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2009年05月21日

オリハルコンインサート

オリハルコンインーサートってネーミングはふざけて言っていたんですが定着しちゃいましたね。

最近結構人気が出てきたので、また6つ作りました。
丸1日半掛かりました。穴を開けるのにもタングステンが硬いので3千円くらいするエンドミルが何本もお釈迦に・・・・・・・・・えっ、10本使ったの?6個で全部で48箇所穴を開けるだけで10本だそうです。

1箇所の穴を開けるのに、1.7ミリのエンドミルで1回、2ミリの荒仕上用エンドミルで1回、仕上用エンドミルで1回と3回に分けて切削するので、かなりエンドミルを消耗してしまいます。8箇所穴を開けるのに24工程です。

それからピンを旋盤で切り出して、太さを調整したらインサートしてカシメて、飛び出している部分を旋盤で削り落とす、それを8回繰り返して、最後に面を軽く削って、インサートをすることで外形が膨らむので、外形を削ってできあがり。このピンをインサートして旋盤で削る工程は昨日私が全部1人でやりましたが半日掛かりました。

この作り置きしている分に関しては1個インサートして10,000円。普通のタングステンは7,500円。

作り置きがない場合や、インサートの配色を変えたい場合はピン1本1,000なので、1個15,500円税別ですね。

で、すみません6個のうち2個は予約して待っていた方がいるそうなので、残り4つですね。
今回のオリハルコンは高価なシルバーの本数を多めにしています。

タングステンインサート1個7,500円といっても、タングステン自体が高いのではなく、タングステンをインサートする穴を切削する代金がほとんどです。タングステン自体の価値は1,000円前後なので、タングステンをこのようにオリハルコンにして、タングステン自体の価値を上げるというのは色々な意味で価値のあることだと思います。

作り置き分のオリハルコンをインサートするということは、オリハルコン自体が1万円の価値があるので、本体の切削工賃が無料になったに等しくなります。

投稿者 M.Sasaya : 2009年05月21日 11:43