2007年01月26日
サイトライン+サイトドット
サイトラインをトップブレードとフランジに2本入れるのは
ご法度と呼ばれるチューンナップですが、
今回はアドレス矯正(確認)用に上の画像のようなものを作りました。
サイトラインをトップブレードとフランジに2本入れると、
高さが異なるそれら2本の線はどんなに正確なアドレスをしている人でも、
まず真っ直ぐ1本のラインに重なることはありません。
普通誰もが若干、トゥをアップした状態で構えているものなのですが、
その若干のトゥアップで2本の線はかなり離れます。
それと目の位置も完全に真上というのは非常に難しく、
頭の位置がづれいているのか、トゥアップしているのか混乱することもあります。
欲張って線を2本入れようとか、何か珍しいことをやろうという考えでやると、
使っているうちに気持ち悪くなって手放してしまう確立は非常に高いです。
このパターはトップブレードがラインではなく、ドットなので、
多少づれても、それほど気にはならないのかと思います。
ラインとドットを並べようという気持ちを持つことで逆にアドレスを矯正しようというもの。
意外とかっこいいのでびっくりしました。
投稿者 M.Sasaya : 18:00
2007年01月25日
カートリッジ15g
FFシャフトを普通のパター用のシャフトとして使おうとすると、
普通のシャフトと比べてカーボン部分が軽いので15~20gくらい軽く
なってしまいます。
バットが軽いのでバランスは5ポイントくらいアップしますが、
ご存知のようにアイアンやドライバーと違ってパターの場合、
バランスはパターとは無関係ですから、
バランスがアップしても重く感じることはありません。
それよりも総重量が20g減るのでかなり軽く感じます。
上の写真はカートリッジ50gを削って削って15gまで落としたもの。
センターの穴は9ミリで貫通しており、長さも半分以下にカットしました。
本当はもっと重いカートリッジを入れて、
その分ヘッドにタングステンをインサートしたほうが違和感がないのかと思いますが、
これで総重量的には元の状態に近づきます。
上の写真がバットエンドにインサートした状態。
無理ヤリ作ったワンオフですが、結構かっこよくできました。
投稿者 M.Sasaya : 18:06
2007年01月11日
骨組みまでシェイプしたボディー(340g→290g)
キャビティーバックという周辺重量配分により大型化したピン型パターヘッド。
質量があるようで、実は骨組みだけでカスカスです。
上の写真はNO.2のSoft Blackにフェースインサート切削。
フェース面はぺらぺらです。
タングステンインサートのためトゥヒールを切削。
Gマークが透けて見えるように貫通穴を開けたもの。
ウェイトを計ってみたら290gしかありませんでした。
ノーマルが340gなので50gダウンです。
タングステンは更に5ミリ深く切削して、
8個インサートができるので、まだ16gくらいダイエットできるかも。
右の写真は、インサートが透けてGマークが見える仕様の内部画像。
バックフェースに貫通穴を開けておいてインサートにGマークを彫刻してあります。
バラバラの状態だとこんな感じ。
きっちり接着しないと打感が悪いので、購入後の脱着はできず、
内部は見えませんが、内部はかなり綺麗に処理してあります。
フェースインサート加工は本体の切削と、
インサートのコマ製作(フェースミーリング)、
ネジ穴を開けての取付加工等、一式で47250円と高価ですが、
見た目もかっこいいし、色んな素材のパターを買い換えるよりは安上がり。
素材の違いがパターにどのような影響を与えるのかが、はっきり分りますから、
ゴルフ業界のいつジャロに訴えられてもおかしくないような
インチキな宣伝文句についつい乗ってしまうこともなくなると思います。
その経験を買うと思ってみては如何でしょうか。
このパターの素材は柔らかいとか云々。
かっこつけて言うプロゴルファーがたくさんいます。
私も有名どころのプロゴルファーはだいたい作りましたよね。
でも、打感について正しいことを言っていた人はほとんどいませんでした。
もちろん私も商売なので「そんな分けねーだろ!」とは言いませんけどね(汗)。
例えプロゴルファーの言うことでも真に受けず、ご自分で体感されたほうがいいと思います。
合ってる人はほとんど居ませんから。
投稿者 M.Sasaya : 20:04
2007年01月10日
サイトライン3本加工
サイトラインを3本彫刻しました。よく見て頂くと少し3本の太さというか、色合いが違いますよね。
真ん中の1本は問題ないのですが、ヒール側のサイトラインを彫刻する時に、機械がネックにぶつかります。その為、真ん中のラインは角溝で、両端のラインは丸溝(U溝)です。
つまり、別々に角度を変えて切削しています。
更に、丸溝の場合、ラインが浅ければ幅は狭く、ラインが深ければ幅は広くなりますよね。このパターの場合、フランジのセンターに段がついていますから、そこで太さが変わってしまいます。その為、段の下と段の上で別々に彫刻し、線を繋いで1本としています。
つまり、このパターのサイトラインは5本あるのですが、
センターの1本、両端の1段目の2本、2段目の2本と3回で彫刻しています。
ちなみにサイトラインの太さは1.7ミリ、
サイトラインのピッチは9.7ミリ、線の端から線の端までは8ミリです。
特に指定がない場合、線の太さは1.7ミリとしています。
オーダーメイド(受注生産)なので、何ミリと指定して頂いても結構です。
ゴールドファクトリーでは標準幅を1.7ミリとしています。1.5ミリだと確実に細さを感じますが、2ミリだと少し太さが感じられますので。
投稿者 M.Sasaya : 20:00
