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2009年05月19日

スプリング内蔵シリンダー式シャフト抜き機SC-7

今年になって他社製品の加工受付をしはじめてB60はすでに3個目くらいだったと思います。
意外にB60は歴史的名器ですし、愛用者が多いようですね。
今回もタングステンインサートの依頼です。

今回もこのでかいフルパワーのシャフト抜き機SC-7でカシメられたヘッドを外します。

通常のスプリング式シャフト抜き機の場合、まずネジを締めこんでバネを縮めておいてからシャフトを固定する必要があり、その後ネジを緩めてバネを利かせてヒートガンで暖めるのですが、このシリンダー式シャフト抜き機の場合、基本的にネジを締めて押し出すか、ネジを締めて元の状態に戻すかしかありません。

好きな位置でシャフトを固定し、ネジを締めていきます。そしてそのまま締め続けるだけなのですが、まず少し硬くなったかなというところは中のスプリングが縮み始めたところです。そして完全に動かなくなったところがスプリングが縮みきったところです。その状態でヒートガンで暖めると30秒ほどで抜けるというのがこのシャフト抜き機の特徴なのですが、ピンのように接着剤を使わずボールを打ち込んでカシメてあるようなクラブの場合、暖めてただけでは抜けないので、スプリングが利いたところで30秒ほど暖めたあと、ヘッドが飛ばないように押さえたおいて、そのままネジを締め切ります。そうするとSC-7クラスのパワーがあると強引に力で引き抜くことができます。

このシリンダー式というシャフト抜き機はこのSC-7が唯一です。
単に大きいだけではなく、パワーが完全に伝わるようになっているのがシリンダー式の特徴です。

投稿者 M.Sasaya : 2009年05月19日 15:29

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