にソードオイルの香りがしました。

クラブ全体に大量のソードオイルをスプレーして、乾いたタオルで噴き上げる。その初めの1回だけの手間で以後全く手入れをしなくてもほとんど錆びたり、汚れがこびり付いたり、何かの臭いがついたりということはないそうです。ノーメッキのウエッジも一度ソードオイルが染み込んでしまえば、それ以後は一切手入れが要らないという意見を頂きました。

過去、爆発的な人気を誇ったノーメッキ・ガンブルーですが、最近は手入れの手間を考えて、だんだんメッキ物を使う傾向が強くなっていました。ここへきて、ノーメッキでもソードオイルを一度使えばほとんど錆びることはないという情報が浸透してきて、ノーメッキ・ガンブルーがまた流行ってきたように思います。

美術館に展示されている海外の刀剣等はほとんどのものが錆びてしまっているのに対して、日本刀は何百年も前のものでも曇り1つなく、輝きを失わないでいるという事実を考えると、恐るべき日本刀油の実力ですね。

投稿者 M.Sasaya : 2009年06月15日 12:02