2009年03月16日
Wide Sole Wedge
こちらはグリーンターゲットさんからのご注文で、レディースかなと思われます。
研磨職人というのはヘッドを削る時には基本的に使う人の顔を想像しながら削るものです。
注文したのがショップさんであれば、そのショップの店主がをイメージして好きそうなヘッドを削り、インターネットやFAX、電話での注文で顔が分からなければ文章や口調でどのような方なのかを想像しながら削ります。
ですので、私はお客様にハンデキャップを聞いたことはありません。見たり話したりすると大体分かります。文章だけでも、正確ではありませんが、シングルなのか10~20なのか、20~30なのか程度は分かりますよね。
上級者ならゴルフクラブを見ると、球があがりそうとか、右に行きそうとか、大体の性能は見ただけで分かりますよね。同じ感覚だと思います。
もっと言えば、体系をみれば大体どんなスイングをする人なのか、持ち球も分かりますし、ティーグランドに立っている人を見れば打つ前にどちらに球が飛ぶのか分かります。ゴルフ番組がテレビで流れていると、打つ前にミスショットを予測したりして、再放送なのだろうと勘違いされたこともあります。
もちろん単に確立の問題なのかもしれませんが。
でも、ヘルニアくらいだったら姿勢を見ただけで分かったこともありますし・・・・・・・・
想像力がもはや予知の領域に入ってきているような気がしているのですが。
そしてその客さんに感じたイメージでおそらく削り方も少し違ってくるのではないかと思います。
お客さんの顔を想像しながら、多少動かす手を変えているような気がします。
たぶん、アイアンを削るというのはそうゆうことなのかと思います。
バウンスの角度が何度で、重さが何グラムでと機械的に考えると、結果的にその通りに仕上がりませんが、出来上がりをイメージしながら削ると綺麗に寸法に収まります。
投稿者 M.Sasaya : 2009年03月16日 15:03
