2009年05月27日
GF00A sus303
パターの形状で私が究極と考えている形状というのは、業界に入って初めてデザインした形状であるゲージデザインGA00Aという形状です。その後、考えたデザインというのは全てそこを基準にして派生していった商品です。
その派生していった商品というのは、当然進化したものである?とみなさんは考えるかもしれません。確かに需要に対して適応させたという意味では進化したのかもしれませんが、私の中ではそれ以上進化しようがない究極の形がGA00Aです。それを製品化したいがためにゲージデザインに入社したと言っても過言ではありません。ずっと昔から考えて、データを取り、作り上げたデザインです。全ての寸法に理由があり、何でここは何ミリにしたのかと聞かれれば、どのオールドアンサーから取ったデータなのか、全ての寸法について答えられます。
何を持って究極と言っているのかというのは、どれだけピンアンサーに対して忠実に製造意図を汲んでいるかという部分です。鋳造で作られているピンアンサーを削り出しで作る場合、形状をどのように解釈するのかという部分がデザイナーによってそれぞれ異なります。GA00Aが究極に球の転がりが良いとか、慣性モーメントが大きいということではありません。
上の画像は、データを取り直したいために、Club-Tのオーナーからお借りしているパターです。エースパターなのにもうすでに数年間もお借りしてしまいました。でも、もうお返しできそうです。
だって、できちゃったんだもん(笑)。ファーストサンプルが。まだ世の中に1個だけ。
これのSUS303モデルはゲージデザインの時に1本10万円で50本限定で販売した限り。50本しか存在していません。また今回も50本だけ製造しようと考えています。
投稿者 M.Sasaya : 2009年05月27日 13:39
コメント
新作のパター『GF00A』との事ですが、ゲージ(昔の)ファンの僕からすれば非常に興味をそそられる一品となりそうですね。現在も『GA00A CRAFTING DESIGN サークルG』をエースとして愛用しておりますが、発売まで楽しみですね。またゲージの『GA00A』と言えば『GF01B』になると思っておりましたが、『GF00A』と『GF01B』とはやはり違うものなのでしょうか?。
投稿者 yoshiken : 2009年05月27日 19:00
01Bは01Aのキャビティー無しですね。
00Aもキャビティー無しなので、形状は近いですが、それぞれのステップの形状が異なるのと、ネックがトップブレードの上にあるのではなく、ピンアンサーのようにバックフェース側に一段飛び出しています。
つまり、00はオールドアンサーに忠実に。01は少しかっこよくモディファイしたものになります。
忠実にといっても、85068~デールヘッド、スコッツデール船底、平底まで、様々なオールドアンサーの色々な部分をミックスしてデザインしています。必ずどれかと同じ寸法になっていますが、全く同じものというのは存在しません。
投稿者 M.Sasaya : 2009年05月28日 14:35
なるほどです、ありがとうございました。00Aと01Aの微妙なステップの形状とネックの立上りの違いがわかりました。ネックについての違いは何かストローク影響されるものなのでしょうか?。またGF00Aに付きましてはSUS303のみの生産予定でしょうか?。で、いつ頃においくらくらいで発表されるのでしょうか?。
投稿者 yoshiken : 2009年05月29日 16:48
