2008年11月11日
DIRETTO(ディレット・リシャフト)
PANDORA'S BOXで販売しているドライバー・ディレットのリシャフトをしています。
こちらの方は都合2本購入されていて、変化をつけるために1本を違うシャフトにしてみたいとの要望だそうです。
購入時のリシャフトはしょうがないですが、ショップさんのブログを見ていると、リシャフト依頼が殺到しているメーカーが時々あります。
リシャフトの注文が多いクラブとうのは人気のあるクラブではなく、何かしらの問題があるクラブである可能性があるのでご注意下さい。
PANDORA'S BOXからご依頼のディレットのリシャフトは今回が初めてで、このお客さんは他のシャフトをテストしてみたいだけです。
即席で作った、底蓋ひっかけ棒です。これで引っ掛けて蓋を取ります(ウェイト調整用のジェルを注入するので)。
先週たまたまお客さんのディレットを試打する機会があったのですが、やっぱり易しいし、構えやすいし、飛ぶし、いいドライバーですね。
460ccヘッドのSRIXONのZR-800を見慣れてしまったせいか、430cc前後のディレットは少し小ぶりに見えないでもないですが、どんなふうに打っても曲がらない感覚はまだ健在でした。
ドライバーヘッドの顔の選び方について問い合わせを頂いたので少しお話したいと思います。
量産品は全て同じ形状に作られているように見えますが、それは錯覚です。
実際にはソールのデザインが同じで全体の色が同じだけですが、ソールのデザインが同じだと人間は同じ形状だと思い込んでしまいます。
10本あれば10本違う形状をしています。
それは2本同じクラブを購入して打ち比べて貰えれば、違いがあることは理解して頂けると思います。
当然、同じクラブの中でも良いものを選ぶという作業が必要であり、”目利き”をできることが上達への近道になります。
昔は同じクラブならば、一番安いところで買うというのが消費者行動だったのですが、選んで買うという行為が段々定着してきているように思います。
以前から、選ぶという行為の重要性を書いてきている私としては非常に嬉しい傾向です。
但し、気を付けて頂きたいことは、ロフトが少なく、右を向いているクラブというのは非常に綺麗な顔に見えるものだということです。
その為、選ぶという行為をしようとすると、ついつい難しいクラブを購入してしまう可能性が高くなります。
ロフトが多く(フェース面がたくさん見えること)、ある程度アップライトに感じられるもの、右を向いているのではなく、あくまでも左を向いていないもの。
それらの中から、トップブレードの曲線が美しいものを探すように心がけて下さい。
9.5度と刻印されているヘッドの中には10.5度と同じロフトのものがたくさん混じっていますし、8.5度のものもたくさん混じっています。
量産品のゴルフクラブを作っている人や検品している人は基本的にゴルフができませんから、ロフトが立っていようが寝ていようが、傷が付いていなければそのまま出荷されてしまいます。
以前、大手メーカーのパターのフェースが上下逆に取り付けられているにも関わらず誰も気が付かずに出荷されたことや、グリップのバックラインが上下逆で出荷された等ということは当たり前に何回も発生しています。
9.5度のヘッドを選ぶのであれば、8.5度のヘッドと比べてみて同じロフトではないことを確認するといいと思います。
9.5度と書いてある8.5度のヘッドを選ばないように気を付けて下さい。
投稿者 M.Sasaya : 2008年11月11日 14:30
